【貿易】EPA交渉 出遅れ日本 (毎日新聞社“エコナビ2009”)[09/06/21]
1 :
やるっきゃ騎士φ ★:2009/06/21(日) 14:13:26 ID:???
ソースは
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090621ddm008020056000c.html [1/2]
輸出拡大のため政府が力を入れてきた主要国との通商自由化交渉が停滞している。
政府は、経済連携協定(EPA)などを締結することで、輸出入関税の引き下げを狙う。
だが、実現すれば、市場開放が遅れた農業分野に打撃が広がる恐れが強く、反発が多い。
交渉相手国側にも「日本の輸出攻勢に拍車がかかる」との警戒感が強い。韓国や中国は、
欧米や周辺国との協定締結を進めており、日本の出遅れを懸念する声も出ている。
◆農業が足かせ
「日本は重要なパートナー。EPA締結交渉を早急に始めたい」。5月中旬に来日したカナダの
キャノン外相は中曽根弘文外相との会談で、日加EPAの早期締結を呼びかけた。
だが、日本側の対応は終始、慎重だった。
世界貿易機関(WTO)は自由貿易体制を確保するため、加盟国に貿易相手によって異なる関税率を
課す行為を禁じているが、EPAや自由貿易協定(FTA)を締結した場合に限り、通常の関税
(最恵国税率)より低い税率を適用することを認めている。
政府は「骨太の方針08」で09年はじめまでにEPA締結国を12カ国以上とする目標を掲げ、
現在までに11カ国・地域と締結した。だが、相手国は、タイやインドネシア、フィリピンなど
アジアの新興国が中心。米国や欧州連合(EU)など主要市場とは本格的な政府間交渉にすら
入れない状態が続いている。
原因は、自動車や電機製品など産業分野では関税の引き下げを求める一方、農業分野では守勢に
回らざるを得ない日本の国内事情がある。カナダの対日輸出は豚肉などの農産物が主力で、
EPAで関税が引き下げられれば国内農業への打撃は確実なためだ。
米国や、政府間交渉を開始したオーストラリアとの間でも農業が最大の障壁となっており、
経済官庁幹部は「農業問題という『足かせ』を抱えている限り、農業国とのEPA締結は難しい」
と打ち明ける。
一方、貿易規模が大きいものの農産物の取引量が少ないEUは、日本にとって「理想的な
交渉相手」だ。しかし、慢性的な対日赤字を抱えるEU側は「自動車など日本の輸出攻勢が
強まる恐れがある」と冷ややかだ。5月に開かれた日本とEUの定期首脳協議でも、具体的な
検討項目は貿易以外の非関税分野に限定され、日本が目指すEPA交渉に向けた具体的な成果は
得られなかった。
-続きます-
-続きです-
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◆先行する韓国
一方、輸出を経済成長の柱に据える新興経済国は2国間交渉を加速させている。その筆頭は韓国だ。
07年4月に米国とのFTA締結で合意し、今年3月にはEUとも暫定合意した。
輸出依存度が高い韓国は、コメを除く農産物の関税撤廃に踏み切るという思い切った決断を下し、
これにより交渉が加速した。
韓国は自動車、家電などの分野で日本と競合関係にある。特に、薄型テレビの世界シェアでは
日本メーカーを圧倒している。EUは現在、自動車に10%、家電に14%の関税を課している。
FTAが発効すれば韓国からの輸入品の関税はゼロになるため、日本のメーカーは「価格競争力で
不利な立場に追い込まれる恐れがある」(家電大手)。
中国も02年に東南アジア諸国連合(ASEAN)と関税引き下げに向けた包括的な枠組みで
合意するなど、通商交渉に力を入れ始めた。湾岸諸国やアフリカとも経済協力に向けた交渉を
本格化し、影響力の拡大を狙っている。
◆WTOに軸足
日本は「欧米とのEPAの早期締結は難しい」と判断し、当面はWTOの多角的貿易交渉
(ドーハ・ラウンド)の妥結に全力を挙げる方針だ。交渉が決着すれば、自国産業の保護のため
高い税率を課してきた加盟国の関税が一斉に引き下げられ、EPAの出遅れを一気に挽回
(ばんかい)できるためだ。
ただ、ドーハ・ラウンドは昨年、合意直前で決裂した。今月25日にパリで非公式閣僚会合を開き、
交渉を再開する予定だが、農業というアキレスけんを抱える日本をはじめ、各国の利害が鋭く
