【IT】Amazon EC2のライバル登場…Ubuntuがクラウドパワーを獲得=「Eucalyptus」を採用[09/07/27]
米国立科学財団の支援を受け、カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)の大学院生が中心となって
開発したプロジェクトから Eucalyptus Systemsというベンチャー企業が誕生した。設立されてまだ3カ月の
同社が開発したオープンソースの新しいクラウドインフラソフトウェアは、 Ubuntu 9.04および次期エディションの
Ubuntu 9.10の重要なコンポーネントとして採用されることになった。
Ubuntuは、Debian Linuxをベースとする人気の高いオープンソースOS。英Canonicalの創業者で開発者の
マーク・シャトルワース氏によって開発された同OSは、企業のITシステムでの利用が拡大している。Eucalyptus
Systemsが開発した「Eucalyptus」は、オンプレミス(社内保有)型のプライベートクラウドやハイブリッドクラウドを
開発するためのオープンソースソフトウェアプラットフォームで、既存システムのハードウェア/ソフトウェア
インフラをそのまま利用できるという。
全体的な関係が少し分かりにくいので、個々の項目に分けて説明しよう。
・Ubuntu 9.10は「Karmic Koala」というニックネームで呼ばれ(Ubuntuのリリースにはすべて動物の名前が
付けられる)、現在αテスト中。今年10月に最終版がリリースされる予定だ。
・Karmic Koalaは、Ubuntuの新しいクラウド構築用パッケージ「Ubuntu Enterprise Cloud」(UEC)用のOSで、
同パッケージにはEucalyptusが含まれる。
・Canonicalは、「Jaunty Jackalope」と呼ばれる現行版のUbuntu 9.04に対応したUECのプレビュー版を
4月にリリースした。
・CanonicalはUbuntu開発全体を指揮しており、そのオープンソースコミュニティーがすべてのUbuntu製品の
メンテナーとなっている。
以上でご理解いただけただろうか。
EucalyptusはUbuntuに重要な新機能(エンドユーザーによるカスタマイズ機能、セルフサービス型
プロビジョニング、レガシーアプリケーションのサポートなど)を追加するほか、データセンター仮想化機能を
備える。また、電源コンセントからの不要な電力供給を抑制する自動電力制御機能も提供する。
このように多数のクラウド構築機能を提供するLinuxディストリビューションはUbuntuが最初だ。これは
かつてなく“クラウド自作キット”に近い製品だといえる。
「Eucalyptusは、わずか2、3分で自社のサーバにインストールできる。そのAPIはAmazon EC2によく似ている」
――Eucalyptus Systemsの共同創業者でCTO(最高技術責任者)を務めるUCSBのコンピュータ科学担当教授
リッチ・ウォルスキー氏は、カリフォルニア州サンノゼで開催された「OSCON 2009」カンファレンスの休憩時間に
行われた米eWEEKの取材でこのように語った。
このため、EucalyptusにAmazonのWeb Services API(EC2、S3、EBS)が含まれ、XenサーバとKVM(カーネル
ベースの仮想マシン)サーバのサポートが組み込まれているのも驚くことではない。「6つのステップでクラウド
システムを構築することができる」とウォルスキー氏は話す。
▽ソース:ITmedia (2009/07/27)
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0907/27/news059.html 記事は
>>2以降に続きます。
>>1の続きです。
言い換えれば、既存のAmazon EC2開発環境を利用した経験があるクラウドコンピューティング開発者は、
その気になればEucalyptusに容易に移行できるということだ。
大規模システムでのEucalyptusの利用例としては、米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所のプロジェクトが
ある。同研究所では現在、コンピューティングとストレージの能力を刷新するためにEucalyptusの導入を進めて
いる。製薬大手のEli Lillyも早期導入企業の1社であり、同社では新しいコンピューティングおよびストレージ
向けクラウドの構築にEucalyptusを利用している。
◆研究プロジェクトから生まれた新企業
ウォルスキー氏とウッディー・ロリンズCEOは、Benchmark CapitalとBV CapitalからシリーズAファンドとして
550万ドルの資金を確保した直後の4月にEucalyptus Systemsを設立した。Eucalyptusソフトウェアは、膨大な
科学計算処理を実行するために、パブリッククラウドサービスを利用して国立科学財団の2台のスーパー
コンピュータをリンクするための研究プロジェクトの一環として開発された。
Canonicalでクラウド戦略の責任者を務めるサイモン・ウォードリー氏は7月23日、OSCONでの基調講演で
「企業はUbuntuと Eucalyptusのようなセルフサービス型ITインフラを利用してプライベートクラウドを構築する
ことにより、サーバ利用の最適化、データセンターの効率改善、電力・冷却・ストレージコストの削減を実現
できる」と述べた。
