【環境】温室効果ガスを05年比の「15%減」に…麻生首相が正式発表 2020年までの中期目標 [09/06/10]
145 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 17:07:53 ID:HhV6tvnc
>>144 このソース読んで思ったこと。
・水素還元製鉄の研究開発費をもっと増やして、
実用化を2030年ではなく、2020年とかにすべき。
・再生可能エネルギーで地熱発電と水力発電が過小評価されている。
耐用年数15年や20年で計算するから高くなるのであって、実際の耐用年数で計算すべき。
また高温岩体発電の研究開発を急ぎ、日本でも早期の実用化と大量開発をすべき。
・送電網の改良を急ぎ、風力と太陽光の発電シェアを20%ではなく、
もっと増やせるようにすべき。
・CCSが実用化できなくても問題ないように、
火力発電への依存度をもっと減らして試算を出すべき。
146 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 17:19:00 ID:C49JspRg
まあ努力するのは自分じゃないからな
好き勝手言えるよな
147 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 18:56:04 ID:IwJn/2aa
電力だの鉄鋼だのの時間感覚だと、10年ってめちゃくちゃ短いよ。
実験炉→実証炉→実用炉と、各10年は最低かけて開発を進めていく。
耐用年数的にもあり得ない話だ。
すばらしい技術の新設備が明日実用化されたとしても、既存設備の耐用年数がくる前に、既存設備を廃棄する選択肢はあり得ない。
148 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 18:59:27 ID:HqISDlcz
吉田茂と佐藤栄作の子孫は頭がおかしいということだな。
やっぱり世襲は禁止すべき
150 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 19:19:08 ID:HhV6tvnc
>>146 まーね。
けど、投資とかで力になれるのなら、協力するって国民は多いと思う。
>>147 それは半分同意。
送電門の整備も計画から運用まで最低10年はかかるって言うし。
ただ既存の概念やルールに縛られすぎてるというのも、考える必要がある。
例えば送電塔建てるのだって、近隣住民の説得や土地の取得など大変らしいけど、
昔のオリンピック?のときの道路整備みたいに、推進しやすいように法律を作って、
土地の取得や住民の説得を容易にしたりすることもできるはず。
ただしこれをやるには国民の理解と賛成が必要だけど。
あと技術開発も、コンピュータやバッテリーの開発を見てれば分かるけど、
注目を浴びて優秀な技術者が集まれば、想像以上のスピードで研究開発が進む。
そういう目標やビジョンを国民に提示して、
それを推進していくのは政治家の役割だと思うけど、どうよ?
151 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 19:27:08 ID:bZVpSP/d
>>150 バッテリーは想像以上でなくて想像以上に遅いんだが。
しかもニッケル水素にしても30年以上、リチウムでも20年以上
技術的には大きく進歩していない。
コンピュータも基本原理は同じで微細化技術の進歩によるところが大きいが行き詰りつつある。
152 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 19:37:42 ID:HhV6tvnc
>>151 最近出てるニュースリリース見てる?
リチウムイオンは、分子レベルの研究が進んだことで、
かなり大きく進展しつつあるみたいよ。
コンピュータは、最近行き詰まりつつあるのは認めるけど、
今までは想像以上のスピードで伸びてきたのは事実。
まー、優秀な技術者が集まれば、一気に研究開発が進むってのは、
大方の人が同意するんじゃない?昔のNASAみたいにさ。
153 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 19:43:00 ID:bZVpSP/d
>>152 進展も何も例えば正極でも原理的に反応する活物質に吸蔵放出可能なリチウムイオンの
量は決まってしまうから容量は限度がある。
ニュースリリースとかは見てるけど分子レベルでなくて原子レベルで固体内のリチウムのイオンの
移動とかならな。
分子レベル以前に構造からくる劣化とかいろいろあるし。
154 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 19:45:38 ID:ujRMhoLC
一番無駄なニートの電力削減の為、VIPを廃止
155 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 19:46:07 ID:bZVpSP/d
それに研究者と金と注目が集中すれば技術が急進展して一気に実用化して市場が急拡大!なんて
幻想は超伝導ブームやらなんやら過去にいろいろあるしな。
