全国各地の地域新聞社が連携を強化し、情報の共有を図っている
「地域紙交流会in上越」が十九、二十日の日程で上越市で開かれている。
日本地域紙協議会(会長関谷邦彦・南信州新聞社社長)が、毎年会場を
持ち回りで開いており、八回目の今年は上越タイムス社が主管した。
交流会には、北海道帯広市から熊本県人吉市まで、全国の地域新聞社などから
四十五人が参加している。
初日の十九日には、大河ドラマ「天地人」のルーツである上杉謙信の居城・
春日山城跡を本丸跡まで見学。
林泉寺では、戦国の義将・謙信の人となりや歴史に思いをはせていた。
また、上越ケーブルビジョンでの記念講演会では、「謙信・兼続 義と愛の
心を語る」と題し、市文化財調査審議会委員長の植木宏さん、「信頼関係が
あって続けられた紙面づくり」と題し、くびき野NPOサポートセンター
理事長の秋山三枝子さんの講演を聴いた。
同協議会の関谷会長は「交流会で地域新聞社が抱える苦しさ、良さを
共有したい。地方が疲弊している。地域紙の役割は大きい。
地域が良くならなければ、われわれも良くならない」と話していた。
ソースは
http://www.j-times.jp/news.php?seq=2864 依頼を受けてたてました。