九州経済産業局が6日発表した九州・沖縄の大型小売店販売動向によると、5月の販売額(速報値)は
1267億円で、既存店ベースでは前年同月比4.9%減だった。前年比マイナスは23カ月連続となった。
百貨店は456億円で同8.9%減。昨年より休日が2日多かったが、主力の衣料品が同10.9%減と大きく
落ち込んだことが響いた。「ゴールデンウイークも『1000円高速』の影響で、郊外に人が流れ、百貨店は
売り上げを伸ばせなかったようだ」(九州経産局)
スーパーも2.4%減。内食志向により食料品が微減にとどまったほか、マスクなどの新型インフルエンザ
対策商品が好調だったものの、衣料品が9.3%減と足を引っ張った。
また、同局が同日発表した九州・沖縄のコンビニエンスストア販売動向によると、5月の販売額は574億円で
前年同月比(既存店ベース)4.5%減となり、14カ月ぶりにマイナスに転じた。
▽ソース:NIKKEI NET (2009/07/07)
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090706c6c0601d06.html ▽関連スレ
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