【産学連携/愛知】かんなくず利用し住宅用断熱・吸音材　愛知県産業技術研などが共同開発［09/09/09］

県産業技術研究所（刈谷市）は８日、名古屋大学、安城市の建築会社「明城」と共同で、
かんなくずを主な原料とした住宅用の断熱・吸音材を開発し、特許を出願したと発表した。
住宅部材の製造時に出るかんなくずを有効活用でき、解体時の処理も容易で、環境にも負荷が
少ないのが特徴。性能も従来品と同等で、県などは、今後の普及に期待を寄せている。

断熱・吸音材は、低密度で通気性の高い素材でできており、現在、主にガラス繊維やウレタン、
発泡スチロールなどが広く使われている。しかし、こうした素材は住宅解体時に分別回収する
必要がある。また、ガラス繊維のグラスウールは長期間使用すると、自重で形が崩れて壁の中に
すき間ができて性能が低下するなどの課題があった。

県などは今回、木造住宅をつくる際に出るかんなくずに、熱で吸着する特殊な繊維数％を
クモの巣のように混ぜ、約１６０度の熱風を５分間当てることで、軽いマット状に成形した。
施工後も型くずれしにくいという。

グラスウールにない吸放湿性もあり、家１軒分のかんなくずが、おおむね１軒分の断熱・
吸音材になる。「明城」の榊原勝己社長は「自然素材の家で使うことで効果が出る。
自然素材指向の方に、ぜひ使ってほしい」と話している。

ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20090909-OYT8T00034.htm
開発された断熱・吸音材。後方は実際に壁中に入れた状態
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20090909-774752-1-L.jpg
依頼を受けてたてました。

なかん‐ずく【就中】
［副］《「就中」を訓読みにした「なかにつく」の音変化》
その中でも。とりわけ。
「すべての学科にいえるが、―語学は重要だ」

神無月

断熱材は真空断熱材に統一したらいい

これでロックウールのチクチク地獄から抜け出せるのか…
でも現場でかんな屑を集めとけとか言われるのもウザいな (´･ω･`)…

かんなぎくず

かんなくずだけを目的の伐採が始まります

外断熱には使えない

プレカット工法が主流の時代なのに、かんなくずがどんだけ発生すんのかな

木製だと防音効果は低くないのか？

おがくずとはまたちがうのか？

３０年前ならなんとか使えた技術だったかもねかもねそーかもね。

そこへ鉄粉と水と…

>プレカット工法が主流の時代なのに、かんなくずがどんだけ発生すんのかな
工場でクリーンに纏めて集められるんじゃねの・・?

よく燃えそうだな

「おから」を断熱財に

かんなくずより古新聞のが材料集めやすいだろ…

シロアリ君のご馳走だ

かんなくずは様々な用途に再利用できるが、なかんずく今日では住宅用断熱・吸音材としての再利用が注目されている。

軽く、コストが安く、環境負荷が無いなら良いんじゃないの？