【娯楽/海外】フィンランドのギャンブルビジネスは社会貢献しながら稼ぐ[09/07/24]
フィンランドでは、国民の約7割が宝くじを購入し、15歳以上の国民の約半数がスロットマシーンを
利用している――と聞いて、「高福祉社会の国で、なんでそんなにお金が欲しいかな」と意外に感じたのは
私だけだろうか。特に住み始めたばかりの頃など、毎日のようにスーパーの宝くじコーナーに群がる
お年寄りに、「年金が足りないのか?」と心配になり、同じくスーパーのレジを出たところにズラリと並んだ
スロットマシーンで白昼堂々運試しに興じる老若男女に、この国の爽やかなイメージが覆されたものである。
(注:宝くじの購入は18歳から、スロットマシーンの使用は15歳からと年齢制限がある)
実際に宝くじは、スーパーやガソリンスタンド、キオスキ(フィンランドのコンビニ的小売店)など、ほとんど
どこでも販売されており、スロットマシーンは、スーパーやドライブイン、そしてバーのカジノコーナーなどに
設置されており、専用のゲームセンターも存在する。ヘルシンキ中央駅近くには、「グランド・カジノ」の建物が
あり、近隣諸国を往来する大型フェリーの船内にも、きらびやかなカジノコーナーが存在する。何事にも質素で
シンプルなフィンランドの別の顔を垣間見るひと時である。
この熱烈な宝くじとギャンブル・ゲームの人気の秘密を明かすと、それは収益金の使用用途にある。1940年
からの歴史があるフィンランドの宝くじ会社、ヴェイッカウスは、1日の収益金のうち、約110万ユーロを社会貢献に
投入し、教育省を通じて様々なスポーツや芸術活動や科学研究の振興を支援している。同じくRAY(フィンランド・
スロットマシーン協会)も、1938年に設立されて以来、その収益金のうち74%が社会貢献に使われており、障害者
や退役軍人の為の健康福祉団体やNGOなどを支援している。この事実は国民に広く知られており、国民の
約9割以上がヴェイッカウスの活動を支持しており、RAYの運営に関しても、国民の約7割が賛同の意を表して
いる。なるほど、当たればラッキー、外れても社会に貢献できるのであれば、お財布のひもも固くはならない。
さらに宝くじは、その手軽さと当選額の高さも人気の理由の一つだ。くじはジャックポット、インスタントくじや
スポーツくじなど20種類にも及び、最も一般的なくじであるジャックポットは1から39までの数字のうち7つを選ぶ
というもので、オッズは、一等が1538万分の1、二等が73万4426分の1、三等が6万8665分の1、四等では
1387分の1、さらに五等にもなると4つの数字がマッチすればいいだけなので、73分の1までになる。
賞金は100 万ユーロからで、現在では570万ユーロの当選者が最高額を記録している。賞金は現金で支払われ、
かかる税金はヴェイッカウス持ち。つまり非課税だ。付加価値税22%という高税金の国でウソみたいなホントの
話、とフィンランド国民はこの太っ腹さをよく自慢する。
▽執筆者:靴家 さちこ
大学卒業後、米国企業、フィンランド企業勤務を得て、2004年よりフィンランドへ移住。以来、フリーライター
としてフィンランド情報をオールラウンドに発信中。
▽ソース:MediaSabor (2009/07/24)
http://mediasabor.jp/2009/07/79.html 記事は
>>2以降に続きます。
>>1の続きです。
くじの当選結果は、巨大な透明ビンゴのような機械から数字が書いてあるピンポン玉が吐き出される様子が
ライブで、国営放送1チャンネルで土曜の午後8時 45分から報じられる。国民一同、手に汗握り、固唾を飲む
瞬間だ。もちろん、インターネットやテレビの文字放送からでも随時確認できるのだが。また、当選数字の
読みこぼしや換金のし忘れがないように、自動的に銀行口座に振り込まれるシステムもあり、オンラインで
くじの購入もでき、至れり尽くせりだ。
しかし、称賛ばかりするわけにもいかない。購入者年齢を18歳まで引き上げた宝くじはまだいいとして、
日常的光景としてお馴染みのスロットマシーンに、将来子ども達がハマりはしないかと心配する親はいるし、
ベビーカーに赤ちゃんを待たせたまま運試しに興じる保護者の姿もときどき見かける。さらに失業者とお酒と
スロットマシーンは危険な三角関係とあって、RAYでは、スロットマシーンに投入金額の制限装置を付けたり
社会福祉省に対策資金を提供するなどして、約315万ユーロをゲーム中毒防止対策に投じている。
それはさておき、ビジネスとなると両社とも好調だ。ヴェイッカウスは、2008年の総売り上げが4億6800万
ユーロと前年比で6%の増収、 2009年に入っても国民の86%がくじを購入しているという好調ぶりを見せている。
RAYの2008年の総売り上げも6億500万ユーロと、前年比で 600万ユーロの増収を記録しており、スロット
マシーンの最高勝ち額を10ユーロから35ユーロほど増額させるなどしてさらなる飛躍を目指している。国民が
強く支持するギャンブル・ビジネスは、「不況知らず」ということらしい。
