ポーランドWroclaw Research Center, European Institute of Technology Plus (以下,WRC EIT+) と
米IBM Corp.は2009年5月27日,基礎科学および応用科学分野の先端的な科学研究や大学院教育,
技術開発などで協力すると発表した(発表資料)。
ナノテクノロジーや生命科学,知的システム( Intelligent Systems)の分野で,
複数の共同プロジェクトを進める。
IBM社の研究部門であるIBM Researchの科学者は,WRC EIT+の研究スタッフのトレーニングや
教育,コンサルティングを行うことで,WRC EIT+を支援する。具体的には,プロジェクトの
マネジメントや研究用インフラの管理,研究開発の管理などを行う。
WRC EIT+のChairmanであるMiroslaw Miller氏は,「ポーランドには,水管理やエネルギー消費
および輸送システムといった,IBM社と協力することで大きな可能性が開けると思われる
研究開発分野がいくつかある。これらにおいて,IBM社の世界最高の手腕をうまく活用したい」
とコメントを寄せている。
ソースは
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090603/171193/ 上から3行目あたりの“発表資料”は、米IBMのサイトから、
IBM and Poland's Wroclaw Research Center Sign Joint Research Collaboration
http://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/27604.wss 依頼を受けてたてました。