「Ubuntuはこのようなシステムを提供する最初のLinuxディストリビューションであり、Ubuntu Enterprise Cloud
Servicesは企業がこのような環境を構築し、最大限の効率を実現するのに役立つ」(ウォードリー氏)
Canonicalでは、Eucalyptusを使えばプライベート型社内クラウドの配備とテストを行うことができるため、
EucalyptusはAmazonのEC2(Elastic Compute Cloud)APIと直接競合するという事実を認めている。
シャトルワース氏は、Ubuntuユーザーのメーリングリストに投稿したKarmic Koalaの説明の中で「Eucalyptus
プロジェクトは、企業が自社のデータセンターのハードウェア上でEC2スタイルのクラウドを構築することを
可能にする。Karmic Koalaリリースでは、これらのクラウドが活躍し、ユーザーのニーズに応じてリソース
割り当てを動的に拡大・縮小できるようになる」と述べている。
「賢いKoalaは、エネルギーを節約する最善の方法はスリープすることだと知っており、最近ではサーバも
サスペンドとレジュームが可能になっている。真昼の熱気が漂う時間帯にはスリープさせることによって
サーバのエネルギー消費をほぼゼロに抑え、処理すべき仕事があるときにはスリープから復帰させる機能を
備えたクラウドコンピューティング環境を構築できれば、素晴らしいのではないだろうか」とシャトルワース氏は
記している。
「仕事が何もないときにエネルギーを消費する必要はない。このような機能をきちんと実現できれば、Koalaは
景気回復にも貢献するだろう」(同氏)
−以上です−
分かりやすくガンダムに例えて
横文字多すぎワロタ
5 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/01(土) 00:39:55 ID:tfBkI6aW
ぜんぜんわかんニャイ・・・。
6 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/01(土) 00:41:06 ID:LV8bIA4S
一方CentOSはサイト管理者が行方不明になっていた。
7 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/01(土) 00:44:03 ID:M5MY3w6D
意味わからん
なんで必要な処理能力をアウトソースするためのクラウドを社内のサーバーで処理しようとする?
社内にあるサーバーならそもそもそんな変なAPIにする必要もなく自由なもの使えばいいだろ
>Debian Linuxをベースとする
こんなの多すぎてどうでも良くなってくる。
Linux陣営は自ら好んでマイノリティ路線を進んでるとしか思えん。
よめねぃ
こいつらが作ったサーバー板のUbuntuを使うと
AmazonEC2のようなクラウドシステムが簡単に作れるって事でしょう。
>7
そうした方がよいことがたくさんあるのですよ・・・
12 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/01(土) 00:55:22 ID:9U+NTZAx
クラウドシステムって何よ
13 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/01(土) 00:55:37 ID:R9w/lSEr
/etc/sysconfigはどこだぁっ
そもそも、尼のEC2とやらが、いったいどんなことが出来るのかすらわからないので、そこから説明してくれ。
15 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/01(土) 01:06:27 ID:KzeS2nvJ
>>3 サテライトキャノンが使えるから、ってガンダムx買って
みたけどいつまでたってもマイクロウェーブが来ない
>3
いままでは巨大な戦闘力を得るのにビグザムとか作ってたが、安い鏡を並べただけのソーラシステムは要塞すら焼き尽くした。
>>7とかぶるかもしれないけど、プライベート・クラウドって意味わかんない。
>>11の言う大人の事情もよく分かるんだけど、そんなことやってるからIT業界はダメなんじゃないかという気もする。
それとも俺が不勉強なだけで、純粋に何かいいことがあるのだろうか。パフォーマンスが上がるとか、実装やメンテナンスが簡単とか。
>>12 直訳どおり、雲の上システム
どこで動いているかわからない仕組み
借り物だから手軽に安く始められるが、不具合対応やセキュリティ面でまだ未知数な面もある
>>7 社外持ち出し不可の重要なデータを社外のサーバに預けるわけにいかない。
そうすると、自社でサーバを管理する必要がある。
クラウドで危惧されてるのは、データの囲い込みと情報漏洩だから
サーバ構築が手軽にできるなら、自社で構築したほうがいい。
高スペックなマシンは簡単に入手できる御時世。
Ubuntuなら簡単にクラウド用サーバが作れる。←っていうニュース
22 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/01(土) 01:33:22 ID:dFHhwRwg
ubunchu-episode-xx で説明してくれ。
23 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/01(土) 01:35:58 ID:M5MY3w6D
>>11 >>21 セキュリティの問題でクラウド使いにくい物もあるってのは判るが
わざわざこんなの使わんでもCentOSにApacheなりぶち込めばいいだけでは?
