【物流】ANA貨物基地：グランドシステム沖縄が720人体制で業務の訓練本格化［09/10/02］

　２６日に全日本空輸（ＡＮＡ）が那覇空港で国際貨物基地事業を始めるのを前に、同事業の貨物取り扱い
業務を担うグランドシステム沖縄（ＧＳＯ、吉岡修社長）は１日、国内主要空港で貨物取り扱い業務を手掛ける
ＡＮＡグループ各社からの出向社員の入社式を開いた。今後ＧＳＯ直接雇用の従業員５８３人、ＡＮＡグループから
の出向社員１３７人の計７２０人体制で、２６日の事業開始に向けて新貨物ターミナルでの現地訓練を本格化する。

　この日の入社式には新関西空港エアポートサービス（大阪）など４社から６８人が参加した。２日に１９人、
５日にも５０人を受け入れ、ＡＮＡグループ計７社から従業員が出向する。

　一方のＧＳＯも従業員１００人を成田など国内主要空港に派遣して貨物取り扱いの研修を実施した。
９月末に研修を終えた帰任組と今回入社した出向組も今後合流し、共同で業務に当たることになる。

　入社式で吉岡社長は「皆さんが培った技術を生かし、人材育成にも力を貸してほしい。新しいビジネスモデルを
つくり上げ、沖縄の産業振興の起爆剤となるよう期待する。現代版の万国津梁の鐘を鳴らす時に皆さんを迎える
ことができ、うれしい」と激励した。


▽ソース：毎日.jp　（2009/10/02）
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20091002rky00m040006000c.html

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