【自動車】トヨタ、次はPHV 「顧客の我慢」最小限に [9/7]
1 :
依頼570@ロボ-7c7c(初代biz+ 支局長)φφφφ ★:
【トヨタの挑戦】低炭素社会への戦略(9)次はPHV 「顧客の我慢」最小限に
「お客さまに多くの“我慢”をお願いするようでは量販車にはなれない」
第2乗用車センター製品企画主査の田中義和は、完全に電池で走る電気自動車(EV)や、
家庭で充電することができ、モーターを主な動力源とするプラグイン・ハイブリッド車
(PHV)など電気主導で走るクルマづくりの難しさをこう語る。
従来のクルマ開発と違って、環境対応技術は多くの分野、要素を持ち、クルマ自体の
自己完結型で済まないところに難しさがある。特に電気主導車は、中心となる電池技術、
開発・生産コスト、車両使用上の制約、充電装置など外部インフラの整備に多くの壁が
立ちはだかる。これらが高い分、顧客の“我慢”は大きくなる。
≪超低燃費・ゼロエミ≫
しかし、時代は「超低燃費」というキーワードとともに、「ゼロ・エミッション(廃棄物を
出さない)」という石油など化石燃料を一切使わないクルマを求めるようになってきた。
EVはその代表車といえる。
トヨタの基本的な考えは、我慢を最小限にし、なおかつゼロ・エミッションに近づく環境
対応車の“現実解”がPHVだとする。「環境対応の技術は、普及しないと実効が
上がらない。また、環境対応車は多くのお客さまに買っていただかないと、環境貢献という
使命を果たせないことになる」と田中はいう。
EVは、日本でも発売、発表が相次ぐようになったが、基本的には
(1)300万円以上と価格が高い
(2)航続距離は最大160キロメートルとまだ限定的
(3)走行時の空気抵抗を最小限にすると車体は小型コミューターにならざるを得ない
−など本格量販車への課題は多い。
一番の問題は、電池の大きさと価格。まずEVの場合は、充電された電池だけでモーターを
回して走るわけだから、航続距離を伸ばそうとすれば、その分、電池の総量を多くしないと
いけない。当然、クルマに搭載する電池のコスト総額も高くなる。
そこへいくとPHVは、HVがもともと電気モーターとガソリンエンジンの協同で走る
システムなので、モーター走行時に電気の供給を行う電池はそれほど大きくする
必要がない。「プラグイン」というように家庭用の電源にプラグでつないで充電して、
少なくても十数キロメートルの近距離走行なら完全なEVとして走れる。それ以上の
距離となったら通常のHVとして走ればいい。
>>2に続く
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200909070026a.nwc
2 :
◆Robo.gBH9M @ロボ-7c7c(初代biz+ 支局長)φφφφ ★:2009/09/10(木) 11:44:22 ID:???
>>1の続き
≪インフラ整備に時間≫
また、EVのもう一つの課題は、急速充電設備の普及だ。夜中に家庭用電源で時間を
かけてEVにフル充電し、翌朝出かけても途中で電池が切れれば一巻の終わり。
いま全国にあるガソリンスタンドほどではないにしても、急速充電設備・施設が相当
程度に整備されないとEVの販売台数拡大にはつながらない。
急速充電器にしても、たとえば5万キロワット規模のものであれば、相応した高圧電線を
引いてこなければならず、高圧交換機も持たないといけない。そうなると、住宅街や
商店街には施設の設置は難しく、工場地帯とか大型駐車場など限られた場所になる。
充電器自体も価格は数百万円以上で、施設システムとしての設備投資額は優に
1000万円を超えるとされる。
今後、国や自治体、石油企業などがこうしたEV普及のためのインフラ整備に
乗り出すにしても、まだ時間はかかる。
一方、EVの航続距離にしても、技術的能力と実際の実用距離は必ずしもイコールではない。
仮に航続距離100キロメートルのEVがあったとする。100キロメートルぴったり先に
急速充電器があれば別だが、まず一般的ではない。急速充電器網が整備されたにしても、
実際の目的地までの走行距離は70〜80キロメートルにして、残りは充電施設までの
走行能力にとっておく必要がある。こうした「糊しろ」を除くと、実用車としては航続距離を
割り引いて受け止めないといけない。
トヨタが電気主導型の環境対応車は「まずPHVから」とするのは、1997年発売の初代
「プリウス」以来、積み上げてきたHVの技術を最大限に生かすことができるうえ、EVに
比べて「顧客の我慢」を最小限にすることができるからだ。それが“現実解”であるとして
挑戦することにした。=敬称略(編集委員 小林隆太郎)
2009/9/7
3 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 11:58:16 ID:4K6+Iew0
EVの電気代がガソリンより安いのは事実だがそれ以上に車体価額が高すぎるのも
事実、PHV買ってやるから早く出せ、ダサダサプリウス以外でな。
4 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 11:59:44 ID:s6FTdwj5
一番我慢してるのは
「カッコ悪い」←これ
5 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 12:02:16 ID:tO1pjYMZ
その電気作るために重油ガンガンたいてるんだろまだ
6 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 12:04:55 ID:gHDCgBXB
いや我慢しているのは
トヨタ以外の選択肢がない←これ
日本の政党みたいなもんだ。そのうち政権交代だろうね
