インターネットで検索したキーワードに関連する広告を検索結果画面に表示する「検索連動型広告」の
08年度国内市場規模が、前年比20%増の1245億円に達したことが、総務省・情報通信政策研究所の
推計で20日分かった。広告主が自社サイトへの誘導効果を高く評価しており、同研究所は今後も年10%
前後の市場拡大が続くと見込んでいる。
各種統計やネット利用者へのアンケートから推計した結果、08年度の国内のネット広告市場は前年比
21%増の5752億円。検索連動型広告は05年度の590億円から倍増し、ネット広告全体の2割を占めた。
一方、サイト上に画像広告を表示する「バナー広告」は3391億円と、約6割を占めて最多だったが、
同研究所は検索連動型広告の台頭により、11年度に頭打ちになると予測した。
▽ソース:毎日.jp (2009/08/20)
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090821k0000m020079000c.html