−以上です−
パチンコも日本政府が利益を掌握すべきだと思うんだ。
4 :
ゆきすら ◆5WXwdy27/E :2009/07/26(日) 22:50:01 ID:PT6lDCby BE:1524260467-2BP(16)
一方、日本の宝くじは50lの還元率で金持ちが更にもうかり
パチンコスロットはどこかの国へながれるのでした。
宝くじも、タイのように90l分購入者に帰ってくればいいのに
5 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/26(日) 22:50:34 ID:2rgwy1Z3
>その収益金のうち74%が社会貢献に使われており、障害者や退役軍人の為の健康福祉団体やNGOなどを支援している。
日本も天下り役人の給料に使わずに74%を社会貢献に使って欲しい。
日本の賭博で売り上げに対して直接税金を課さないのはパチンコだけだが、
こういう例外はそろそろやめにすべきだろう
7 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/26(日) 23:20:04 ID:pCbSmaPc
賭博が栄える国に未来などないと思うが。
古今東西、賭博が規制されるのは生産せず、奪い合うだけだから。
泥棒ばかりの国と同じ。
そんな者ばかりになれば、国の力は衰え、過ぎれば滅ぶ。
科学研究の振興に使っているのは少しはマシだが。
日本では、パチンコという30兆円の巨大な賭博が野放し。それで
も耐えれているのは、真面目に生産する人が十分いることと、経済
力が巨大な為。
朝鮮人のような賭博大好きな民でさえ、パチンコは規制している。
日本も規制は必須。
8 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/27(月) 00:18:00 ID:WJUgXW7m
いつまで在日朝鮮人の違法賭博パチンコを野放しにしておくの?
政治家や警察は日本人を賭博中毒にして暴利をむさぼるパチンコを
野放しにしてることについて恥を知ってほしい
9 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/27(月) 00:48:45 ID:pNTPMQmD
10 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/27(月) 00:54:20 ID:9gsGc3Ww
国内でなく、海外へ輸出するなら賛成。
カラオケみたいにパチンコも海外で普及を目指そう。
>>10 中国でパチンコ流行らせて
アヘン中毒みたいにしようぜ
日本船舶振興財団も最近はCMやらんな
13 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/27(月) 01:09:00 ID:KeZR9vW7
年間総売上800億か
日本の30兆円と比べると屁だな
しかも日本のはクズからクズに流れてる
最っ低だ
宝くじを買うお金を100%社会貢献に回したほうがいいんじゃないか?
15 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/27(月) 02:28:16 ID:+U9WLUoF
>>10 日本国外ではパチンコは法律で禁止されています
16 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/27(月) 02:43:55 ID:KeZR9vW7
日本国が日本の警察によって滅ぼされるとは誰も思わなかったことだろう
日本のパチンコも寄付行為・社会貢献ですよね。
北朝鮮社会への。
18 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/27(月) 06:11:01 ID:hi8AyOvy
パチンコからの送金だけで北朝鮮の軍事費がまかなえるとか
いいかげんにしろや!
宝くじより公営ギャンブルの方が還元率いいもんな。
パチンコパチスロもいいらしいが、北に送金されるのがな・・・。
パチンコに賭博税かけたら財政赤字解消。
さらにパチンコばなれで他の分野に消費が回る。
パチンコ業界は縮小するがやむを得ない。
20 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/27(月) 10:30:05 ID:Fan/SYGT
日本のパチンコ業界も他国でスロット販売の活動してる
ギャンブルに関する規制内での話しにはなるがな
21 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/27(月) 10:35:45 ID:vbuPOwib
国外に金が流れるどっかの国とは違うネン
ま、いろいろあるが海外のこういう
身軽いところは見習いたいものだ
日本は規制ばかりで窮屈
なにこのフィンランド盲目礼賛?
礼賛のための我田引水
ひどすぎるスイーツ日本人