わざわざ無駄にリソースをGUIに食われそうなUbuntuって選択肢に成りえるの?
>>23 CentOSでもEucalyptus動くよ
25 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/01(土) 01:39:20 ID:M5MY3w6D
それ以前にUbuntuでもサーバ版のインストーラ使えば
消費リソースはCentOSより少ないし
>>23 初期インストールの必須要件はCentOSの方が高いけど
Ubuntuが無駄にリソースを食らいそうだとする理由は?
それにCentOSは存続自体が危ぶまれてたりして
使うに危なっかしいったらない。
>>23 今の一般的な定義だとクラウドはストレージとワーキングリソースが容易にスケールアウト出来るもの。それがプライベートになれば運用の手間はでるが、セキ一つの本流として生き残ってく流れだと思う。クラウドは。ュリティでのメリットもある。
これは既存のオンプレミスシステムではスケールアップが必要で頭打ちになったりコストが馬鹿高になるなどの問題点があった。
まだ過渡期の技術なので問題点もあるがパブリックにしろプライベートにしろおそらく
今の一般的な定義だとクラウドはストレージとワーキングリソースが容易にスケールアウト出来るもの。それがプライベートになれば運用の手間はでるが、セキュリティでのメリットもある。
これは既存のオンプレミスシステムではスケールアップが必要で頭打ちになったりコストが馬鹿高になるなどの問題点があった。
まだ過渡期の技術なので問題点もあるがパブリックにしろプライベートにしろおそらく一つの本流として生き残ってく流れだと思う。クラウドは。
変な所に書いちゃった・・・orz
解説記事読んでみたけどやたら制限が多くてワロタ
CentOSはなあw
権限を一人に集中させすぎるとロクな事ないよな
33 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/01(土) 08:02:29 ID:emLX79U4
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' .::i  ̄ ` . \ | V | !
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| ::::| 込ン ' て:rヾ V′ ,レ /
从.イ :::::::. r' 少 / / ::i:i / ..:/
! ' :::::::::: / / :!从ハ .:::/
` 'ー'7^ク/ .::::::/
人 _ ー .イ :::::/
. .::::\ イ:了 | .::/ Ubuntu は確かにすごい
!::::/:::::\ _ .. ´ イ ! ! ::イ 昔お世話になりました
i ::i!:::::::::i:::丁 ¨\ / `ー! ! !::! 今は Debian GNU/Linux 使ってます
|:i!:::::::::i:ノ イレ'´ イ ! !::| こっちも軽くていい
!:ハ:/_ ..イ´ ̄ / | !::ハ
!::|/'´ _j、__....-<:..:ヽ. | ! |
レ' <: : : : : : : : : : : : | | ! U
34 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/01(土) 08:44:33 ID:oeRdDZXB
ところでクラウドってクライアントのリソースが無駄になってね?
コスト的にメリットあるの?
35 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/01(土) 08:46:01 ID:iouaaPO9
中小のオンラインサービス事業者ならコロケーションサービス使うよりクラウド借りたほうが安上がり
日本でこういうサービス始める奴がいないのがざんねん
37 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/01(土) 08:56:01 ID:wBeFhcw0
なにがなんだかw
しかし、Ubuntu 9.04の出来は良いよ、中低スペックパソコンでは有難味がほんと良く分かる。
MSも対抗上XPを廃止にすることは出来ないと思う。
Ubuntu 9.04はWin2000を今のOSに変化させたような素晴らしい軽さ。
>>37 Ubuntuサーバ版の話題なんだけど、
デスクトップ版ではなく
39 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/01(土) 09:44:43 ID:w6ionqxS
プライベートクラウドって結局
実用レベルのクラスタを簡単に実装できる仕組みを
用意しますという理解でおk?