7 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 12:12:33 ID:Abqj1K0J
8 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 12:12:55 ID:ge7YOkJX
1000万ってやすいね。
ガソリンスタンドに比べれば天地の差
9 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 12:16:11 ID:xPwKz3IO
そのうち機械の体を売り出すよ
11 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 12:23:28 ID:6OxxVhoB
部品メーカーが潰れるんでガソリン使用車残したいだけだろ。
12 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 12:27:39 ID:G7PW+vE8
>>11 今でも電気自動車は売られてるんだから買えばいいのに。
不便さが解るから。
5分充電の技術が確立しない限り、電気自動車は実用にならん。
13 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 12:29:21 ID:hLi3p2PI
50km走ることなんて月1あるかないかだし
やっぱトヨタわかってるな
ガソリン代払うのもいやだし
しょぼくていいから150万くらいで出して欲しい
>12
電池がスタンドで取り替えできるくらい小型化すれば、
乾電池のように利用できるのでは?
レンタル乾電池式自動車だ。
これなら、あらかじめ充電した電池を入れ替えるだけで走れるぞ。
15 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 12:49:20 ID:taw2L89+
PHVは、電池だけで何キロ走ることが出来るかで買いたくなる。
16 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 13:02:42 ID:e8B3YX+T
>>14 そんなに高密度化出来たら充電も苦労しないんだけどね…。
スーパーキャパシタはどうなってるんだろうな。
あれが実用化されれば一気にEV化にながれるだろうに。
リチウムなんて繋にもならん糞だとオモテル。
18 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 13:14:29 ID:nA92nHVJ
常温核融合装置を各家庭に設置すればエネルギー問題は解決する。
19 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 13:22:01 ID:80eCyUrK
>>17 キャパシタは容積エネルギー密度が小さすぎて
乗用車EVへの搭載には向いていない。
20 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 13:23:23 ID:oQDQNZnX
将来的にはエネループで走れるくらい小型化できるんだろうか
>>14 買いたければ買えばいいのだ。
誰も止めないから。
22 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 14:26:00 ID:YAvdGyLR
道路から電気を供給すれば電池なんていらないのにな。
23 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 14:34:28 ID:G0YOzmBO
>>22 それはもう古い
道路をリニアモータにして
車の床に磁石貼れば動き出す
>>22 道路に架線張って電気を供給
走行摩擦を軽減するために道路にレール埋め込み車輪で走行
26 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/10(木) 17:27:11 ID:1TsUnXRu
磁気共鳴なんとかを使うとかなり長距離まで無線電力供給できるらしいな
100メートルごとに装置置けばできるんじゃね
料金はETCで
28 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/11(金) 13:07:05 ID:e4T9qWZ5
たとえて言えば今のEVは
10万円するMP3プレイヤーみたいなもんだな
KanaMicroは980円で2時間だが安いから我慢できるww
車はそうはいかない。
電池も危険だから未来はどうなるか予測不能だww
29 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/11(金) 13:15:03 ID:HHyqnaEX
なんだかんだ言ってはいるが、HV車の実燃費が40くらいいくようになったら、電気やら燃料電池やらの話はだれもしなくなるような悪寒が・・。
30 :
名刺は切らしておりまして:2009/09/11(金) 14:20:47 ID:OtMlWU0o
頻度が少なくてもスタンドにいくたびに万札トンで行くのは精神的につらい
高くてもEV欲しいわ
乗用車の使い方で最適な搭載電池容量は変わる。
日常的には十数qの近場乗りが多くて、たまに長距離ドライブという使い方なら
PHVが最適。
32 :
名刺は切らしておりまして:
一般的な使い方(普段は20〜30km、たまに遠出)ならEVよりPHVが最適なんじゃないかな?
EVに無理に大容量の電池を載せる必要性を感じない。急速充電出来る方が大事。