【資源】「銅」需要の回復　待ち望むチリ［09/06/02］

ソースは
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090602/amr0906021605007-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090602/amr0906021605007-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090602/amr0906021605007-n3.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090602/amr0906021605007-n4.htm

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銅線の盗難が相次いだ時代は過去の話。景気低迷で銅取引も低調になっている。
世界最大の製錬会社のチリ国営「コデルコ」は、契約で新たに獲得するはずだった銅山の権益を留保。
国内でも、製錬メーカーと需要家との間の長期契約交渉が、今春は異例の「年度越え」が相次いだ
という。これらは需要低迷を見越した措置。しかし、最新の指標では明るい兆しも見え始めており、
市場の先行きは不透明ながらも期待感が膨らんでいるようだ。

■シーン１
銅などの非鉄地金の取引は、国内の銅精錬メーカーと、電線や伸銅などのメーカーが、半期や年度の
需要を見越して長期契約を結ぶケースが多い。例年、年度内に翌年度の長期契約は交わされるが、
今春は契約を見送る需要家が続出したという。

契約は１月中に翌年度分を結ぶことが多く、未契約のまま年度が変わるのは異例。
必要数量を随意契約で調達（スポット）するケースが増えているという。背景には、需要家の
加工メーカーが過剰在庫の処分を優先しており、新規の調達に二の足を踏んでいることが大きいようだ。

業界団体の日本伸銅協会がまとめた統計によれば、銅や銅合金を圧延して加工した伸銅品の
２００９年４月の生産量は速報値で４万４４２０トンだった。この数字は９カ月連続で前の年の
同じ月を下回った。

鉄、非鉄を問わず、需要が逼迫（ひっぱく）し、金属が盗まれて社会問題となったのは、
ほんの数年前の話。銅地金の国内販価は、国際指標であるロンドン金属取引所（ＬＭＥ）の価格を
ベースとして、製錬メーカーが「国内建値（たてね）」を設定する。
日本伸銅協会によれば、銅地金の国内販価は２００７年７月に約９５万円（１トン当たり）だったが、
今年１月は約３３万円にまで落ち込んだ。

昨年下期のリセッション以降、各製錬メーカーは伸銅の需要が依然旺盛な中国への輸出で、
国内の需要低迷を補ってきた。ただ、伸銅品の生産量は減少し続けているものの、建値は今年１月を底に
再び上昇に転じている。需要家の在庫調整は０９年上期に完了するとの見方も出始めている。

前年同月比で減り続けている伸銅品生産量だが、下落率はこの３月（マイナス６０．１％）が底で、
回復基調にあるという。日本伸銅協会は「需要は全体として底打ちしたとみられ回復の方向にある」
とみており、期待を込めて明るい先行きを見通しているようだ。

-続きます-

-続きです-
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■シーン２　底が見えるまで掘り続ける
世界最大の銅鉱石生産国が南米・チリであることは、あまり知られていない。生産量ベースで
全世界の約３５％を占め、２位の米国（７．５％）を大きく引き離す。
ちなみに、日本では足尾銅山（栃木県）などが有名だったが、すべて廃鉱となり、１００％輸入に
頼っている。

チリ国営で世界最大の銅製錬公社「コデルコ」なども、リセッションの荒波は直撃した。
金属資源情報センターのリポートによれば、チリでは金属価格の高騰で順調な生産・投資活動が
行われていたが、昨年下期から状況は一転。生産コストの高い中小鉱山は操業停止に追込まれる
などしたという。

２００８年のチリの銅生産量は０７年比４．２％減の５３６万トンだった。銅に限らず鉱業分野への
投資額は当初、３３億米ドルを見込んでいたが、投資プロジェクトの中断や延期などの見直しが
相次いでいるという。

コデルコは今年、英国系資源メジャーの「アングロ・アメリカン」が所有するロスブロンセス銅山に
ついて、昨年末にチリ鉱山公社から、権益の４９％を獲得するオプションを譲渡されていた。
しかし、この時期に事業を拡大すると、かえって重荷になると判断。オプションを行使しないことを
表明した。コデルコがこのオプションを行使できるのは３年ごとといい、次回の１２年に再度、
検討されるという。