要はテーマ次第だが電池に関してはリチウムの次に目がいってる面もある。
157 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 19:57:29 ID:HhV6tvnc
「野心的」と言われても、片腹痛いだけだな。。。
われわれは現実を問題としているのだよ、麻生君。
159 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 20:02:01 ID:bZVpSP/d
>>157 リチウムイオン電池、最短1分半で充電 東芝
→何年か前に既出
携帯電話の充電が数秒で完了、Li+2次電池の新材料をMITが開発(2009/04/15
→これも他の特許というか概念は既知のものだと思う
リチウムイオン電池、出力1.7倍 日立が開発
→出力密度を優先して他をぎせいというのも既出かと
地質資源研、海水中のリチウム抽出技術を開発
→実証プラントをやってみないことには
空気が燃料となる次世代バッテリ、英大学で開発中
→既出
新しい構造の高性能「リチウム−空気電池」を開発
→液体交換の手間が
面倒というか下の方はリチウムイオンの次の世代だな
160 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 20:03:46 ID:HhV6tvnc
>>156 まー、実際、太陽光や風力は急速な勢いで伸びてるね。
太陽光はコストが200円/kWhぐらいから数十年で7円/kWhへ、
風力は40円/kWhぐらいから4円/kWhへ。
今度は欧米共に送電網が追いつかなくなったから、
スマートグリッドやズーパーグリッドや蓄電池などの開発/設置へ。
地熱も高温岩体発電が実用化すれば(オーストラリアは実用化目前)、
世界中で発電量ポテンシャルが一気に増える。
ボーリングも原油の開発に伴い、コストが激減。
オバマ大統領は政治家の役割をよく分かってると思うよ。
161 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 20:08:53 ID:bZVpSP/d
アメリカもオーストラリアも今後を見ないことには。
アメリカのかつての予算をつぎ込んだ環境技術が上手くいかなかったこともあるし
いろいろやれば関連産業は潤って経済対策にはなるがな。
162 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 20:12:09 ID:bZVpSP/d
まあアメリカだとDOEやらいろいろやってるでしょ
163 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 20:50:15 ID:s7S7/ayN
CO2削減するには、鉄鋼・自動車等の製造業が排出するのが多いから製造業はアウトだな
家庭からの排出量はそれ程でも無いがテレビ放送は視聴率の高い時間帯は放送中断するべきだ。
公務員は自動車通勤禁止、今でもやってる所は有るみたいだが役所から徒歩10分前後位の所に駐車場を借りて
通勤してるヤツが多いみたいだよ罰則を作るべきで早急にまずは公務員から始めなければ話しにならんな
屋根にソーラパネルを設置するにも役人が自分の自宅に取り付けろよ!
164 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 20:59:09 ID:+qSHyZZZ
日本でモノを作るとCO2が出るから省エネ設備は関連産業を含め、
たぶん移転先の海外工場から輸入するようになる。
省エネ・環境関連のビジネスが儲かりだしても日本で作れなかったら意味がないと思う。
これを機会に「環境にやさしい金融立国」を目指す選択肢もあるが、
そうなると、肝心の省エネ向け技術開発へのモチベーションも下がる。
その結果として、コストと時間のかかる技術的イノベーションが遅れてしまい、
CO2の削減が難しくなるが「排出量取引を用いずに目標を達成する」としたがために、
炭素税・環境税が半ば消費抑制を目的として導入される。
そしていつかは日本は金融市場も中国に奪われ、ニュージーランドのような国になる。
環境問題への対応は科学的な成果を待てず、すべて政治的に決められるだろう。
あまり排出量に気をとられていると本当に身動きできなくなり、知能は低下の一途をたどると思う。
まあ、それでも平和で幸せに暮らせればそれでいいというのであればそれまでだが。
165 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 21:37:58 ID:HhV6tvnc
166 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 21:45:30 ID:HhV6tvnc
しかし、麻生首相が05年比-15%(90年比-8%)を打ち出しても、
民主党が政権取ったら、05年比-23〜33%(90年比-15〜25%)を打ち出してくるだろうから、
どうやって実現するのか考えないとね。
省エネが既にやり尽くしてる以上、結局は使用するエネルギーを電力か水素に移行して、
その電力か水素を再生可能エネルギーで作るしかないんだけど、