対立する状況に変わりはなく、産業界からは交渉の停滞を懸念する声も出ている。
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■ことば
◇FTAとEPA
自由貿易協定(FTA)は2国間または複数国間で関税を撤廃し、貿易の活性化を目指す枠組み。
これに投資や知的財産保護を加えた幅広い自由化のルール作りをするのが経済連携協定
(EPA)になる。インドネシアやフィリピンからの看護師・介護福祉士受け入れは、EPAに
基づくもの。日本は世界貿易機関(WTO)の多角的貿易交渉とEPAを通商政策の2本柱に
してきた。
-以上です-
依頼を受けてたてました。
3 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/21(日) 14:16:01 ID:u52MtzlY
相手は、工業分野での攻撃を恐れ
自分は、農業分野での攻撃を恐れる。
別に無理する必要はない。
4 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/21(日) 14:19:42 ID:y/InCM6h
出遅れとは違うだろ
変態新聞のウリナラよいしょ記事乙。
6 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/21(日) 14:24:07 ID:EhM0Po+6
韓国はいつか日本と韓日EPAを結ばざるを得ない
7 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/21(日) 14:25:40 ID:ZcKNxCXT
もう韓日とか言ってる時点でw
韓国とFTA結んでるアメリカ産とか豪州産の日本車が韓国市場で売れてるのは無視ですね。
無理してFTA結んだ結果がおばかな牛肉デモにつながったのも無視ですね。
ドコサヘキサ塩酸を
定期的に摂取しましょう
10 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/21(日) 14:45:18 ID:LPBUv9LE
またバスに乗り遅れるな理論かw
EPA締結が是であるという大前提なのか
12 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/21(日) 16:22:01 ID:Hn6H5za5
また飛ばしか
ちなみに米韓FTAは米国議会の承認待ちだが
車の事項がひっかかりオバマは当選前から反対していた
でGMがこの有様じゃ批准は無理
13 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/21(日) 17:00:02 ID:S6LW1w4l
農業が強くならないと、基幹産業である自動車や電気業界がダメになってしまうな。
早く農業への株式会社参入を認めようよ。
14 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/21(日) 17:03:17 ID:TJNrnzyf
EPA結ばなくても現地に工場があるっていう・・・
怖い国だな。
私は10年ほど前から毎日新聞しか読まなくなった。
それまでは他の大手や地方紙なども読んでいたが、記事の匿名性が気になった。役人と同じで各記事の責任が新聞社の名前に隠れており、その分論拠がはっきりしないイイ加減な記事が多い。無責任さを感じていた。
その点、毎日新聞だけは各記事の責任者名が併記されている。意識的に比較して読み比べてみると記事の確かさが大きく違うことに気がついた。その日以来、毎日新聞だけに決めたわけです。
それに対して、比較相対的に、頑張っているのが、毎日新聞だ。毎日新聞が、今は、日本国民の利益にたって記事作りをしている。
毎日新聞とTBSは、朝日、読売に対する第三勢力である。しっかりした記者たちがまだまだたくさんいる。政治家の近くに寄っていって、毒を盛ったり、スキャンダル記事で刺し殺したりするようなことはしない。頑張れ、毎日、TBSだ。
16 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/21(日) 17:54:24 ID:Afu4CQYo
>>1 ( ´,_ゝ`)プッ
自由貿易協定促進とかwww
この記者はアホか?