40 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/01(土) 09:46:09 ID:E+J521uP
amzon ec2のライバルになってないじゃん
>>39 おおむねいいんじゃないか?
書く所出てくるもの大筋その線に沿ってやりかたはいろいろだろうし。
>>38 >・Karmic Koalaは、Ubuntuの新しいクラウド構築用パッケージ「Ubuntu Enterprise Cloud」(UEC)用のOSで、
>同パッケージにはEucalyptusが含まれる。
サーバ版だけじゃなくて、デスクトップ版にも提供される。
今迄も区別してパッケージを提供したことはない。
>>40 >・Karmic Koalaは、Ubuntuの新しいクラウド構築用パッケージ「Ubuntu Enterprise Cloud」(UEC)用のOSで、
>同パッケージにはEucalyptusが含まれる。
> 「Eucalyptusは、わずか2、3分で自社のサーバにインストールできる。そのAPIはAmazon EC2によく似ている」
>――Eucalyptus Systemsの共同創業者でCTO(最高技術責任者)を務めるUCSBのコンピュータ科学担当教授
>リッチ・ウォルスキー氏は、カリフォルニア州サンノゼで開催された「OSCON 2009」カンファレンスの休憩時間に
>行われた米eWEEKの取材でこのように語った。
どうしてそうなる?
しかもEucalyptus以外には、いくつかの断片しか未公開なのに。
>>18 いいことあるじゃん。
1台のPCの中に、複数の仮想サーバ(わかりにくければ単一用途のパソコンと考えてくれ)を
同時に動かすことが可能。バックアップが簡単になるし、障害対応もしやすくなる。
物理的スペースが少なくて済む。いいことだらけなんで、主流になるのが決定してます。
44 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/02(日) 00:32:04 ID:+DYrw1ov
>米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所のプロジェクト
とかなら分かるけど、
やっぱり普通の(?)環境でプライベートクラウドの意味が分かりにくいなあ。
そもそもクラウドってまじで必要か?
46 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/02(日) 01:44:08 ID:OuCjTPMw
基本的には、要件に合わせて一々サーバーを立てるのはイヤだって流れだよね。
「スケールが必要なら、クラウドの流儀でアプリを作ってクラウドに載っけろ。」
「スケールが不要なら、仮想環境を用意してやるから仮想イメージを作れ。」
って感じじゃないか。
スケールが中途半端なアプリ屋から見ると、特にDB周りの制約が多いから、
全面的にクラウドで行こうって決断はし難いよね。
>・Ubuntu 9.10は「Karmic Koala」というニックネームで呼ばれ(Ubuntuのリリースにはすべて動物の名前が
>付けられる)、現在αテスト中。今年10月に最終版がリリースされる予定だ。
>・Karmic Koalaは、Ubuntuの新しいクラウド構築用パッケージ「Ubuntu Enterprise Cloud」(UEC)用のOSで、
>同パッケージにはEucalyptusが含まれる。
>・Canonicalは、「Jaunty Jackalope」と呼ばれる現行版のUbuntu 9.04に対応したUECのプレビュー版を
>4月にリリースした。
>・CanonicalはUbuntu開発全体を指揮しており、そのオープンソースコミュニティーがすべてのUbuntu製品の
>メンテナーとなっている。
>
> 以上でご理解いただけただろうか。
コレで何を理解させたいのか分からない。
っていうか、そもそもライターは分かって書いてるんだろうか。
>>43 そんなただのバーチャルサーバーをプライベートクラウドとは言わんだろ。
Ubuntuが特別いろんなことができるってのより
Windowsでできなかったり、切り売りしてたり、理解し難い要件だったりして
Ubuntuが引き立ってるだけだけどな。
Ubuntuかはともかく、Linuxは使わざるを得ない感じ。
Ubuntu Xが楽しみ
そもそもクラウドの意味や目的がわからん。
どんな仕組みで何ができるのかもわからん。
社内からサーバーが消えるとか言ってるが、
企業の機密情報や取引先の情報を他社のサーバーに預けるとか意味わからん
社内のギガビットLANの速さ、近さを犠牲にして、わざわざ、遅いネット経由で
データやりとりするメリットも見えてこないし。
さらに、ネット回線がないと仕事できないとか意味不だし。
うち、零細企業だけど映像扱ってるから、HDDの容量100Gとか使ってるし、
いちいちネット経由で1GBのデータを保存したり、読み出したり、してられるかっつーの
>>49を見てすごいなあと思っていたんだけど、
>>51もなかなかのもの。最初の2行が素晴らしい。
お褒め頂きありがとうございます。
私はロートルかもしれませんね。
自分は
>>51 の言ってる事もわからんでもないけどな。
提供者側からするとバイナリの形であれ、外部にプログラムを持ち出さなくていいとか、
バグフィックスもラクだってメリットはあるけど、ユーザからすれば微妙な話でしかない
と思ってる。
要約すると
>>46 でOK?
