航空各社(スカイマークとスカイネットアジアを除く)は6日までに、5月の沖縄関係路線の
搭乗実績をまとめた。上下線を合わせた旅客数は合計106万9820人で、前年同月比
5・8%の減少。マイナスは昨年11月から7カ月連続となった。
全日空(ANA)、日本航空(JAL)とも大型連休中の実績は好調だったが、その後に
伸び悩んだ。「景気後退と新型インフルエンザの影響による旅行需要の減退が主要因」
(JAL沖縄)とみている。
ANAは5・3%減の50万1361人。主力の東京は5・7%増と好調だったが、昨年11月に
1往復減便した関西(15・5%減)など、他の大都市圏が軒並み前年を下回った。
JALは6・2%減の34万6829人。東京(1・7%増)や、一部で大型便を就航した
関西(17・5%増)が増加したが、新型インフルエンザが発生した伊丹(兵庫県)が
32・0%減と大幅なマイナスになったことが影響した。
日本トランスオーシャン航空(JTA)は6・9%減の19万9136人。羽田―那覇が5
2・4%減とマイナス幅が大きく、県外線の合計は6・6%減。
県内線も主力の那覇―宮古(12・6%減)、那覇―石垣(2・5%減)がともに減少し、
7・9%マイナスだった。
一方、琉球エアーコミューター(RAC)は2・0%増の2万2494人で、5月の過去最高を
記録した。那覇―宮古が1531%増と大幅に伸びたことが要因。2日には日間旅客輸送記録を
更新する1273人が利用した。
ソースは
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-06-07-M_1-009-1_002.html?PSID=3ea0ae81aee4a2e4ef3f1f0b3d5f0efd 依頼を受けてたてました。