【知的財産】「音楽業界のようにはならない」 デジタル戦略に乗り出す出版業界[09/06/04]

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1やるっきゃ騎士φ ★
ソースはITmediaから、ロイターのニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/04/news042.html

[1/2]
出版業界は、音楽レーベルが楽曲のオンライン販売の収益性確保や違法コピー対策に苦慮する様子から
教訓を学んでいるが、いわゆる電子書籍は出版業界にさらなるメリットをもたらしこそすれ、
紙に印刷された従来の書籍に取って代わることはないだろう、と専門家は指摘している。

世界的な景気低迷が続く中、米Amazon.comのKindleやソニーのReaderといった電子書籍リーダーの
技術進歩にけん引され、オンラインコンテンツに対するニーズが高まりを見せており、出版業界も
その対応に乗り出しつつある。

だが出版業界は音楽レーベルから教訓を学べる立場にある。音楽レーベルは音楽ファンが物理メディアから
デジタル配信へ移行するのを目の当たりにしてきた。レーベル各社はデジタル配信事業の収益性の確立に
取り組む一方で、無料の音楽交換サイトを相手取り、これまで数多くの訴訟を起こしている。

先ごろニューヨーク市で開催された書籍展示会Book Expo Americaでは、この問題をテーマに
パネルディスカッションが行なわれ、Publisher's Weekly誌の特集記事担当デスク、アンドリュー・
アルバネーゼ氏が次のように語った。「われわれは音楽業界をけなすつもりはない。とはいえ、
音楽業界が大失敗をしでかしたのは事実だ」

さらにこのパネルディスカッションでは、Wired誌の編集長クリス・アンダーソン氏が次のように発言した。
「インターネットは物理メディアによる音楽業界の従来の楽曲流通モデルを打ち壊した。そして今、
出版業界に対してもそれと同じことをしようとしている」

ただし同氏によると、MP3音楽フォーマットが人気を集めているのは音楽ファンがCDを無用と判
断したからだが、書籍の場合は、書籍自体に何ら落ち度はなく、書籍は価値が減じるよりむしろ
価値を増すメディアである点が音楽とは異なるという。

「電子書籍はいずれ、書籍に取って代わるというよりも、むしろ書籍の成功を後押しする存在と
なるだろう」と同氏。

音楽業界は法廷でNapsterやKazaaといった無料の音楽交換サイトと争ってきたが、文書共有サイト
Scribdの共同創設者であるジャレッド・フリードマン氏によると、出版業界のデジタル移行について
同氏は楽観視しているという。

「音楽業界はNapsterやKazaaとの戦いに何年もの歳月を費やしたが、われわれはその部分を飛ばして
真っすぐiTunesモデルに進むことになりそうだ」と同氏。

現在デジタル音楽市場はAppleのオンラインストアiTunes Storeのほぼ独占状態にあるが、
フリードマン氏によると、出版業界にとってはもっと活発な競争の促進が重要という。

「書籍のデジタル配信に十分な需要が生まれるであろうことはいまや明らかであり、書籍についても
デジタル配信のメカニズムを整備する必要があるのは明白だ。この移行を適切に進められれば、
実際、電子モデルは印刷モデルよりも収益性が高まる可能性もある」と同氏。

-続きます-
2やるっきゃ騎士φ ★:2009/06/04(木) 16:11:13 ID:???
-続きです-
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だがPenguin USAのデビッド・シャンクスCEOとスーザン・ケネディ社長は依然として、デジタル書籍の
違法コピーの問題を懸念している。Penguinは英国の出版大手Pearsonの傘下にある。

「最も恐ろしいのは、『すべて無料で当然』と考えている人たちの存在だ」とケネディ氏は
Book ExpoでReutersの取材に応じて語った。

「われわれが懸念しているのは違法コピーの問題だ」と同氏。

「業界も、何かデジタル著作権管理のような対策が必要と考えており、実際、そうした取り組みが
進んでいる」とさらに同氏は続けた。

米国書店協会(ABA)の現COO(最高執行責任者)で次期CEOに就任予定のオーレン・タイシャー氏に
よると、主要な課題の1つは、すべての小売業者がデジタル書籍を販売できるようオープンな
プラットフォームを構築することだという。

「実に分かりやすい教訓があるおかげで、われわれは『音楽業界の轍(てつ)を踏むまい』と
非常に慎重になっている。われわれの課題は、人々が情報入手に利用する新しい方法をすべて
受け入れ、そうした変化に常に対応していけるようにすることだ」と同氏はReutersの取材に応じて語った。

