【金融】FRB:金融緩和を当面継続へ 「出口戦略」は「準備預金」の金利を操作…バーナンキ議長 [09/07/22]
1 :
明鏡止水φ ★:2009/07/22(水) 07:35:55 ID:???
\. &&&&& / おっちゅんぽっぽ
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//\ ̄ ̄田 \ \ / ( __ )
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/,(‘┏_┓‘)<きつねに包まれた \ (┏_┓`* )
| ヽ\`yノ )( <感じですじゃ \ (∪ ∪
ヽ ___ノ_と_ノ\_<_ノ \ ⊂_ω_つ
3 :
ガイトナー:2009/07/22(水) 08:22:09 ID:NCQbwhCQ
強いドルは国益
4 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/22(水) 08:27:35 ID:b+JdVeaB
「出口戦略」???
まだ入り口に入ってませんが?
5 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/22(水) 09:25:44 ID:g2mhIUED
6 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/22(水) 09:57:28 ID:N3w4Yh4/
出口戦略は不可能
7 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/22(水) 10:04:01 ID:/O5F2HQ+
かつて日本の通った道のような……
8 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/22(水) 10:04:37 ID:N3w4Yh4/
金融は緩和すること、金利を下げることは景気対策ということで、比較
的簡単にできますが、いわゆる引き締め、金利を上げることは非常に難しいというしかありません。
なぜなら政治的な圧力が大きいからです。
今回の場合も、いざインフレ気味になってきて金利を引き上げようとすれば、失業の問題がネッ
クになるのは必至です。<街に失業者が溢れているのに、景気を冷やすつもりか!>と大合唱にな
るのは目に見えています。失業率は、米国では10%、日本でも5.5%を超えてくるのは時間
の問題と言われています。
失業率は、景気の波から遅れて悪化する遅行指標であって、今回のよう
な激しい景気悪化では、当面どころか、しばらくの間好転することはない、と考えるしかありません
政策として、金利を引き上げることは極めて難しいのです。
実際、今までの歴史をみても、失業率が高止まりしている内に、金利を上げたケースはありません。
どうしても政治的な圧力が大きくなって、金利を上げることはできなくなるのです。
結果、金融引き締めが遅れて、バブル発生となってきたのは、歴史が教えているところです。
ただ、技術的に見れば、中央銀行としては、金利を下げる、金利を上げるということは、基本的な金融政策です
から、できないということはありません。という意味では「景気が良くなったら金利を上げるよ」
という出口戦略はやろうと思えば中央銀行として、あるいは政府として、できないことはないでしょう。
9 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/22(水) 10:08:06 ID:N3w4Yh4/
>>8 問題は、今回初めて行われた「信用緩和政策」です。いわゆる米国の中央銀行(FRB)が様々な
民間の資産を買ったり引き受けたりで、ドルを発行し、その資産が今、中央銀行(FRB)のバラ
ンスシートに眠っています。「出口戦略、正常化」という意味では「元に戻す」ということになります。
このケースでは、買ったり、あるいは担保に取った民間の資産を売却して、資金回収しなければ
ならないわけです。この意味で、出口戦略が可能か? と言われれば、私は「不可能! 出口はな
い!」というしかありません。
日銀もFRBの政策に影響を受けて、この「信用緩和」、いわゆる「民間の資産を買い取る」とい
う政策を行いました。具体的にはCP(コマーシャル・ペーパー=企業が資金調達を行うために発
行される短期の約束手形)、貸付に対しての買い取りでした。日銀の場合、CPといっても1年以内
に償還期日がくるものだけを買い取ったので、実質的にはこの買い取った企業が1年以内に倒産し
なければお金は返ってくるわけで、その意味では「信用緩和」といっても、ほとんどリスクはなく、
短期的な緊急政策と言え、まさに日銀の場合はこの信用緩和政策の出口はすぐにある、と言えるで
しょう。
しかしFRBは違います。
10 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/22(水) 10:49:58 ID:N3w4Yh4/
>>9 ヘリコプターベンと言われるバーナンキ議長は、何でもかんでも買いあさり、今やドルの裏付けとなるべき
FRBの資産は風前の灯になっているどころか、実質債務超過と言っていい状態なのです。
FRBの最近のバランスシートをみると、FRBの自己資本は473億ドル(約4兆4,000億円)、
総資産は2兆1,120億ドル(約196兆4,000億円)ですから、自己資本比率は2.2%となります。
中央銀行ですから、普通の銀行のようなバランスシートと比較できるのかどうかはわかりません
が、普通、海外展開するような大手の銀行では8%の自己資本比率が要求されます。財務の健全化を
維持するためです。8%の自己資本比率ということは、総資産が自己資本の12.5倍あることに
なります。この場合、総資産の8%が不良化すれば、自己資本がなくなりますから、その地点で、
債務超過となるわけです。そういう意味では、FRBの自己資本比率は2.2%となりますので、
ざっくり言うと総資産の2%、50分の1が不良化するだけで、債務超過ということになります。
では、その健全でなければならないFRBの資産の中身はどんなものなのでしょうか?
