横浜港輸出額、7月は43.3%減 自動車の低迷響く
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090828c3b2804m28.html 横浜税関がまとめた横浜港貿易速報によると、7月の輸出額は4770億円で、
前年同月に比べ43.3%減少した。10カ月連続で前年同月を下回った。
主要輸出品目の自動車や自動車部品の低迷が響いた。
品目別では、自動車の輸出額が54.4%減の901億円と10カ月連続の前年割れ。
中国向けは94.9%増と伸びたが、中東やオーストラリア向けは6〜7割減となった。
地域別では、中東向けが63.0%減と不振。自動車や建設・鉱山用機械が低迷した。
EU向けも事務用機器が6割強減ったことなどが響き、51.7%減となった。
一方、輸入額は43.3%減の2391億円。原油・粗油や非鉄金属の落ち込みが目立った