-以上です-
3名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 16:15:53 ID:vpNhxU5F
ふーん。
4名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 16:22:04 ID:rI89tllf
>「最も恐ろしいのは、『すべて無料で当然』と考えている人たちの存在だ」とケネディ氏は

だってさ。きいとけよおぷそ厨
5名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 16:24:51 ID:Zg4E1u+/
      /                ヽ    \  \
      ,'     /  /            l    \  ヽ
      !     /  /     /  ,'    |  l   ハ  ヘ、ヽ、_,
.     | !   l   l     /  /   ,イ !   i   ! l ヽ ',` ̄
.     l |   l   l  ,/  〃 ,/   /│ l  j   l│  ! l
    ノ | ! │   | /_// //  / ,' ∧ / |  / j   l│
     ノ l ァ|   |尢/‐=乞t/ / /∠ニ「厂! / ,/  / リ
     イ 八{´l  !レ<f{矛:下 '     イ孑代フ イ } /
.        Vハ  |{  r';;z j      r';;zリ /}, '// 
        ヽ ',  |    ̄      、   ̄  チ' /
         `ヘ lヽ       _      /  /
             ', {.代ト、          , イ | /    しかし出版が厳しいのも事実
           \_'i| > 、 _ , イ/ V l./     バカ相手の大量出版物は印刷でも元が取れるけど
            / ヽj       {`ヽ   ′      小部数の専門書籍はデジタルに依存せざるを得ない
.        _ /  「´        ヽ} \
    _, -‐ ´     l‐--‐、 _ -‐ |   ` ー- 、
. r<\\        ヽ '´ ̄ ___ `ヽl|     / /ヽ
 y⌒ヽ \\      V  ̄ _ `ヽl|     / / ∧
./    ヽ. \\     ∨ ̄  `ヽ |     / / /  l
6名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 16:27:15 ID:6uRE1PAY
学術誌ぐらいだろ、それなりの成功してて続きそうな電子書籍分野は
7名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 16:31:56 ID:oH8vSKzb
本は重たいかさばる
8名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 16:33:29 ID:xVxv0Dp7
>>5
言ってることは同意だが巨大AA使うなよ
9名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 16:51:01 ID:vjTP3jSb
>だが出版業界は音楽レーベルから教訓を学べる立場にある。

と言いつつ、

>「われわれが懸念しているのは違法コピーの問題だ」と同氏。
>
>「業界も、何かデジタル著作権管理のような対策が必要と考えており、実際、そうした取り組みが
>進んでいる」とさらに同氏は続けた。

何も学んでねえじゃんwww


ジョブズの言葉貼っておく

「われわれは違法ダウンロードと戦う。訴えるつもりも、無視するつもりもない。競争するつもりだ」
10名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 16:56:19 ID:USVCmojL
CDはプレイヤーがなくちゃただのプラスチック片だしな。
もともと機械を使って再生してたからPCと親和性が高かったんだろう。
本は何しても本だ。パソコンに入れる穴も無い。
11名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 16:57:39 ID:vpNhxU5F
もともとあまり本読まない
12名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 17:00:16 ID:DgYzE16K
 読めよw
13名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 17:06:50 ID:avCcmhPP
この様子だと利用者の利便性より、収益やコピーガードを優先させて廃れそうだな
データなのに紙とほとんど変わらない値段で売ろうとしてそう
14名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 17:14:26 ID:HRdFwkjv
ネットじゃデータなんて全部無料。
なんで、無料で手に入らないの?情弱なの?バカなの?死ぬの?
15名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 17:38:26 ID:9R9UHVhp
パソコンで3行以上の長文を読む気にならない
16名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 17:53:35 ID:DczFQRpl
ハードとかにもガード加えるんだろうがねぇ。暇つぶしと言う観点から考えると、電子書籍は格好の的だと思うが。
音楽と違って内容があるしな。結局同じ問題が発生するか、それ以上な気もするが・・・
17名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 17:57:46 ID:1wqD+gp4
>>9
またお前か。お前のレスはすぐわかる
18名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 18:05:57 ID:rX2SRqEt
コミックとか一冊相当分を100〜200円でデータ売ってくれればいくらでも買うんだけどな

ブックオフと大差ない価格で正規に買えて手間もかからず嵩張らずでいいことばかりじゃないか
ゴルゴ全部買ったって2〜3万円だw
19名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 18:12:08 ID:zZdy8Pqi
pdfは糞よみづらい
だいたいモニターが横長なのに、pdfとか縦長ジャン。
縦長ノートとかでねえかなあ
20名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 18:23:15 ID:nvxAAIy5
重たくてかさばる辞書を電子辞書に詰め込んで、ヒットしている時期に!

