【コラム】13億人の胃袋マーケット攻略は「ノーブランド」、ゼロからの出発[09/08/17]

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1依頼@台風0号φ ★:2009/08/17(月) 23:52:04 ID:???
 中国人の食の旺盛さを喩えるのに、「四つ足は机以外、空飛ぶモノは飛行機以外なら何でも食べてしまう」
という言葉を聞いたことがある。近年の経済成長は、中国の外食産業を年率20%で成長させ、市場規模は
20兆円(約1.3兆元)を超えた。13億人の胃袋は、まさに巨大なマーケットだ。今後の経済成長、人口増加、
所得向上を考えると、中国の外食市場は何倍にも膨れあがることだろう。

 そんな外食業界で成功している外資企業を探すと、やはりケンタッキーフライドチキン(KFC)が目につく。
中国におけるKFCの店舗数は2600店で、ライバルのマクドナルド(約1000店)に倍以上の差をつけた。
やり方次第では、本国での順位など無意味となる格好の事例だ。

 KFCの一人勝ちの理由として、KFCはマクドナルドより5年も早く中国に進出していたことや、中国人は
牛肉よりも鶏肉を好むなどの諸説がある。結局のところ、中国人消費者がどちらのブランドが格上かという
先入観を持っていなかったことが、KFCの独走状態を生む下地になったのだと思う。

 日本ブランドで有名なのは、味千ラーメンだろう。ただし、中国の味千ラーメンは、日本から中国での
フランチャイズ展開の権利を受けた中国企業の味千チャイナが運営している。日本ブランドではあるが、
その実態は中国企業だ。

 日本では決して有名ではない味千ラーメンが、中国で断トツの地位を確立できたのも、前述のKFCの例と
同じ理由からだろう。本国でいくら有名でも、現地ではゼロからの出発となる。そう考えると、中国市場攻略の
道はとても険しそうだ。

 そのほかにも、成功店としては「サイゼリヤ」と「CoCo壱番屋」が挙げられる。上海人の友人に、よく行く
日本の外食チェーン店を尋ねると、「サイゼリヤ」と「CoCo壱番屋」が好きだという。サイゼリヤは上海で約30店、
CoCo壱番屋は約10店と、店舗数が2桁台に乗った。

 サイゼリヤが上海に進出した2003年当時、サイゼリヤの名前を知っている中国人客はほとんどいなかった。
1号店は立地が悪く、開店後しばらく閑古鳥が鳴き続けた。サイゼリヤが赤字運営から脱却したのは、
日本モデルをベースにした料理と価格設定を止め、ライバルのピザハットの3分の1に価格を下げて、
リピーター客の囲い込みに成功したからだ。パスタは、9元(130円)から、ピザは19元(270円)からと、
業界ライバルが真似できない価格破壊を実現し、上海で行列ができる有名店になった。

 “ココイチ”の愛称のCoCo壱番屋は、上海でやや高級志向のカレー専門店を10店近く展開している。
ラーメンなどの専門店でありながら、メニューを増やしてファミレス化するのが当たり前の上海で、あくまで
日本オリジナルのカレー専門店を徹底した。それにより、見慣れない食べ物だったカレーを定着させ、
“ココイチ”ブランドを確立した。

 上海のこの10年を振り返ると、何年たっても多店舗展開が進まない日本の外食チェーンが多い。日本で
知られたブランドでも、中国では全く無名なのだから、ブランドに替わる何か(価格破壊やオンリーワン業態など)
がなければ、成功は難しいのかもしれない。

▽ソース:産業タイムズ (2009/08/17)
http://www.shogyo-shisetsu.jp/article/mutter/mutter258.html
2名刺は切らしておりまして:2009/08/17(月) 23:55:54 ID:fdMkFjkR
相も変わらず安易に「13億人の胃袋」とか書くなよ。
購買力のある2〜3億人の胃袋と金のない10億人の胃袋に分けろ。
3名刺は切らしておりまして:2009/08/17(月) 23:56:07 ID:KuIThgsu
>>1
飲食なら、工業よりはリスクが少ないかもなあ
多少痛んでても平気そうだし・・・
4名刺は切らしておりまして:2009/08/18(火) 00:16:52 ID:OYo+c+A/
ソープランドだと!?
5名刺は切らしておりまして:2009/08/18(火) 00:22:45 ID:StlqP+wT
>>1
13億もの胃袋を膨らます鳥や牛などいないぞふざけんな
中国人が日本人の生活レベルに移行したら間違いなく食料危機が原因の
大トラブルに発展する
6名刺は切らしておりまして
日本のブランドなんて高嶺の花
シナ畜は食えれば何でも良いんだから