太陽光と風力に必要な送電網の改良は今から始めても使えるのが2019年から、
高温岩体発電は実用化まで1〜3年、開発に最低6年ぐらいだろうから、2016〜2020年から、
水素還元製鉄は今のところ実用化2030年。
2020年目標で思い切った数値目標を出すのは難しいかもね。
2030年なら、今から思い切った政策をとれば、大きな目標を出せそうだけどね−。
167 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 21:58:47 ID:z1+cdF/I
>>163 事実上、不可能だから
排出権を売り込むことが自在に出来る。
実際はそういうビジネスだった気がする。
168 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 22:12:23 ID:c3qHGfwO
排出権取引を止めないと、人類は増加する温室効果ガスで、滅びそうだねwww
169 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/12(金) 00:44:28 ID:mKJsj/zK
>>166-167 暇だったので律儀にも読んでしまったよw
その上で言うが、
環境を問題とする以上に資源枯渇・価格高騰のリスクが時間とともに高まることが明らかである限り、
再生可能・自然エネルギー開発とその実用化への流れは絶対に止まらないだろう。
日本の省エネ技術が生まれてきた背景は、公害、オイルショック×2、平成不況、
そして近年における2007〜2008年前半の資源バブル
という自らの苦い経験が下地になっていることを思い出してほしい。
今、各国の排出量を決めるのに日本の産業構造の変化や国民負担を犠牲に中国とインドを釣ろうとしている。
今回の「目標」の最大の目的として中国やインドを囲い込むべく、「野心的目標」=「よく見られたい」
という国際舞台での国家の政治欲に「国民の負担をお願いせざるを得ない」(麻生氏)と、
国民・経済負担がのせられていることのほうがよっぽどの異常事態。
北朝鮮問題等でも国連安保理が機能不全にあるように、各国の立場の違いを克服するのは容易じゃない。
そういう厳しい政治交渉の場に、しかも20年後という誰もアプリオリに正確な予測ができない未来に
自国の国民経済をコミットさせる必要がどこにあるのかということを言いたいね。
交渉次第では日本は枠組みを放棄し、独自路線を新たに敷くべきだと思う。
170 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/12(金) 00:59:32 ID:JpbX4bOD
Li-ION電池、爆発事故どーすんの?希金属あんたらの大好きなチョイナ様
露助様が輸出せんと言えばあぼーんでしょプププ
そこで日本の先進技術、電気二重層キャパシタの登場ですよ。
重金属レス、酸性有害電解液レス、爆発レス、軽量。あとはエネルギー積
だけの問題だね(^o^)
ビールや炭酸ジュースを発売禁止すれば15%いけそうだな。
車を買わない、乗らない
これで20%減る
>>170 この技術おいらも気になってるです
これで安定した電気が取り出せれば最高ですな
174 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/15(月) 00:08:32 ID:pRt8Yvk6
175 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/15(月) 03:35:01 ID:p2hth6rZ
>>170 その、エネルギー/重量あるいは体積 が、どうもうまくない。
電子1〜2個を分子一個から取り出せる電池に比べ、電極表面に接している、
膜を構成している単分子層の分子個数分しか電子を取り出せない。
電気2重層コンデンサは、所詮は、電池の電気化学反応のポテンシャル以下
で起きる現象を利用しているに、過ぎないわけです。
また、取りさせるエネルギーを上げるために、有機電解質、まあ、合成油みたい
なもんを使う。強引に導電性にするために、弗素なんかを加えてるので、そう安全
じゃないかも。
まあ、化学変化を起こさない分、繰り返しの充放電に強い。小型軽量に大出
力用途にも、作り方では対応できる。そのかわり容量は小さい。
電池とのハイブリッドで使うのが、スマートな使い方になると思います。
電池の資源的には、例えばナトリウム・硫黄の組み合わせだと、資源的に問題
が無いのではと思います。ちょっと動作温度が400℃ほどですが、例えば自動車
に今使ってるガソリンなんて危険物と比べたら、そう大したものではない…かも。
176 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/15(月) 03:38:06 ID:WgHwMEGb
人口が減り、年寄りが増えるだけで何パーセントの削減が見込まれてるのかな?
177 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/15(月) 03:40:18 ID:DGyL/3U+
全部の信号機をLEDに替えれば、相当な削減になるんじゃね?