>「電子書籍はいずれ、書籍に取って代わるというよりも、むしろ書籍の成功を後押しする存在と
>なるだろう」と同氏。

>「実に分かりやすい教訓があるおかげで、われわれは『音楽業界の轍(てつ)を踏むまい』
21名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 18:23:33 ID:4zoMiUDh
雑誌は全て無料で、パブリックドメインして出せよ!
出版社は広告で食えばいいじゃん
22名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 18:29:30 ID:FB8pQYeJ
>>21
無料で雑誌が出せる訳が無い。著作権を無視するのは中国並みの馬鹿。
23名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 18:32:22 ID:GRD4duUi
無料と著作権は関係ないけどな
24名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 18:34:45 ID:oOBpi4id
>>19

縦長の電子書籍端末はすでにあるよ。
http://www.frontech.fujitsu.com/services/products/paper/flepia/

まだ端末が高いけどな。
25名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 18:35:10 ID:ZNBa+z4O
学術書籍のように一瞬の需要は少ないけど長期的に需要が続くようなものは
税金投入して無償提供するべき
26名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 18:35:46 ID:YhMxK2mK
デジタル化した瞬間、音楽業界と同じ運命をたどるよ。活字データは動画や音声より
圧倒的に軽いからな。
27名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 18:40:19 ID:KnxuqXpU
>>9
> ジョブズの言葉貼っておく
> 「われわれは違法ダウンロードと戦う。訴えるつもりも、無視するつもりもない。競争するつもりだ」

カッコいいよな、この言葉。
実際、競争するしかないんだよな。真正面から戦わないと勝てないよ。
まあわざわざ本をばらしてスキャニングしてアップロードなんて、めんどくさいだけじゃなくて、普通にかっこよくないよな。
その点はまだ本は報われているね。
CD化することで、あまりにも利便性を良くし過ぎたな。いまだレコード全盛なら、こんなに酷くはなるまい。
28名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 18:46:51 ID:oOBpi4id
>>26

そのためにDRMがあるわけだろ。
出版側はデジタル化するときDRM掛ければいいだけ。仕組みはもう出来てるし。
書籍は、CDと違って、デジタル化するのに手間がかかるから、カジュアルコピーは流行らないだろう。

今でもマンガをWinnyとかで流す酔狂な奴等がいるが、それでマンガの売上が落ちてる、という話もないしな。
29名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 18:54:08 ID:uTlgQqN0
辞書がデジタル化で成功してるんだから、一般書籍がデジタル化しても問題ねぇーよ。

無料で配信ダウンロードする奴に社会的ペナルティーを与えれば、そこそこの所得がある奴は誰もやらなくなるよ。
30名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 19:01:14 ID:okt+W8DC
結局具体的にどうしたいのかさっぱりわからん。
iTunesモデルって何さ。
31名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 19:13:38 ID:DwewGcWb
なんつーか、書籍や雑誌のデジタル化は確かに便利なんだけど
自分たちでコンテンツを作らないIT企業が「利便性」「時代の流れ」を理由に
既存コンテンツを利用して商売しようってのが引っかかるんだよなあ。
32名刺は切らしておりまして:2009/06/04(木) 20:17:38 ID:z7eyrn/E
カスラックみたいなことを始めれば確実に業界は滅ぶけど
上層部は似たようなやり方をするんだろうな
33名刺は切らしておりまして:2009/06/05(金) 08:49:41 ID:yqnooDb1
>>1

MP3は若干の音質劣化を招くが、文字情報はネットに載せてもまったく価値を減じないぞ。
確かに、豪華装丁の所有感とか読みやすさなんかでは、「メディアとしての書籍」にも
分があるとは言えるけど、

>ただし同氏によると、MP3音楽フォーマットが人気を集めているのは音楽ファンがCDを無用と判
>断したからだが、書籍の場合は、書籍自体に何ら落ち度はなく、書籍は価値が減じるよりむしろ
>価値を増すメディアである点が音楽とは異なるという。

ここまで偉そうに言うほど、音楽と差はないと思う。
34名刺は切らしておりまして:2009/06/05(金) 09:52:28 ID:RQzyKQP5
音楽の場合これはと思うものはCD買うけど書籍は劣化しないし買い直す事ない気がする。
35名刺は切らしておりまして:2009/06/05(金) 10:01:23 ID:7NE4k2Tx
>「最も恐ろしいのは、『すべて無料で当然』と考えている人たちの存在だ」とケネディ氏は 
>Book ExpoでReutersの取材に応じて語った。 

