米政府、中国の輸入自動車部品の追加関税撤廃を歓迎 2009年 08月 29日 13:15 JST
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-11238720090829 [ワシントン/北京 28日 ロイター]
米政府は28日、中国政府が世界貿易機関(WTO)の決定を受けて一定の
輸入自動車部品に対する割り増し関税の撤廃を表明したことについて、歓迎の意を示した。
ロン・カーク米通商代表部(USTR)代表は声明で「中国政府からWTOの決定により
輸入自動車部品への追加関税を撤廃するとの通知を受け満足している。
中国政府が発表した修正を今後注意深く確認するのを心待ちにしている」と述べた。
中国は現在、完成品の価格の60%以上を占める輸入自動車部品に対し25%の
関税をかけており、ほかの輸入自動車部品に対しては通常の10%を課している。
上海証券報はこの日、中国汽車工業協会(CAAM) 筋の話として、中国政府が来週に
輸入自動車部品に対するこの追加関税を撤廃する方針と伝えた。
国家発展改革委員会(NDRC)が9月1日に通達を出すとしている。
WTOは2008年、中国の輸入関税は国際協定に違反しているとの決定を下した。
中国はこれを不服として同年12月に異議申し立て行ったものの、WTOはこれを却下している。
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