11 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/22(水) 10:56:25 ID:N3w4Yh4/
>>10 よく考えてみると、このフレディマック、ファニーメイの丸抱えは、一度入ったら出られない迷
路のようなもので、FRBは巨大な住宅公社になったようなものです。バランスシートでみる限り、
ドルを担保するものは、この売れもしない住宅ローン担保証券ではないですか!
住宅価格が元の値段に戻らない限り、これら住宅ローン担保証券は値を戻すことはないのです。
70年間バブルで上げ続けたものが下げ始めてまだ2年、どう考えても下げが止まるわけはないのです。
そしてこの場合は、はっきりとハイパーインフレになって、住宅価格が新高値になり、住宅ローン担保証券が、
市場で売れるようになる、というケースしかFRBのバランスシートはきれいにはなりません。
腐った住宅ローン担保証券が売れるという、資金が回収できるということ、いわゆる
信用緩和政策の出口は、よほどのインフレが来ない限り起こり得ないことなのです。
今この状態で、600兆円もの巨額の不良資産(フレディマック、ファニーメイ発行の住宅ローン担保証券)をどこ
の誰が買い取ってくれるのですか!? 一番の外貨準備を持つ中国でさえ、200兆円です。
今まではこの住宅ローン担保証券は、米国債に次ぐ安全資産と思われていたから、世界の中央銀行はじ
め世界中の投資家が買ってきたのです。しかし安全でないとわかった今、こんな多額の
買い物をできるところは、もはや世界中にありません。誰が考えてもわかることです。
それでは償還になり、借り換えが必要なものはFRBが買うしかないではないですか!
こうして膨らんでいくFRBの資産に売却先はないのです。
12 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/22(水) 11:04:29 ID:N3w4Yh4/
>>11 それではAIG向けの融資はどうか? と言えば、これもとても回収できるような代物ではあり
ません。
AIGの関連会社から買い取った住宅ローン債券(RMBS)や、債務担保証券(CDO)などは、
ほとんどサブプライムローンやオルトA(サブプライムとプライムの中間)を担保としたもので、
実質価値などあるはずもありません。
現在でもトリプルA格のCDO(債務担保証券)ですら、価値はその額面の3割すらないのが現状
なのです。これらの担保に取った証券は紙と言っていいでしょう。
【知っていても誰も言わない真実】
このようにFRBの引き取った担保や証券化商品は売れようがないのです。
要するにFRBの信用緩和政策は、出口がない、ということです。
今世界中で、今回の異例な措置に対して、出口戦略の必要性が論議されています。そのほとんどは、
「今、出口政策が必要か否か?」とか「出口戦略を示す必要がある」とか書いていますが、
これらは、はっきりと出口政策が見えないから書いているのか? 考えても思いつかないからそう書くのか?
政治的な問題で金利が動かせないことを言っているのか? 様々かもしれませんが、
驚いたことにひとつとして、「出口はない」とはっきりと書いた意見はありません。
日銀の関係者や、専門家なら、危険性をはっきり意識していないわけはないのですから、
●誰かが身を捨てて発言するべきです。「FRBの信用緩和政策に出口はありません。我々は時間の問題で、
ドル暴落というハイパーインフレに向かうしかないのです」と。
13 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/22(水) 11:20:26 ID:N3w4Yh4/
>12
んなこと、誰も言えるわけ無いだろ。
回復するまで塩漬けに決まってる。
出口(引き締め)方法は、超過準備預金に利息つける事で市場から資金を回収するつもり。
日銀が今やってることと同じ。
15 :
名刺は切らしておりまして:2009/07/22(水) 17:41:28 ID:AV1HvJqt
単なる延命のためのカンフル投与で、肝心な病巣の処置は後回しにしてるくせに。
16 :
名刺は切らしておりまして:
ぱーなんきの巧妙な介入で再び円高騰!!
前日の海外市場で米ノンバンク大手CITグループの経営不安が再燃したこと(救済拒否が発端)や、
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が議会証言で景気の先行きに慎重な見通しを示したことを受けて、
東京市場でもリスク回避目的の円買い・ドル売りが優勢だった。
米国の金融緩和策が当面続くとの見方から米長期金利が低下したことも円買い・ドル売り要因になった。