こいつは、すべて有料で当然だと考えてるんだろうな。
36名刺は切らしておりまして:2009/06/05(金) 10:08:11 ID:wD0f7DBc
フルカラーA4サイズの有機EL雑誌まだ〜?
37名刺は切らしておりまして:2009/06/05(金) 10:20:10 ID:uINMrbMq
>>22
テレビ放送と同じビジネスモデルで、ってことでしょ
紙の書籍だと印刷とか配送コストがシャレにならんからムリだけど、
オンライン配信ならできないことでもない

ビューのとれるマンガだと、
連載を無料配信して広告と単行本で回収、みたいなのをやってるところもあるね

学術系みたいな需要の少なそうなのはムリっぽいが
38名刺は切らしておりまして:2009/06/05(金) 10:32:34 ID:UmatTKi2
>>31
そういうインフラ屋は汗をかけ論調でこの国のWebサービスが終わったんだが。
じゃあiTunesも搾取のシステムか?Googleは悪の帝国か?Amazonは?

内需がこれだけあって、世界屈指…おそらくは世界随一の通信インフラがありながら、
流通=サービスまで巻き込んだシステムを外国に全部取られた。言葉の障壁があり
書籍発行数も相当に多いのに、Amazonをもう誰も倒せない。そもそも対抗する気もない。

金を稼ぐのが悪いんじゃない、競争のない場所で仕事に見合わない対価をむさぼるのが
悪なんだろ。
利便性を上げて何が悪い。既存コンテンツ利用するのがひっかかる?CDショップの
打ちこわしでもするのか。そんな物に違和感を感じる位なら、ジャスラックをここまで
放置した事を全員が総括するべきだろ。
39名刺は切らしておりまして:2009/06/05(金) 11:01:15 ID:7NE4k2Tx
>>37
>学術系みたいな需要の少なそうなのはムリっぽいが 

著者から掲載料取ればいいだけ。オンラインなら少額で済む。
40名刺は切らしておりまして:2009/06/05(金) 11:07:44 ID:RQzyKQP5
> 書籍自体に何ら落ち度はなく

この辺が、翻訳のせい?で意味がわからない。
41名刺は切らしておりまして:2009/06/05(金) 11:09:22 ID:F1ZjPt7o
本を処分するときは迷うんだよな、装丁とかで
CDなんかはデザインの良いジュエルケースみたいなのならともかく
インテリアにもならん量販ぽいプラスチックケースなんてポンポン捨てられるし
42名刺は切らしておりまして:2009/06/05(金) 15:44:49 ID:iSQ7X6fl
より便利になるはずの媒体が、著作権保護対策と称してどんどん不便に
なっていく様があちこちで見られるからな
多分、価格面でも利便性の面でも紙を上回ることは無いだろう
43名刺は切らしておりまして:2009/06/05(金) 15:49:59 ID:NUAW3P4r BE:248208544-2BP(1000)
>>40
紙媒体とすれば意味が通ると思う
44名刺は切らしておりまして:2009/06/05(金) 16:01:39 ID:6Y7j4plX
>>14
無料じゃない。
誰かが何処かで対価を支払っている。

それを当然と考えるならば、やがてあなた自身が対価を払うことになるだろう。

しかし多分、あなたは情報に対して対価を支払う事は無いだろう。
価値を見出せない者は、対価を払うこともなく、やがてあなた自身が「情弱」となるだろう。

45名刺は切らしておりまして:2009/06/05(金) 16:10:53 ID:GWoVtz2d
電子書籍が読みづらくて頭に入りにくい俺はローテク人間
46名刺は切らしておりまして:2009/06/05(金) 16:36:24 ID:5WXeONv7
>>45
おれがいる。
電子辞書は便利だが、普通の辞書辞典のほうが、目当ての言葉なりを引いたとき同ページの他の言葉なりを読んだり出来て好き。
47名刺は切らしておりまして:2009/06/05(金) 22:51:56 ID:A1enmWXL
例えばダウンロードで500円、書籍なら1000円でダウンロード権もついてくる、
とかだと有り難いなぁ。
やっぱり紙で読みたいんだけど、嵩張るから読んだら処分して、後でちょっと
読みたくなったらダウンロード、とか。
あと、外でうっかり時間が空いてあの本の続き読みたいなぁでも忘れたなぁ
ってとき、とりあえず携帯端末で読めるとうれしいし。
48名刺は切らしておりまして:2009/06/06(土) 00:26:54 ID:ZWBPplPP
>>45>>46
業界でもっと読みやすい疲れにくい電子書籍の端末を、メーカと提携して
開発すべきだ。
49名刺は切らしておりまして:2009/06/06(土) 23:17:06 ID:+HTtv2p/
思うに外貨依存以外の要因で沈んでる業界(地上波TV、出版、新聞、音楽)って
複雑な版権処理フローのせいで流通促進策もまともに打てないとこばっかだね。

