※プレスリリースです。
サッポロホールディングス株式会社(以下「サッポロHD」)と
株式会社ポッカコーポレーション(非上場、以下「ポッカ」)は、
2009年8月12日付「サッポロホールディングス株式会社と株式会社ポッカコーポレーションの
資本・業務提携に関する基本合意締結のお知らせ」にて公表のとおり、
従来より協力関係にあるサッポロHDグループの飲料事業会社であるサッポロ飲料株式会社と
ポッカ間の業務提携を一層進めるとともに、広く両社グループの事業展開領域において業務提携関係を構築し、
協働シナジーを発揮していくことが、更なる企業価値の向上に資するとの判断にもとづき、
本日、以下内容の資本・業務提携契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。
記
1. 業務提携の内容
両社グループは、飲料事業を中心とした以下の領域において業務提携関係を構築するとともに、
広く両社グループの事業展開領域において、協働シナジーを追求してまいります。
具体的には、両社グループで業務提携推進委員会を速やかに設置し、各提携領域の分科会において、
早期の提携効果を実現すべく取り組みを進めてまいります。
・ 自動販売機事業の強化
・ 商品の共同開発
・ 営業・販売協力
・ 生産体制の最適化
・ 調達コストの削減
・ 共同物流体制の構築
2. 資本提携の内容
両社の関係をより緊密なものとするため、サッポロHDはポッカ普通株式2,031,008株(ポッカ発行済株式総数の21.65%)を
アドバンテッジパートナーズ有限責任事業組合がサービスを提供するファンド及びCITIC Japan Partners等の既存株主より取得し、
ポッカはサッポロHDの第3四半期末よりサッポロHDの持分法適用関連会社となる予定です。
※上記保有割合は2009年3月31日現在のポッカの発行済株式総数を基準としております。
3. 日程
2009年 9月29日 資本・業務提携締結
2009年10月 5日 株式の譲り受け(予定)
4.今後の見通し
今般の資本・業務提携がサッポロHDの連結業績に与える影響に関して、持分法投資損益の計上が第4四半期からとなるため、
当期の連結業績に与える影響は軽微です。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=232363&lindID=4