【EU】2009年ユーロ圏ＧＤＰはマイナス4.0％の見通し、春季予測と変わらず＝欧州委[09/09/16]

UPDATE2: 2009年ユーロ圏ＧＤＰはマイナス4.0％の見通し、春季予測と変わらず＝欧州委

　［１４日　ロイター］　欧州委員会は１４日、欧州連合（ＥＵ）、ユーロ圏、および加

盟各国の経済予測を発表。２００９年のユーロ圏１６カ国の域内総生産（ＧＤＰ）伸び率

をマイナス４．０％とし、２００９年５月に示した予測を据え置いた。

　欧州連合（ＥＵ）加盟２７カ国のＧＤＰ伸び率予測も、５月予測のマイナス４．０％に

据え置いた。

　

　欧州委員会は「今年下半期の成長のモメンタムは上方修正された。しかしこの新しい見

通しと、第２・四半期の結果が良かったことにもかかわらず、年初の状況があまりにも弱

かったため、ＧＤＰのマイナス成長幅の予測を据え置いた」との見解を示した。ただ「Ｅ

Ｕ経済は転換点を迎えているもようだ」とした。　

　同委員会のアルムニア委員（経済・通貨問題担当）は声明で、景気刺激策は２００９年

と２０１０年は維持するべきとの立場を示した。ただユーロ圏各国と欧州連合（ＥＵ）加

盟各国では財政赤字が当初予想を超えて膨らんでいると指摘し、出口戦略を策定しておく

必要があると述べた。

　欧州委員会は、ユーロ圏の２００９年のインフレ予測は０．４％と、前回５月の予測を

据え置いた。インフレリスクは概ねバランスが取れており、デフレリスクは商品価格の上

昇で後退したとしている。

　２０１０年については「不透明感が強い」とし「回復は不安定なものとなると信じる理

由が数多く存在する」とした。

http://jp.reuters.com/article/foreignExchNews/idJPnTK030542120090914

転換点とは改善する方向の転換点とは言っていない
出口戦略とは不況からの出口ではない、ばら撒き財政出動が
もうもたないほど財政悪化をきたし、政策を転換せざるを得ない
臨界点を意味する

　国別では、ユーロ圏最大の経済規模を持つドイツは２００９年は５．１％のマイナス成

長となると予測。前回５月の予測のマイナス５．４％から若干上方修正した。ドイツの同

年のインフレ率予測は０．３％。



　ユーロ圏第２の経済規模を持つフランスは２．１％のマイナス成長の見通し。前回予測

のマイナス３．０％からの上方修正となる。



　ポーランドは１．０％のプラス成長になると予測。前回予測はマイナス１．４％だった。

ポーランドはユーロ圏には属さないが、２００９年にプラス成長を遂げる数少ないＥＵ加

盟国になるもよう。



　スペイン、イタリア、英国、オランダ各国の成長率は、前回予測から下方修正された。

　

　ユーロ圏経済の成長率は、第３・四半期が前期比プラス０．２％、第４・四半期が同プ

ラス０．１％となる見通しとした。ユーロ圏経済の成長率は、第１・四半期はマイナス

２．４％、第２・四半期はマイナス０．２％だった。

深刻だね

よろよろヨーロッパ

バブル警戒して当局が事前に手を打ったポーランドのような国は
ちゃんと安定成長している

グリーンの国だけ成長
http://av.r.ftdata.co.uk/lib/inc/getfile/15266.jpg

>>7
上は以前の予想値で、実績値はこっちか
http://av.r.ftdata.co.uk/lib/inc/getfile/15276.jpg

ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!

民主党がすきな

ヨーロッパ経済の現実がこれ。
麻生内閣のほうが上だとはっきりししたな

>>10
ヨーロッパで麻生政権に近い経済運営（ニューケインジアンの政策）をした国
なんと言ってもポーランド
見事にポーランドは生き残っている（>>7-8）

つぎに近いのがフランス
フランスも傷が浅い

スペインのマイナス成長って世界でも最悪水準だったのに
さらに下がるのかｗ底なしだな