日本貨物航空は7月2日、成田国際空港整備地区に整備用格納庫が稼動したと発表した。
4月30日に完成していたもので、6月8日から供用を開始した。
格納庫は、ボーイング社製B747-400F、または今後導入予定のボーイング747-8型貨物機
1機を収容可能。
環境配慮型施設としての工夫が各所に施され、適度な光を透過させるポリカーボネートを
使用し、間接光に近い柔らかな光をハンガーに取り込んでいる。
大型トップライトとの併用で広いハンガーの中央部にも自然光を取り込み、室内の照度の
均一化が図られるほか、自然換気システム、雨水利用の機体洗浄、太陽熱温水システムを
取り入れるなど環境に最大限配慮した。これらの省エネ・環境保全対策により、同格納庫の
年間CO2排出量は、従来型格納庫の900トンから620トンと約30%が削減可能。
ソースは
http://www.lnews.jp/2009/07/32772.html 依頼を受けてたてました。