アングロアメリカンも、０７年に２３万トンの銅を産出したロスブロンセス銅山について、
１７億米ドルかけて大規模拡張する予定だった。しかし、計画を８カ月先送りすることを明らかに
している。

ただ、先行きが全く見通せないというわけではなさそう。
コデルコのホセ・アレジャノＣＥＯ（最高経営責任者）は、このほどチリのサンチアゴで行われた
「世界銅カンファレンス」で、「米国の需要減退が収束したいくつかの兆しがある」と発言。
製造業や建設業は引き続き厳しい状況にあるとしたものの、世界最大の需要国である米国の銅需要が
底入れした可能性があるとの認識を示した。

アレジャノＣＥＯはロイター通信に対し「今回の消費の落ち込みは、過去の危機に比べれば軽微なもの」
と、銅需要の回復に強気の見通しを語っている。

-以上です-

さぁ〜

銅はレアメタル

銅製コーヒードリッパーに緑青が散見されるが
特に気にせず用いている

アタカマ砂漠の銅があまったか

日本が世界第二の産銅国だったのは大正時代のことだが、当時も首位はチリだった。

どんだけ銅持ってんだよ！
そんだけ資源持ってて、どうして発展しないんだよ！

アニータ!　アニータ!っ

>>7
資源を持っていると資源に頼って努力しなくなるから発展しないらしい。
産油国もそうじゃん。

ナウルがその代表だがチリは別じゃないかなあ

チリといえばワイン
他には何も無い

おでん鍋でも作って輸出すれば繁盛するだろ

さぁどうかな？

フジモリをペルーに売った国、気をつけた方がいい

銅、高いよ。
胴のマグカップ欲しいけど
3000円くらいする。

なぜだろう…
銅の鍋って聞くとチーズフォンデュなビジュアルが浮かぶ
しかも喰ったことないしぃー

>>7
「原油堀り　技術なければ　臭い水」
「鉱石も　技術なければ　ただの石」

ちなみに日本も明治から昭和中ごろまでは、
鉄も銅もそこそこ出て石炭を自給自足する国でしたからの

>>16
熱伝導がよく熱容量が大きいので、
チーズ煮込みみたいに対流が起きにくいものはこれでないとできないね

もうどうにもならない
禁止な

今のうちに銅鐸を作って埋めておく。相場が回復したら掘り出して売る。

どうはどうなつのどう

>>1
一瞬
[「銅」需要の回復　待ち望むナリ]に見えた。誰だお前は。

吊り上げて売り抜け

>>17
なるほどー

どうなんだろうな。

どうしよう

またファンドが金儲けに暴走しないと価格吊り上げは無理だろ

待ち望むナリに見えた

高騰したら節約する日本のやり方が正しいんだな

どうすんだよこれ・・・

銅需要が回復しないとうちの会社もましにならんので早く上向いてくれよ

どうでもいい…

�I円

銅で思い出したんだけど、ユウキって今なにしてんだろ？

>>33
http://www.geocities.jp/ninjintei/onetyan/nyuki.htm
↑こいつ？

>>17
今とは消費量がケタ違いだからね。
当時の鉄と銅の産出量では今の消費量をまかなうには。

>>5
それを絵の具に絵を描きたまえ

>>33
ヤクルトの育成枠

銅は涸欠したんじゃなかったっけ？
もう埋蔵量も、新規鉱脈もないんだろう？

さあどうカナ

LMEは$5000/MT超えてきたね。
昨年の$8800/MTには及ばないが
一時$2800/MTだったから倍まで回復した。

日本ではなんていう会社が扱ってるの？
銅って大手金物屋？？

【コラム】なぜ10円玉の数が減っているのか（PRESIDENT）［09/06/02］
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1243956971/

銅ｵﾜﾀ

>>7
チリも戦前はもうすぐ先進国と言われた。
ブラジルも昭和30年代にはもうすぐ先進国と言われた。

ところがどっちもこけてしまった。
西洋以外で先進国か出来たのは日本だけという状態が５０年近く続いた。

金属は全てリサイクルすべき。
資源国に振り回されるのはもうたくさんだ。

ところがリサイクルにはコストがかかる

銅にも鉱にも