【自動車】日産：米国でのリチウムイオン電池生産に10億ドル超の投資見込む[09/07/08]

★米国リチウム電池生産、投資額は10億ドル超＝日産

　［東京　８日　ロイター］　日産自動車(7201.T: 株価, ニュース, レポート)のアンディ・パーマー
常務執行役員は８日、ロイター・インベストメントサミットで、米国で計画しているリチウムイオン
電池生産への投資額は１０億ドルを超える見込みであることを明らかにした。

　日産は電気自動車本体も現地生産する予定で、必要な資金は米政府からの低利融資を充てる。

　日産は２０１１年から１２年にかけて、米テネシー州のスマーナ工場で電気自動車とリチウム
イオン電池の生産を開始する。パーマー常務執行役員によると、電池については年産能力
５万４０００個の生産設備を３セット導入する。１セット当たりの投資額は３億５０００万ドル程度で、
合計１０億ドルを超える見込みだという。同社は６月、電気自動車を現地生産するに当たり、
米政府から１６億ドルの低利融資を受けることが決まった。

ソース：Reuters　2009年 07月 8日 19:27 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-21291120090708

レアメタル戦争から第三次世界大戦になる予感

>リチウムイオン電池

工場とかで爆発事故よくあるが、

事故ったときに、ガソリンより燃えるんじゃね。

日本のメーカも頑張ってくれよ

日産は生き残りをかけて最後の勝負に出たか。何だか特殊車両メーカーに転落
する予感ww

他国は、国内に投資をさせるように、税金を免除したり、資金援助を与えたり、
低利融資をしたりしているのに、ほとんど何もしないで　工場を海外に建設
されているのが日本政府。

　それを応援しているのが、これからは金融の時代、円高は国益、製造業など
潰してしまえと主張しているバカ糞経済学者。

>>6
馬鹿だな、これ以上、円高にしてどうすんだよ。
　採算合わなくなるぞ。
　国内だけで考えるな。

あぁ
いつも産業はこうだな
3番手、4番手は生き残れないから活路を海外に開く
そこから技術は漏洩していく
電池産業は日本勢が圧倒してる分野なんだが先は暗い

日本経済新聞 2009年6月1日 朝刊
経営の視点
GMは終わったのか　日米技術競争、新たな胎動

　GM後を見据える見据える米政権。動きを追っていると3つの「R」が浮かんでくる。
　　　　　　　（中略）
　三つ目は駐日大使に決まったシリコンバレーの有力弁護士ルース氏だ。発表されたのは
GM問題が大詰めの先週。論功行賞との報道も目立つが、ワシントン駐在の日本車メーカー
関係者は「日本の技術に注目した興味深い人事」と分析する。
　未来のエンジンになる自動車用モーター。「21世紀の石油」になるリチウムイオン電池。
いずれもGMは1980年代から基礎技術研究を進め、試作もしていた。だが、実用化への努力を
怠り、最先端技術の主導権は日本に移った。
　米国は今後、相当な勢いでキャッチアップに動く必要がある。その際、多数のハイテク人脈を
持つルース氏は、日本から米国への技術移転で黒子として動く可能性がある。同氏を推した
有力者にはクリントン政権でインターネットの民生利用を推進したゴア元副大統領もいるという。

これこそがトヨタとの違いだよ。日本性重視のトヨタは未だに全量国産だぜ？リチウムイオン電池の工場もやはり国内。