>>51 その状況だと高い信頼性やアベイラビリティが必要なければ、
普通に今まで通り社内サーバ使った方がいいと思う。
>>55 クラウドだと、信頼性が高くなるの?なんで?
あと、可用性が上がるのもなんで?
馬鹿ですまぬ
パッケージ: eucalyptus-cloud
バージョン: 1.5~bzr266-0ubuntu2
依存: libc6 (>= 2.4), eucalyptus-common, eucalyptus-javadeps, vblade, lvm2, dmsetup
説明: Elastic Utility Computing Architecture - Cloud controller
EUCALYPTUS is an open source service overlay that implements elastic computing using existing
resources. The goal of EUCALYPTUS is to allow sites with existing clusters and server
infrastructure to co-host an elastic computing service that is interface-compatible with
Amazon's EC2.
(EUCALYPTUSは、現存資源を使用することで弾性のコンピューティングを実装する
オープンソースサービスオーバレイです。
EUCALYPTUSの目標は、存在するサイトにクラスタを許容して、
インタフェースアマゾンのEC2と互換性がある弾性の計算機のサービスを共同開催する
サーバインフラストラクチャに許容することです)
This package contains the cloud controller part of eucalyptus.
ホームページ:
http://eucalyptus.cs.ucsb.edu/
パッケージ: dmsetup
バージョン: 2:1.02.27-4ubuntu5
説明: Linux Kernel Device Mapper のユーザ空間ライブラリLinux Kernel Device Mapper は、
ユーザ空間にあるデバイス配置の記録を保ちつつボリューム管理を操作するための、
最小限のカーネル空間ドライバの実装 で、LVM (Linux LogicalVolume Management) チームによるものです。
これはLVM のみならず、EVMS, ソフトウェア RAID, その他 "仮想" デバイスブロックを作るドライバにとって役に立ちます。
本パッケージには、デバイスマッピングの修正用ユーティリティが含まれてい ます。
パッケージ: vblade
バージョン: 16-1ubuntu2
説明: 仮想 AoE ブレードエミュレータvblade ツールにより、管理者が AoE プロトコルを使い、
本当は AoE を 利用できないデバイスでもローカルディスクをエクスポートできるようになります。
ホームページ:
http://aoetools.sf.net パッケージ: eucalyptus-javadeps
バージョン: 0.3.4-0ubuntu3
説明: Eucalyptus Java libraries dependencies
Set of Java libraries required to run Eucalyptus.
>>57-59 今のところ、こんな物が含まれてた。
60 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/02(日) 21:46:49 ID:xPGMusKx
オープンソースってほんとに?さいな。
こいつらばかりになったら未来なんてないよ。
>>56 零細企業の社内サーバーより信頼性や可用性が低いクラウド事業者はまずない。
もし、信頼性や可用性を上げるためにかなりの社内リソースを割いているのであれば、
クラウドソーシングを検討した方がいいかもしれない。
>>61 そもそも規模が小さくて簡単に社内リソースが集約可能な零細企業に必要ない技術だろ。
>>57-59 ←のカスタマイズを容易にするツールを含んだものが
クラウド構築用パッケージ「Ubuntu Enterprise Cloud」の正体っぽくて
セットアップが容易になる構想だから
「社外サーバを借りるコスト >>> UECのセットアップに必要なコスト」
になるのはほぼ確実。
>>56 55ではないがフォローするね。
>信頼性
クラウドシステムでは、ユーザ企業はクラウド事業者から「業務に必要なサーバ資源、ディスク資源、トランザクション処理能力」などの提供を受ける。
ユーザ企業はクラウド事業者が上記のサービスを実際にどう実現しているかなどは知る必要がない。
このため、仮にクラウド事業者内で機器故障などのシステム障害が発生していたとしても、必要なサービスが提供されている限りはユーザ企業はシステム障害から無縁である。
>可用性
トランザクション量の変化に合わせて自由にシステムリソースの規模を変更できる点が強み。
例えば、急なトランザクション量のピーク増加でシステム資源が不足しても超短時間で必要なだけシステム資源を追加できる。
また、トランザクション量がピークを過ぎてシステム資源が過剰になった場合は必要なレベルまでシステム資源を減らす事も簡単。
自社内管理のシステムでは時間・金銭・物理的なコスト面から↑と同レベルのサービスは提供できない。
64 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/02(日) 23:45:14 ID:cWW4ejgj
汎用機の時代と似通ってるなあ
65 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/02(日) 23:56:37 ID:fMXIbeD4
そもそも、何でクラウドが必要なの?