全ジャンルの著作権を統合管理する仕組みを作ってせめて血の巡りを良くしないと。
ジャスラックは利権団体に成り下がった糞だが、ジャスラックが担う信託システムは
悪くないと思う。

出版界も紙で頑張ってきたが、大手ですら赤字、販路(書店)も年間1,000件以上潰れている現状では、
書籍版・ダウンロード版の両方で商売するのはもはや必然の流れ。
50名刺は切らしておりまして:2009/06/06(土) 23:22:32 ID:WJPeGpVF
セルシス 買い場かも
51名刺は切らしておりまして:2009/06/07(日) 17:09:07 ID:asy2GlfX
>>10
つ 富士通の読み取り機
http://scansnap.fujitsu.com/jp/#

でも、ばらさないといけないからなぁ
CDみたいに、借りて、リッピングして、元のまま返すというわけにはいかない (´・ω・`)
52名刺は切らしておりまして:2009/06/09(火) 01:23:23 ID:Fm+9HCfy
>>49
許諾業務に限定して、違反摘発は他の組織にまかせるのがいいのかな
53名刺は切らしておりまして:2009/06/09(火) 01:26:45 ID:G14y0GRD
既にGoogleが実現してるからもう良いんじゃないの?
54名刺は切らしておりまして:2009/06/09(火) 05:29:33 ID:jZvyPO+a
というか一冊の本を丸ごとモニタでみると書籍のそれより圧倒的に目に負担がかかると思うんだが
55名刺は切らしておりまして:2009/06/09(火) 06:00:25 ID:GckdwwtT
エロ漫画はデジタル化してくれる方が嬉しいな
エロ漫画誌を家に何冊も保存するのはアレだから。
56名刺は切らしておりまして:2009/06/09(火) 06:52:55 ID:jrZfU02j
本は紙じゃないと落ち着かないのは俺だけ?
デジタルのが便利なのはわかるけどさ
57名刺は切らしておりまして:2009/06/09(火) 07:01:53 ID:5/tcjVV3
著作権を絶対に廃止してくれ
58名刺は切らしておりまして:2009/06/09(火) 07:10:45 ID:S4iHUoaw
デジタル化はハードの陳腐化が解決されないかぎりは普及しない。

本は本だけで完結するから価値があるのであって
ひまつぶしに読むために一々クソ重いハードを携帯して
一々電源オンして待つなんて、そんな物好きはいない。

そんなことするくらいなら、R25形式で広告を張りまくった文庫本を
ただで配れよ。

59名刺は切らしておりまして:2009/06/09(火) 07:27:13 ID:4n1IOhiB
端末携帯して目に負担掛けながら文章読むより
これを読もうと持ってきた文庫本をのんびりと開き
お気に入りのシヲリを挟んで閉じるほうが余程良い。
60名刺は切らしておりまして:2009/06/09(火) 10:25:27 ID:ZX5QSmRv
問題はとっくに明確になってる。

・著作者の「当然の権利」を軽視するフリーライダー(例:>>57)の存在
・著作権保護の方法がDRMぐらいしかなく、それが利便性を損ないすぎる
・流通のために、余計なブローカーが間に入って値段を吊り上げている

ネットを介した直接取引による、ブローカーの排除と徹底的なコスト削減。
利用者のモラル向上と、フリーライダーの厳格な処罰(粛清といってもいい)。
それらをきちんと確立したうえで、DRMのような縛りをかけない。


……まあ、無理だわな。
無法者(フリーライダー)と抵抗勢力(ブローカー)がいる限りは。
61名刺は切らしておりまして:2009/06/09(火) 14:18:36 ID:yTWYFgzz
著作権のフリーライダーってのは

-他人の著作物で商売するやつ
-他人の著作物を自分のものだと主張するやつ

でしょ。P2Pとかで流す分には著作者の当然の権利は一切侵害してないよ。
著作権はもとから非営利の利用には行使できないってのが原則だったんだから。
62名刺は切らしておりまして:2009/06/09(火) 15:03:56 ID:ZX5QSmRv
>>61

