九州電力が10日発表した今夏の最大電力需要の見通しは昨夏比2.5%減の1711万キロワットと
2年ぶりに減少した。自動車産業など大口向けの需要が減ると見ている。気温以外の要因でマイナスの
見通しとなるのは初めて。
最大電力需要は冷房や工場の使用電力が最大になったときの数値。過去の使用電力データ、
気温などを元に算出する。年間で見ると、エアコン使用が増える夏(7月下旬〜9月上旬)が最も多くなる。
九電の発電所の全供給能力は1990万キロワットと、最大電力需要になっても279万キロワットの余裕がある。
▽ソース:NIKKEI NET (2009/07/11)
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090710c6c1002010.html