【資源/米国】牛糞で発電、年間20万ドルのコスト削減 米酪農家[09/08/02]
1 :
やるっきゃ騎士φ ★:
米ペンシルベニア州ピッツバーグ郊外で4代にわたって酪農を営むショーン・セイラーさん(36)が、
牛の排泄物「糞(ふん)」を利用した発電装置を導入して約3年。年間20万ドルのコスト削減に
結びついたほか、牛糞の臭いに対する苦情も減り、発電後の廃棄物を腐葉土として販売できると、
効能を力説している。
セイラーさんの牧場では、約600頭の乳牛を飼育している。毎日、大量に出る牛糞を巨大なタンクに
貯蔵。バクテリアの力を借り、約2週間ほど「発酵」させてメタンガスを発生させる。
生じたメタンガスを燃やして発電タービンを回し、電力を得る。
牛糞の発酵時にも熱が発生しており、この熱は建物の暖房や給湯器に利用。発電した電気は、
牧場全体で使うほか、近所の建物にも売電しているという。
また、発電後に残った廃棄物は、肥料として引く手あまた状態となっている。
発電システムを導入する以前は、牛糞の臭いに対する苦情も多かったが、現在では臭いそのものが
98%近く減り、苦情はほとんどなくなった。
牛糞を利用した発電システムは、1970年代の石油ショック期に米国で知られるようになった。
しかし、導入コストが高いため、なかなか手が出ない状態だという。
セイラーさんの牧場でも、ペンシルベニア州環境保護局が60万ドルの補助金を出したことから、
2006年に導入できた。
セイラーさんは今後、廃棄物を出さない、すべてのエネルギーを自給自足することが目標と話す。
牛糞のほか、使い終わった植物油を利用したバイオ燃料を使っていきたいとしている。
ソースは
http://cnn.co.jp/business/CNN200908020015.html
日本も一億人の人糞でメタンガス取れば良いのに。
>>1 やっと江戸時代の日本にアメリカは追いついたな
でも日本はそこから退化して黄昏の時代を満喫してるがな
これぞワビサビ
4 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/03(月) 10:52:45 ID:yOSk6DNq
5 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/03(月) 10:54:47 ID:YALxB2VC
2>江戸時代の農業は人糞利用のリサイクルだよ!牛なぞ”もーの昔”?。
7 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/03(月) 11:01:24 ID:9LUvV36B
>>4 下水や汲み取りからメタン発酵やってる自治体はあるぞ
なぜか流入量が少なくてペイできないような田舎にばかり建つんだが
8 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/03(月) 11:02:22 ID:FWyCtzuQ
セイラさんが、牛糞なんてイメージが壊れる
9 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/03(月) 11:05:40 ID:ZA7bG4Di
牧草地に木を植えるのを法制化すべき
10 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/03(月) 11:06:09 ID:bn4RHJG0
モンゴルあたりの遊牧民って最先端だったのかも
聖書にはこう書いてある。
敵に包囲されて燃料がなくなって困った。どうしよう。
預言者が祈ると、神様は「自分たちのウンコを燃やせ」とお答えになった。
人々は「そんなの汚い!嫌だ!」と騒ぎ出した。
神様は「じゃ牛の糞で・・・」と妥協してくださった。
これがヤケクソの語源である。
家畜糞尿を発酵させてメタンガスを取り出す施設は既にある。
これを「バイオガスプラント」という。日本国内では酪農学園大学を
はじめ、北海道の数カ所にもうあるのだ。
問題はガスを取り出した後にも糞尿がそのまま残るってことだ。
糞尿が消えてなくなるわけじゃない。川には流せない。
液肥として使うのが一番だが、これがものすごく使いにくい。
バキュームカー復活来る?
水洗汲み取り式なら将来普及の可能性もあるかも??
生ごみからも分解してメタンガス取れそうじゃね?