「得られるべき営利の妨害」を「非営利」と一緒にするのは、屁理屈だと思うがなぁ。
煽りとかじゃなくてマジで。
63名刺は切らしておりまして:2009/06/09(火) 23:37:39 ID:yTWYFgzz
得られるべき営利の妨害だったら問題だけど、P2Pは得られるべき営利の妨害に
はあたらないよ。最初から最後までお金払ってないんだから。

特許の侵害が営利(業)として行われている場合だけ成立するのと同じで、知的
財産権については営利だけを問題にすべき。著作権法自体もそうなってるんだ
し。
64名刺は切らしておりまして:2009/06/09(火) 23:44:23 ID:Fm+9HCfy
著作権の侵害うんぬんはおいとくとしても、フリーライダーとは普通呼ばんな
65名刺は切らしておりまして:2009/06/09(火) 23:50:39 ID:lvfdTGMp
本にとって問題なのは読書人口が減っていること
人々はCDメディアを不要と判断してデジタルへ飛びついたが
本は必要とされているものの
読書する人口は減少の一途を辿っていることだ

終わり。
66名刺は切らしておりまして:2009/06/09(火) 23:59:39 ID:ZHesIdFA
音楽と違って、文章は改変しやすいから、出版社が心配すべきはコピーではない。
オープンソフトみたいに、ユーザーによって改良されるのを出版社が耐えられるかどうか。
67名刺は切らしておりまして:2009/06/10(水) 00:15:30 ID:aNFArFMY
不可能。まったく別の事業に取り組むようなものということが分かってない

余計な夢を見ないでインターネット規制を叫び続けて、
いずれ滅んだほうが最終的な利益は多く得られるよ。

68名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 17:37:43 ID:VHD4bzQV
「フリーライダー」とか言葉の使い方は変だったかもしれん。スマソ

でも、著作権者が営利目的で世に出したデータを、勝手に非営利でばら撒いて
「著作権はもとから非営利の利用には行使できない」とか言い出すのは、
どう考えてもおかしくないか?

著作権者は「非営利でなら配布してもOK」なんて言ってない。
(複製転載不可、とか明記されてる)
それを「非営利でなら著作権なんて関係ない」とか言い出したら、
創作活動で飯食っていける人間なんて一人もいなくなる。

……まさか、現行の著作権法って、そんな穴だらけなのか?
69名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 19:26:38 ID:PrmCRZ1n
おかしくないよ。著作物ってのは基本的にパクリだから、著作権者に
絶対的な権利を認めることの方がおかしい(パクリじゃない著作物
は商業的に流通していない)。

それに複製転載不可というのは契約関係にある両者についてのみ適用
される(つまり著作権者と購入者)。購入しておらず、契約もしていない
第三者にはなんの効力もないよ。
70名刺は切らしておりまして:2009/06/11(木) 22:40:48 ID:EfzCqhw1
著作権の保護って、営利目的で金稼ぐことを第一目的にしてるわけじゃないから
非営利の著作権だって、営利目的のものと同様に保護されないとおかしいだろ?
だから、金稼ぎたいヤツは、基本的に自分達で金稼げるような仕組を作れってことだろ

創作で金儲けできません(><)
とかいっても、誰も助けてくれんよ
71名刺は切らしておりまして:2009/06/12(金) 09:04:06 ID:lNJ5xggI
>だから、金稼ぎたいヤツは、基本的に自分達で金稼げるような仕組を作れってことだろ

ちゃんと作って回してるじゃないか。制度にはまだまだ問題ありだが。
現状のその制度が、利権まみれで気に入らないのは俺も同じだけど、
だからといって、P2Pなどで無料で配っていいわけないだろ?


>創作で金儲けできません(><)
>とかいっても、誰も助けてくれんよ

……うわ、職業作家や職業音楽家に真っ向から喧嘩売る発言だぞ。
誰かが考えた作品を勝手に無料でばら撒いて「何が悪い」って、なんだよそれ。
それとも、「著作物はすべからく無料であるべき」とか言うつもりか?


