【製薬】医師への資金提供、情報公開「前向き」は1割だけ--読売が製薬69社にアンケート [06/03]

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1ライトスタッフ◎φ ★
製薬企業から医学部などの研究者への資金提供について、日本の主要な製薬企業で
提供先や金額の情報公開に前向きなのは1割程度に過ぎないことが、読売新聞の
調査でわかった。

研究の透明性確保のため、世界最大手の米ファイザー社などが内容公表を決めており、
国際製薬団体連合会(IFPMA)でも4日スペインで開く理事会でこの問題を取り
上げる予定。日本企業も対応を迫られそうだ。

医学研究への製薬会社による資金提供は、研究内容の公正さに影響を与える恐れが
あるとして、透明性の確保が国際的な課題になっている。

読売新聞は、医師・研究者への資金提供の情報公開の予定について、「日本製薬工業
協会(製薬協)」加盟69社にアンケートし、37社から回答を得た(回答率54%)。
「公表に向け検討中」は9社(加盟社の13%)だった。16社(同23%)は
「公表の予定がない」と答え、その他は明確な方針を示さなかった。

公表に前向きな理由は、「透明性を高めることは社会からの要請」(エーザイ)、
「親会社(米国メルク社)がすでに一部を公表している」(万有製薬)など。
一方、公表予定が「ない」企業は、「(医師側の意向を聞かずに)一方的に判断でき
ない」「業界として基準を明確にすべきだ」などと答えた。

米国では、イーライリリー社、メルク社が公表の方針を明らかにし、最大手のファイ
ザー社も2月、資金提供の実態を来年にも公表することを発表している。

国内では2007年、インフルエンザ治療薬の副作用を調べる国の研究班の大学教授
らが、製造販売元の製薬企業から寄付金を得ていたことがわかり、中立性への疑問
から交代に至った。

庄田隆・製薬協会長は「国際的動向も踏まえながら、必要とあれば、製薬協の中でも
議論する場をしっかり作りたい」としている。

◎日本製薬工業協会(製薬協) http://www.jpma.or.jp/

◎ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090603-OYT1T00038.htm
2名刺は切らしておりまして:2009/06/03(水) 06:37:29 ID:EMWG62GP
これはやるべきだ。
3名刺は切らしておりまして:2009/06/03(水) 07:28:40 ID:uibCQI6J
医療保険食いまくり、一攫千金、税制厚遇、異常世襲願望、
・・・・どなた様
4名刺は切らしておりまして:2009/06/03(水) 11:49:09 ID:/ovKoRSk
情報公開すると、いらないしつこいうざいセールスマンが大挙してやってくる。
5名刺は切らしておりまして:2009/06/03(水) 23:16:09 ID:yP09NZQq
5 名前:卵の名無しさん :2008/01/11(金) 23:56:25 ID:6nKEjVd80
昔に居たラボで、製薬会社がスポンサーになった研究に参加しました。
私の実験結果では、他社の薬には有益な活性がありましたが、
その会社の薬にはその活性は認めなかったのです。
実験を繰り返しても、やはりそうでした。
その製薬会社の関係者が訪れた後、教授からネチネチと「データが悪い」と文句を言われました。
私は空気が読めないので、「この人何言ってんだろ?」と思って聞き流していました。
ところが、最近、そのラボから出た論文には、スポンサーの製薬会社の薬にも、
その活性があるものとして報告されています。
もちろん、私の名前は共著から外されています。
実験やりなおしたらそうなったのを否定する証拠などその場にいない人には入手不可能で、
そんなショボイ論文の検証実験をする人などいないから、このままで終わりでしょう。
製薬会社の委託研究は奥が深い。本当に、感心しました。
6いしや:2009/06/03(水) 23:22:32 ID:vsSI4AzR
公開当然。
7名刺は切らしておりまして
ほんとのところ製薬会社の営業は、医者がすきみせたらいくらでも渡したいのよ