社内のサーバで十分だろ?
社内サーバをAmazon EC2互換へUbuntu使って
手間暇かけずに簡単にセットアップできるって話なんだけど。
クラウドってなんだと思ってるの?
67 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/03(月) 00:00:20 ID:ZL0KtBle
>>65 その社内のサーバーの維持にいくらかかっているか
お前知らんだろう
68 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/03(月) 00:02:04 ID:fMXIbeD4
>>67 知らないが、外に出したら余計に金がかかるんじゃね?
なんかもう、だんだん説明寸のめんどくさくなってくるなw
今クラウド売りにしてるSIerと書いたらこんな感じなんだろな。
クラウドはパブリックだろうが、プライベートだろうが、今までよりもメリットがあるから色々と話題になってるわけで。
でもこれも銀の弾丸じゃないから色々問題もある。要は今までと同じそのメリットデメリットを勘案してどう使うかを判断するべき代物。
現実に社内の資材とか受発注管理を、外のサーバで管理してる上場企業ってどれぐらいあるんかな。
多分、ほとんどないと思うけど。
せいぜいsalesforceを使ってるぐらいでしょ。
クラウドはビジネス的にはまだ立ち上がってないと認識してるけど。
っていうか、プライベートなのはクラウドっていうより分散サーバって言った方が良いと思うんだけどな。
もともと技術用語じゃないんだし、コンセプト的にはインターネット上でネット透過じゃないと合わないと思うが。
71 :
名刺は切らしておりまして:2009/08/03(月) 00:11:39 ID:hnOzIfea
何が出来るのか全然分りま千円
社内レン鯖ごっこが出来る
73 :
56:2009/08/03(月) 09:58:57 ID:7DArBywz
具体的にどういう用途見込んでいるんだろう?
うちだったら、Windows Home Serverなどをインスコした1TBのミラーリングした中古PCを二台用意して、
手動クラスタリングwしてるが、これの方が圧倒的に安い、すぐに切り替えできる、ギガビットで通信できる
と右派右派な希ガス。
まあ、自分は大企業派遣出身の零細社員だから、こういう芸当ができるんかもしれんが。
別に特別な知識はいらないと思ふ。
>>73 クラウドのウリである”システムへの投資の最適化”が狙いだと思う。
73のケースを例にとると、業務上やりたい事は1台のPCで実現できるはず。
2台目は万が一に備えたミラー構成にすぎない。
この時点で本来やりたかった事に対して2倍の投資が必要となっている。
システムの規模が大きくなればこれはバカにならない。
まあ、社内で実現する場合はシステムの仮想化と大差ないため、この記事での「クラウド」という表現が誤解を生んでいる気はする。
従来の仮想化技術と比べると、クラウドサービスと同様の簡便さでシステム資源をコントロールできる点でメリットがあるんだろうね。
>>70 > 現実に社内の資材とか受発注管理を、
そういうトランザクション処理は、クラウド君とっても苦手だよ。
salesforceってクラウドとは違うと思うんだが…。
>>73 中古PC一台で回る作業に、クラウドはタスキに長しだと思う。
割高な最新鋭PCサーバを使えば動くんだけど、中古PCだと10台必要な作業がある。
10台に役割を割り振ったり、協調させるの面倒くさいなぁ。
台数が多いと故障率も上がるしなぁ。
って言う想定が最低ラインかな。
こう言う時に、クラウド用にソフトを書き直して中古10台で動かすか、
性能比ではクソ高いけど、絶対性能の高いサーバを買うかを悩めばいい。