あ、俺は著作権で飯食ってる人間じゃないんで。念のため。
72名刺は切らしておりまして:2009/06/12(金) 09:22:43 ID:dUngrj70
だったら外野は黙ってろ。
何を知ってるっていうんだ?
73名刺は切らしておりまして:2009/06/12(金) 11:08:33 ID:lNJ5xggI
>>72

いや、納得いかないから教えてほしいんだが。
74名刺は切らしておりまして:2009/06/12(金) 11:10:36 ID:lNJ5xggI
言い忘れた……

今の流れ、俺には割れ厨が開き直ってるようにしか見えないんだ。
「割れ厨が開き直れるような法制度しかない」ってことなのか?
75名刺は切らしておりまして:2009/06/12(金) 15:19:02 ID:lEJXAtv3
>70を読んで割れ厨が開き直ってるとしか読み取れないんなら
知能が足りてないとしか思えないから
著作権法を百万回読んでから出直せよ
76名刺は切らしておりまして:2009/06/12(金) 15:35:22 ID:lNJ5xggI
ああ、ようやく理解した、まったくもってスマンorz
著作権の保護と営利の問題とは別、ってことか。
77名刺は切らしておりまして:2009/06/12(金) 17:00:07 ID:IcS9qvq2
まあ、著作権法は基本的に、独占を許す法律だからなぁ
Aという曲が高いからといって、Bという曲が代替にならない
その割に、似たような性質を持つ特許法ほど縛りが厳しくないものだから、
一度権利者が権利を主張しだすと際限が無い

本来は「線引きが難しいから曖昧にしておくけど、あまり細かい事言わないでよ?」という
一種の紳士協定みたいなものだと思うんだけど、権利団体が強くなりすぎて、
独占禁止法が目指す「独占による弊害」が出まくってるのが著作権の現状ではないかと
78名刺は切らしておりまして:2009/06/12(金) 17:38:34 ID:/TTw/44B
風呂で読める電子ブックあれば意外と売れそう
防水加工が必要だが。
79名刺は切らしておりまして:2009/06/12(金) 17:50:32 ID:O7Vehngy
コンビニで立ち読みをする感覚で、利用出来ますか?
80名刺は切らしておりまして:2009/06/13(土) 15:26:33 ID:hCSRkDpu
年金貰うまで
難癖つけて、悪あがきしたいってこったろ?w
81名刺は切らしておりまして:2009/06/13(土) 15:45:58 ID:hCSRkDpu
で、
他人の著作物を、P2Pで流すのは悪くないんだな?w

マンガなんぞいらないから、陰謀論の本でも流してくれよw
高い金出してまで読むようなもんじゃないだろ?w
82名刺は切らしておりまして:2009/06/13(土) 15:56:17 ID:hCSRkDpu
>著作権の保護って、営利目的で金稼ぐことを第一目的にしてるわけじゃないから
>非営利の著作権だって、営利目的のものと同様に保護されないとおかしいだろ?

確かに非営利の著作物だって、著作権はあるし、著作権は元々そういうもんだヨナ。
だが、多くの営利商材は、「非営利の著作物」もしくは小規模出版物からパクった場合にも、
己の関る営利商材の「著作権」を主張し、自分の物にしてしまうってのはあるなw

だから腐るのは当然な訳だが、人は見てないようで見てるからw
83名刺は切らしておりまして:2009/06/13(土) 16:03:42 ID:RCDUyMkt
データ軽いしあらゆる分野の新刊本一括無料ダウンロードとか
出来そうだなw
84名刺は切らしておりまして:2009/06/13(土) 16:17:53 ID:qOwwbjKB
言語の壁があるからな。
音楽なんて何言ってんだかわからん洋楽のほうがいいくらい。
詩に同意できたためしがない。
85名刺は切らしておりまして:2009/06/13(土) 16:42:27 ID:j6QRot1I
>>77
>一種の紳士協定みたいなものだと思うんだけど、権利団体が強くなりすぎて、
>独占禁止法が目指す「独占による弊害」が出まくってるのが著作権の現状ではないかと

独占禁止法が禁止する「独占」と著作権法が許す独占は、重なっている部分もあるけど、
似て非なるものだし、権利団体が強くなったのと著作権の独占権は別の次元の問題。
86名刺は切らしておりまして:2009/06/14(日) 19:27:50 ID:Z4mzvn/4
検索機能は、明らかに電子書籍の方が上でしょうね。
リンク機能とか、引用文献とか、朗読とか
色々と面白いことが出来そうだと思うけど、
今の書籍の市場だと、そこまでのことは出来ないかな
87名刺は切らしておりまして:2009/06/15(月) 00:19:54 ID:TqWAa8Qj



キンドル一人勝ち!

