泉州銀行が30日発表した平成21年4〜6月期の連結決算によると、10月に行われる池田銀行との
経営統合に伴う関連費用を特別損失に計上したことが響き、最終損益は13億円の赤字(前年同期は
2億円の黒字)となった。本業のもうけを示す実質業務純益は主力の住宅ローンの金利低下や投資信託の
販売不振などで前年同期比20・8%減の16億円だった。
泉州と池田は24年1月をめどに池田側のシステムに統合することで合意。泉州がこれまで独自に
進めてきたシステム開発費用を特別損失として10億円計上する必要が生じ、最終赤字の最大要因となった。
22年3月期の連結最終利益9億円の業績予想は据え置いた。
▽ソース:産経関西 (2009/07/31)
http://www.sankei-kansai.com/2009/07/31/20090731-012925.php