パーク24と小田急電鉄は2009年7月7日、ICカード乗車券「PASMO」を利用した駐車料金割引サービスを
発表した。パーク24の運営する時間貸し駐車場「タイムズ」において、小田急電鉄に乗車したPASMOを
精算機にかざすと料金を最大300円割り引く。パーク24は同様のサービスを東武鉄道や JR東日本、
JR西日本などとも展開しており、今回で8社目の対応となる。
新サービスのシステム開発はパーク24が担当した。精算機にICカードの読み取り機を搭載。利用者が
PASMOをかざすと、当日の降車履歴を読み出す。履歴に駐車場の最寄り駅での降車情報があれば、
自動的に割引料金を適用する。新サービスを利用できる駐車場は向ヶ丘遊園駅、東林間駅、小田急永山駅に
最寄りの各1カ所、合計3カ所となる。
狙いは鉄道と駐車場で利用促進の相乗効果を得ること。料金値下げの原資はパーク24側が負担する。
「新たな駐車場の使い方で利用が拡大すれば値下げ分は回収できる」(パーク24広報)とのもくろみからだ。
▽ソース:ITpro (2009/07/07)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090707/333378/ ▽プレスリリース
http://www.park24.co.jp/japanese/pressrelease/newsobj1527.cfm