足りなかったら、街灯もすればいいよ。
178 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/15(月) 23:00:51 ID:4stgV+Gm
>>176 人口は減るが、世帯数は増えるらしい。
理由は簡単で、一人暮しの男女が増えるからだ。
カポーは早く同棲して温暖化防止に貢献しろ。
もてない男女ははやく相手みつけろ。
179 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/15(月) 23:05:47 ID:4stgV+Gm
>>175 動作温度400℃って、ずっと温めてないといけないってこと?
結局そこでエネルギー消費しちゃうのかね?
日本人は本当に馬鹿だな。
これで日本は終わりだよ。
製造業しか無いのに、製造業を潰してどうするの?
181 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/15(月) 23:47:58 ID:GwL7r5mO
>>180 むしろ今、CO2削減を打ち出さず、
国内の環境技術を伸ばすことが出来なかったら、それこそ製造業の終わり。
環境関連市場は自動車産業より大きくなると言うのに。
182 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 00:19:39 ID:uNx1R3ei
環境関連市場って具体的に何のこと?
太陽光パネルと風車?
183 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 00:38:19 ID:Ndh/RQr0
>>182 省エネ設備、再生可能エネルギーの発電設備。
184 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 01:27:50 ID:uNx1R3ei
省エネ設備って言われてもわからんな
もう少し具体的にたのむよ
例としては照明が60W->5W.等か?
今の生活はエネルギーを大量に使用して維持しているから、その比を小さく
すれば結果として消費するCO2=(Energy)が減る。
基準は電気ならW,内燃機関ならJ(熱)または熱と何か(例えばCO2)の比。
ECO家電は恐らく消費電力(W)が小さいからその類か。
一番の省エネは使わない事なら、昔の生活に戻るのが一番速い。
186 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 03:40:33 ID:Ndh/RQr0
187 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 04:37:50 ID:9LyRHc4O
>>179 最初に暖めれば、後はそれを保温してるだけでいい。
188 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 08:38:01 ID:uNx1R3ei
189 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 08:52:06 ID:uNx1R3ei
要は
>>186で言っている設備とかの金額は7兆円くらいのはずなのに、
「環境市場規模は120兆円」っていう、その残りの113兆円は一体何なんだ?
ってことかな。
政府の言うことは、よくわからんな。
おまえらがエコカーに買い換えるのが113兆って事だな。
191 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 16:52:11 ID:Ndh/RQr0
>>188,189
つまりその120兆円は、
自動車から電気自動車に変更した場合とかの差額の計算ではなく、
電気自動車とかの売上額の合計ってことかな?
あとは世界レベルで見たら、
発展途上国ほど省エネ設備の普及が遅れてるし、自動車産業も大きくないから、
そういう国では差額計算だったとしても、自動車産業<環境関連市場になりそうね。
192 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 20:05:34 ID:PpVdgWKt
>>191 >>188の国立環境研究所の資料をみればわかるように、
10年間累積で76兆円の投資っていうのは、差額ではなく直接の投資額。
(差額だと45兆円)
省エネ産業に自動車産業自身を含むなら、省エネ産業>自動車 となるのは当り前だが、
そうでない限り、太陽光パネルとかだけで120兆円も行くわけがないよ普通に考えて。
193 :
名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 21:34:07 ID:Ndh/RQr0
>>192 >>186の一番上の見れば分かるけど、対象となる製品、設備ってかなり多いから、
それらの市場を合計すれば120兆円になるってことじゃない?
あとどこが、どういうふうに、どれくらいの目標で、何年度のGDPで
試算したかでも、だいぶ数値は変わるだろうしさ。
194 :
名刺は切らしておりまして:
>>193 >
>>186の一番上の見れば分かるけど、対象となる製品、設備ってかなり多いから、
> それらの市場を合計すれば120兆円になるってことじゃない?
それらを合計すれば、「10年間で76兆円」になる、って言ってるわけだが。
>>188では。
同じ国立環境研究所の資料なんで、その辺の齟齬はきっとないだろう。
ちなみに日本エネルギー経済研究所の資料だと、それが「10年間で52兆円」になるようだ。
いずれにせよそのレベルの値。
120兆円っていうのは麻生タンが別途勝手に言ってることだから、
きっと計算の前提が全然ちがうんだろうね。
しかしよっぽど境界を広くとって、いろんなものを過大に見ないかぎり
さすがに120兆円はないんじゃないの?という印象を、個人的には持つな。