どこも自国産業・企業の保護政策に走ってる現状分からんのか?w
取材を受けました。
毎日新聞の生活面で「今どきの床の間の飾り方」といったようなテーマを取り上げるとの事で、KIWIに問い合わせがあり、いくつかの床の間飾りを提案しました。
今中さんに連絡をとったところ、
「カルパン原稿は、どんどん紹介して下さい。現場にいた専門家なので、貴重な証言に
なっていると思っています」との返事をいただきました。
また、毎日新聞(6/9付)のwebにも掲載されています。
タイトル<チェルノブイリ原発:「再臨界で事故拡大」安全担当者証言>
先の6/17付け毎日新聞 みんなの広場に プロ紙芝居師という肩書きで投稿されていたの読んで、どこかで聞いた名前と考えたら 元<ずうとるび>の今村良樹サンでした。
50歳になられて 何か燃えるものを探して、辿り着いた"プロ紙芝居プロデューサー"に残りの人生を懸けることにしたそうで その潔さに感動しました。
先日、毎日新聞の日曜版の記事に「突兀」という文字が出ていた。
「兀」パソコンにもちゃんとある。「ごつ、ごち」と出ている。
“なんかさぁ、あのテストの意図するところは毎日新聞を読めってことだよね・・・”
などという会話が・・・親として初めての中学の定期テストですので、どう対処して良いのかわかりませんでしたが、これを教訓に子供達には次回頑張っていただきましょう
今日はいっぱい、いっぱいいろんなことがありました。歯医者に行ったし、髪も染めました、そして、毎日新聞の取材、とっても面白かったです。 Pumpkinの取材で、みんなで新曲を聴いたよ。「夜、一人で聞きたいね」とか「切ないね」と好評でした!
文化学院(東京・御茶ノ水)の講師・辻原登先生のトークショーの様子が毎日新聞に掲載されました。
当日は、生徒の参加もあったようで、授業とは違った話が伺えたのではないでしょうか。
出版記念トーク:毎日新聞連載で辻原さん「冥利に尽きる」
毎日新聞6/23朝刊の「くらしナビ」面で『更年期のホルモン補充療法 効果と注意点は。』としてHRTの解説記事が掲載されました。
当会理事長・三羽がコメントを寄せ、無料電話相談が紹介されました。HRTの有効性や、投与の際の管理法がまとめられています。
昨日は東放エンターティメントスクール・殺陣道塾のレッスンだった。
スクールが中津から大阪・四ツ橋に移転してから3ヶ月近くになるが、ようやくスタジオにも慣れてきた。
スタジオに入ると、師範から『今日は20時から新聞社から取材が入るよ!』と伺う。何処の新聞社ですか?と聞くと毎日新聞とか・・・。
昨日はうちの会社の顧問、小山美枝先生が毎日新聞の取材をうけました。
先生オリジナル料理方法“@クッキング”を取り上げていただくことになり、立ち会ってきました。
毎日新聞の取材決定
本日、家庭菜園のきゅうりを初収穫しました、すみだです。
今年に入って取材を受ける機会が増えてきました。
阪口製材所さんにご紹介していただきまして、
毎日新聞さんの取材を「高美が丘の家」で受けることとなりました。
本当にうれしい事だと思います。
毎日新聞福井支局からの配信で、支局長からの手紙
という欄に掲載されました。
先週2回鳴った番号通知の着信の正体は、まさにこの取材の電話でした。
「小林智美さんが玉のような汗を浮かべながら説明してくれました」
本日の毎日新聞の朝刊の阪神面に、当店が紹介されました。掲載していただいたのは、「記者が行く」というシリーズです。
取材は確か今月の初旬頃だったと思います。一度、取材に来られたあと、再び記者の方がで飲みにいらっしゃいました。
毎日新聞夕刊編集部編集委員の鈴木琢磨さんが、同紙東京本社版夕刊に連載していた居酒屋コラムが青灯社から単行本として出版されました。「付け合わせコラム」とご本人が書いておられるように一見軽いふうでいて、実はとても深い酒場本です。