【環境/山梨】ブドウかすでエコ肥料=@県環境研などが開発、商品化目指す[09/09/12]
1 :
かくしおまコンφ ★:
★ブドウかすでエコ肥料=@県環境研などが開発 ポリフェノールでにおい抑制効果
山梨県環境科学研究所などは、ワイン生産で生じるブドウの搾りかすを豚のふんに混ぜることで、
においの発生を抑えられる堆肥(たいひ)作りに成功した。ブドウに含まれるポリフェノール類の
消臭作用を利用した。大半が廃棄処理されているブドウかすを資源として活用でき、環境にも優しい
“エコ肥料”として商品化を目指している。
ワイン醸造過程で発生する大量の搾りかすは、一部が牛や豚の飼料などに利用されているものの、
多くは焼却処分されている。同研究所は、ブドウかすに含まれるポリフェノール類などの消臭作用に着目。
畜産農家では家畜のふんによるにおいが問題になっていることから、ブドウかすを活用した堆肥の開発
を山梨大などと共同で進めてきた。
同研究所によると、開発した肥料は、県畜産試験場の豚舎から出された豚のふんに、
ワインメーカーから譲り受けたブドウかすを5対1の割合で調合。約1カ月かけて発酵させ、堆肥化した。
発酵過程に発生するアンモニアや硫化水素などのにおい物質の量を調べると、豚のふんのみから
つくった堆肥に比べ、ブドウかすを混ぜた堆肥は約半分に減少。ブドウかすによって、におい物質を
分解する働きを持つ放線菌が増殖していることが確認された。
ナスやスイートコーンの栽培実験では、化学肥料と遜色(そんしょく)ない効果が得られた。
肥料をまいた土壌中の微生物を解析したところ、作物栽培に有効とされる放線菌やバクテリアが
増殖し、病気のもとになりやすいカビの発生は抑制されたという。
同研究所は「焼却処分に比べて二酸化炭素の排出を抑制でき、地球温暖化防止にもつながる
肥料として農家に提案したい」としている。
ソース:山梨日日新聞 2009年09月12日(土)
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/09/12/5.html 山梨県環境科学研究所などが開発したブドウの搾りかすを使った堆肥と、同堆肥で栽培したナス
http://www.sannichi.co.jp/local/photo/200909/20090912_05_1.jpg
俺のちんかすもエコ肥料
ノ´⌒`ヽ
;:;:;. γ⌒´ \
;:;:; // ""´ ⌒\ ) ど
;:;: .i / \ / i ) 明 う
;:;:. i (・ )` ´( ・) i,/ る だ
:;:;:;. ,l (__人_). | く
;:;:;: /.:.\ `ー' /ヽ な
;:;:. ノ.:!:.:.:.:`ゞ-<7.:〉.:.:.:i.:.:} ろ っ
从 __ _,,,/.:.:/:.:.:.:.:.:| }-{/i.:/.:.:.:.:|.:/ う た
从从エコ}と_」.:/!.:.:.:.:.:.:.!  ̄ リ.:.:.:.:.:り ?
 ̄ ̄  ̄ |.:.:.:.:.:./_ :__ヽ.:.:.:.:\
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> 'ゝ─‐イ、
`ー' ``''ー‐'
5 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/13(日) 21:59:37 ID:kZ5ALA+l
肥料=ウンコ だろ
6 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/13(日) 22:10:13 ID:U7K+v84v
甲州ワインって正直おいしくないよね
なんで評価されてるの?
裏があるの?
7 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/13(日) 22:22:32 ID:IFeRI/zg
ただちょっと待ってください、この研究費用と開発費用、さらに商品化となると
かなりのマネーが動くはずです。なにがエコ肥料なんでしょうか?
一番の肥料は人糞でしょう
8 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/13(日) 22:23:46 ID:j7M3rTB8
>>1 >ブドウかすを混ぜた堆肥は約半分に減少
あのたまらなく臭いのが半分にしかならないんだ
ほぼ混ぜる必要がないな
9 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/13(日) 22:27:19 ID:ImIY/43b
ヨーロッパではブドウかすを使ってグラッパという焼酎が生まれる。
日本のブドウ酒文化はまだまだだな
ちんかすって書こうとしたら既に
11 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/13(日) 22:35:42 ID:xg9ji7LA
ていうか、基本的に有機物が分解されると、何でも肥料になるんだよ。
だから、江戸時代の畑なんか発酵させた糞尿は勿論、
竈の灰、古い畳など土壌中で分解されそうな有機物は何でも使った。
日本人は化学肥料ばかりに頼りすぎて、リサイクル可能な農業の有効利用を忘れている。
有機物は捨てればゴミ、発酵させれば肥料。
先人の知恵を忘れるなかれ。
ウィーンじゃブドウカスはそのまま畑に鋤きこむんだが、
日本でもそのまま畑にまけばいいのに。
13 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/14(月) 19:05:21 ID:5r0cknhg
>>12 記事中にあるように、臭いが問題になる。
特に日本みたいな多湿な気候では。
セルロースって分解するのが手間だからな。
廃材でも何でも同じ。
今は現役か知らないが、理研の堀越先生がご熱心に研究されてた。
(本郷の同姓のあのお方とは別人)
結果としては実用化しにくく、より弱い酵素が洗剤「アタック」で使われたことに留まった。