道は31日、漁業者の経営状況をまとめた第12次漁業センサス(2008年11月1日現在)の
道内分の調査結果を発表した。
個人経営の漁家、会社や漁協などの団体経営を合わせた漁業経営体は1万4780で、
03年の前回調査に比べて10.4%減った。
大幅減少の原因について、道は「高齢化と後継者不足が続いているほか、昨年の燃料費の
高騰の影響もあるのでは」(統計課)とみている。
規模別(保有船舶の総トン数)にみると、10トン未満の沿岸漁業が1万3904で、
前回調査に比べて10.7%減。
10トン以上、1000トン未満の中小漁業が875で同5.8%減。1000トン以上の
大規模漁業は1で、同85.7%減となった。
年間30日以上漁業に従事した漁業就業者数は3万3568人で、同1割強増えたが、
これまで対象でなかった複数の地域で雇用されている漁業者も統計に追加したため。
自営のみの就業者数は同13.1%減だった。
ソースは
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090831c3c3100x31.html 依頼を受け立てました。