中部電力と豊田通商は8日、カナダ・ゴアウェイ発電プロジェクトに参画すると発表した。出資権益は
中部電と豊田通商がそれぞれ25%としている。
同プロジェクトは、カナダのオンタリオ州トロントの北西にあるブランブトン市で、天然ガスを燃料とした
出力87万5000キロワットのゴアウェイ発電所を運営し、州内にある電力卸売市場に電力販売する。
同発電所は今年6月に営業運転を開始しており、今後20年にわたって電力販売を行う。
中部電広報担当の川下絵美氏によると、プロジェクトの総事業費は11億カナダドル(約946億円)で、
中部電にとって7件目の卸発電事業(IPP)となり、豊田通商とは2008年に運開したタイに次ぐ2件目の
案件となる。
▽ソース:Bloomberg (2009/09/08)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003017&sid=aTi.ewe38gqY&refer=jp_japan