日本トランスオーシャン航空(JTA、那覇市、大森徹社長)は2010年3月期、
前期に比べ5%以上のコスト削減を目指す。日本航空(JAL)からの受託便を
全路線の2割に拡大、燃油費や着陸料を軽減する。整備部門だけ導入していた
業務効率化を目指す「カイゼン活動」も全部門で展開。景気低迷で旅客需要が
減少する中、収益構造を抜本的に見直す。
受託便はJTAの客室乗務員や機材を使いJAL便として運航する。
JALは燃料費や着陸料を負担するほか、収入の一部を運航委託料として
JTAに支払う。JTAは中小型機や人員の有効活用、コスト削減の一環で
受託便を増やしている。
現在、JTAは1日84便を運航。従来、受託便は那覇―福岡、羽田―高知、
羽田―岡山など計12便だったが、4月から那覇―関西の受託便を増やし計14便に
拡大した。今期中に16便と全路線の2割まで引き上げる。
ソースは
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090629c6c2902429.html 依頼を受けてたてました。