【電機/経営】ソニーが社債で雪辱、昨年の計画未達転じて過去最大の発行へ [06/09]

昨年12月の起債で計画通りに資金を調達できなかったソニーが９日、大型起債に
成功した。発行総額は 2200億円で、当初計画の倍以上の資金を確保する。
投資家の需要回復に伴い、社債市場の環境改善が追い風になった。

事務主幹事の野村証券によると、ソニーが発行した国内普社債（ＳＢ）は、
第24回債（３年債）が600億円、第25回債（５年債）が1100 億円、第26回債（10年債）
が500億円の３本建て。社債の需 給関係を見極める上で参考となる国債利回りに
対するスプレッド（金利上乗せ幅）はそれぞれ＋41bp、＋42bp、＋55bpで、
同社が昨年末に発行した社債と比べ、有利な金利で資金を調達できたことが
示されている。

表面利率はそれぞれ0.945％、1.298％、2.068％。発行価格は３本とも100円。
野村証券が事務主幹事、日興シティグループ証券、三菱ＵＦＪ証券、みずほ証券
が共同主幹事を務める。格付けは、ムーディーズのＡ３、Ｓ＆ＰのＡ−、Ｒ＆Ｉの
ＡＡ−を取得する予定。見通しは３社ともネガティブとしている。

昨年12月の起債では、格付け会社の評価が今回よりも良かったにもかかわらず、
スプレッドは今回より10bp以上高く、当初計画通りに資金を調達できなかった。
今回は当初計画の1000億円程度をはるかに超え、同社にとって過去最大の発行額
となり、前回の雪辱を晴らした格好だ。

ソニー広報センターの今田真実氏は、｢４月以降、社債の発行環境が大幅に改善して
いるとみている｣と説明した上で、｢手取り金で、昨年12月に発行したコマーシャル
ペーパーを社債に置き換えるほか、10 年３月満期の社債償還資金にも充てる予定｣
と述べた。発行日は６月 16日を予定している。

ブルームバーグ・データによると、今回のソニーの起債額は、2001 年９月や00年
８月の発行額1500億円を超えた。社債市場では今年に入ってから1000億円規模の
大型の社債発行が相次いでおり、今回のソニー債は事業会社の社債の中で、３月の
パナソニック債（4000億円）に次ぐ規模となっている。

苦戦を強いられた昨年末は、リーマンショックを端に発した金融危機の深刻化で
社債市場が低迷。同社は１万8000人以上の人員削減などで事業再編に取り組む姿勢を
示したものの、米自動車ビッグスリー（米自動車大手３社）の救済問題などの影響で
企業の信用力への慎重な見方が急速に広まり、500億円の計画に対して375億円しか
市場から資金を集めることができなかった。ここ数年の起債額は1000億円規模だった
だけに苦戦ぶりが際立った。

ムーディーズが５月にソニーの信用格付けをＡ２からＡ３に引き下げ、Ｓ＆Ｐや
Ｒ＆Ｉも１月に見通しをネガティブに変更するなど、格付け会社の評価は厳しい。
５年物ソニー債のスプレッドを、最近起債したダブルＡ格付けの償還時期がほぼ同じ
社債と比較すると、ホンダ債の＋26bp、新日本製鉄債の＋30bp、三菱電機債の＋29bp
を10bp 以上超えている。

今回は同格付けの他社債よりも高めのスプレッドで投資妙味をつけ、大型起債に
成功した。第一生命保険債券部の原田浩志次長は、｢スプレッドを厚めにしたのは、
発行額の大きさを考えたのだろう。自己資本の厚みなど財務の安定性は保たれており、
買えない銘柄ではないだろう｣と語った。

◎ソース　http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003002&sid=aWj03ShTm5wU

※続きます。

>>1の続き

■今期、赤字見通し−格下げも

ソニーの2010年３月期の連結純損益は1200億円の赤字になる見通し。液晶テレビや
デジタルカメラなどエレクトロニクス部門でリストラ費用が膨らむ上、為替の円高も
響く。最終赤字は２年連続となる見込みだ。

09年３月期の純損益は世界的な不況や円高などで989億円の赤字に転落。３月末の
現預金・現金同等物の残高は6608億円と、前年同期から39％減った。

ムーディーズは５月27日付の発表資料の中で、ソニーについて｢構造改革等を通じた
費用削減がソニーの収益性の改善に貢献していくものと考えている。しかし、中期的
に元の収益水準に回復するかに関しては不透明性が残るものと考えている｣との見方を
示した。

富国生命財務企画部の桜井祐記部長は今回の大型起債を受けて、｢金融市場は落ち着き
を見せており、環境としては悪くない。とはいえ、日本や米国の景気が良くなるかと
いうと、悪化のスピードが緩んだ程度」と指摘。「輸出依存型の国内製造業の先行き
は予断を許さない。収益回復の柱となる事業があるのか、輸出にどの程度依存している
のかなどが、投資判断の注目点だ｣と述べた。