88名刺は切らしておりまして:2009/06/15(月) 05:19:34 ID:drts7AY1
汎用PCで再生できる形式にする限り必ず違法コピーに敗れる。
他メディアに書き込む能力がないデバイスにのみDL販売させる。
これしかない。
89名刺は切らしておりまして:2009/06/15(月) 10:10:14 ID:HkWom/g5
>一度権利者が権利を主張しだすと際限が無い
>独占禁止法が目指す「独占による弊害」が出まくってるのが著作権の現状ではないかと

その一方で、著作権を踏みにじる割れ物業界が存在するから、一概に悪いとも言えないのが
辛いところだな。
どちらが先だったかはこの際どうでもいいけど、ワガママ合戦になってる気はする。
90名刺は切らしておりまして:2009/06/15(月) 13:53:14 ID:TqWAa8Qj

チンカスで教養のない、未成年のような日本人には所詮ムリw
キンドル一が人勝ちするのを、指くわえて見てればいいんだよ!w
91名刺は切らしておりまして:2009/06/15(月) 16:46:53 ID:qcId4tA3
googleのやり方の前にkindleも霞むよ。
92名刺は切らしておりまして:2009/06/15(月) 22:11:25 ID:hNNcJ5yW
google vs amazon

日本の会社も頑張ってよ
期待できるのはDNPぐらいか
93名刺は切らしておりまして:2009/06/15(月) 23:40:30 ID:TqWAa8Qj
DNPはデジタル化や金ドルのような物を
出したいと狙っていると思う。

だけど日本市場では、なぜか上手くいかないと思うw
94名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 02:14:01 ID:T1/P7YCZ
日本の企業が書籍のデジタル化商売に失敗するのはハードしか作れないから。
iPodもそうだけどiTMSが無ければ成立しない。
kindleは自分とこ自体書店でそのノウハウとセットで強力な電子書店を構築している。
Googleがやろうとしているのは技術を使った力業だけどおそらく最終的にユーザーが求めるサービス。
どれもちゃんとソフトの早期獲得と配信網の構築を実現している。
この2つを客が飛びついてくれる形で出せるメーカーは日本には無い。
だから負けることが確定事項になっている。
95名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 02:38:27 ID:5ufottGa
>>9
iTSの寡占が進んだら、管理キツくするどころかDRMフリーにしやがった。
まさかの展開だった。

まぁ、旧譜値下げ・新譜値上げとか、微妙に稼ぎ伸ばしてはいるんだけど。
96名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 02:54:44 ID:NYb7iEF5
テキストデータで表現できる書籍よりも
音声や動画のほうが流通するとは10年前は思わなかった。

日本語の電子書籍を待つより、
英語を使えるようになったほうが早いんだろうね。
残念だけど。
97名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 03:11:12 ID:vqhv8D7b
型落ちの大したことない携帯より安いXPネットブック買ったけど。
テキスト読むのならこれで十分かと思ったり。

本棚なんとかせんと床が抜けるぞと言われてるし。
98名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 06:27:29 ID:bczUum0K
電車内で文庫本読んでいる人1に対して携帯使う人10ぐらいの印象@関東
紙の読書はスローな楽しみだけど、なんつうか、デジタルでOKな小説
なんか自分は多分読まない。毎日数行配信してくれる外国語も含めた古典
のメルマガは継続してて、すごくいいけど。
99名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 15:06:54 ID:Qn6Fosnq

大日本印刷がブックオフに出資した理由(前編)
「僭越ながら、私たちが新しいビジネスを提案」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090615/197667/?top
100名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 15:13:56 ID:sZLP+8kW
いずれ、紙に印刷するという行為自体が、非倫理的ということになる。
101名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 15:24:35 ID:3kVi844B
>いわゆる電子書籍は出版業界にさらなるメリットをもたらしこそすれ、
>紙に印刷された従来の書籍に取って代わることはないだろう、
>と専門家は指摘している。

この考えがすでに音楽業界と同じ道たどってない?
102名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 15:35:56 ID:tsUqRWo8
ディスプレイで長い記事集中して読むと目が焼けるし
むしろWEBの記事を印刷したいぐらいだから。
本は必要だろ
103名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 17:17:06 ID:Ggxcno4G
雑誌とコミックの新刊が配信されなきゃ日本ではどうにもならなさそう。
104名刺は切らしておりまして:2009/06/16(火) 17:36:38 ID:pQVTZi28
>>101
出版業界・・・電子化はメリットをもたらす。紙に取って代わることはない
音楽業界・・・電子化は即刻死すべし
105名刺は切らしておりまして
>>104
いやもっと最初の頃だよ
CDみたいに形に残らない物なんて誰も欲しがらない
みたいに言ってなかったっけ?