共同主幹事を務めた三菱ＵＦＪ証券デット・シンジケーション室担当者は、クレジット
市場は改善してきており、投資家も以前より社債市場に戻っている。ただ、ソニー債に
ついては、投資家が要求するスプレッドの水準がばらついていることも考えて慎重に
条件設定を行った。幅広い投資家層に販売できたと語った。

事務幹事の野村証券デット・シンジケート課担当者は、発行額の大きさや格付け会社の
信用評価などを考慮に入れながら、投資家との会話を重ねて時間をかけて条件設定を
行った。中央から地方に至るまで幅広く販売できたと語った。

◎ソニー [コード/6758]　http://www.sony.co.jp/

やばいのか？ソニーって

自慢になるのか？ｗ

チョンパネルやめればいいのに

借金＝信用

そう思ってた時が俺にもありました…

>>3
４兆円近くの金（設備含む）がある。
日本の電機の中では最も堅牢な財務基盤がある。
しかし、日本の電機の中で最も商品が売れていない。

雪辱・・・？

ソニーは製品の完成度も低いし売り方も最低
こんな事したところで復活出来ると思うなよ

外国とかかわったがために崩壊するソニー哀れ。

法則からは逃れることはできない。

社債が自慢ですか　

世界のソニーｗがチャリンカー企業になっちゃったなｗｗｗ

ソニーが社債返すのに、新規の社債発行出来てよかったね、取引銀行さん。

ソフトバンクの5％wwwww

自転車こぎまくり？

電機で一番の高給取りを大量リストラして身軽になったはず

世界のソニーねぇ･･･

ソニーｗ

ソニーは映画会社売ればすぐ借金返せるからな
もしくは金融
どっかの企業みたいに2兆円の借金とかじゃないから別に問題ないだろ

電機なんか儲からないからやめればいいのに
エンターテイメントと金融の２本立てでいけばいいよ

>>7
でも売上高は日立・パナに次ぐ3位じゃん、エレキだけで4兆円近く稼いでるんだぜ？
資本金も6000億と桁違いだし

借金して喜ぶな

>>13
SBが無茶な社債発行して嗤われてたのを勘違いしちゃった○○人か

こんなの買うよりソフトバンクの社債買ったほうがずっといいじゃねーかｗ

ブルーレイが完全なオーバースペックだと思うんだよね
ＤＶＤでよくね？みたいな感じ

>>20
ゲームもジリ貧だよ

>前回の雪辱を晴らした格好だ。

雪辱の意味わかってないな

>>25
薄型テレビを買えば分かる

また社債かよ！！！

>>24
禿電とソニーどちらかを選べと言われたらさすがにソニーを買う。

すげー額かと思ったらたいしたことねーじゃん。
記事にするやつもなんだが、釣られてるやつらもバカだな。

>>27
雪辱を果たした、が正しい表現か。
まあブルームバーグの記者様だし。
メディアの連中は言葉に対して無関心だからな。

ようやくPS4の開発費が集まったか

>>32
いやいや。
＞手取り金で、昨年12月に発行したコマーシャルペーパーを
＞社債に置き換えるほか、10 年３月満期の社債償還資金にも充てる予定

こんな内容の社債発行ができたからって、喜んでる場合じゃねーだろってことじゃないの？

さすがソニー
やはり信用のある企業は違うな

東芝は3000億ですよwwwww

償還できない場合は、Rollyの在庫でお支払いします。

ソニーはまだ大丈夫。

サー・ストリンガーに不可能は無いんだろう。

E3で好評だったFF13、これが出ればPS3の１億台普及も夢じゃないだろｗｗｗ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7279259

E3いち豪華なスクウェア・エニックスブース、『FF XIV』の映像も
http://www.famitsu.com/game/news/1224831_1124.html
>なんとここで『ファイナルファンタジーXIII』のみならず、今回ビックサプライズとして用意されていた
>『ファイナルファンタジー XIV』の映像も。同作の映像放映時には、観客から「イヤッホー！！」という
>海外イベント独特の雄たけびが上がることもあった。

たしか前回ソニーが出した社債は、大賀の退職金16億に化けたはずだが。


こんどのはほんとにまともに使われるのか？
ストリンガーの退職金にでも化けるんじゃネーの？

壊れやすいソニーってのはなくなったか？

>>41
きさまはソニースピリットを捨てろとでも？

>40
ストリンガーの退職金は全部ブラビアとＰＳ３で現物支給にするべき。

残念ながらCPと社債の借り換えでは、あまりイメージの良い社債発行ではないですなあ

(´･ω･`)だんだんチョンボが酷くなってくるよな

>>10
外国と関わってない大企業が有るなら教えてほしい。

久多良木を呼び戻して社長にしろ

>>44
別に普通かと。