【金融】ブランド豚も担保に 農業融資に動く金融機関[09/05/26]
1 :
やるっきゃ騎士φ ★:
ソースは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090526-00000572-san-bus_all [1/2]
ゆったりと流れる利根川の堤防脇に、5つの大型ビニールハウスが並ぶ。ベビーリーフとして出荷する
レタスやルッコラ、水菜などの幼葉が栽培されている。埼玉県羽生市で、昨年4月に生産を開始した
農業生産法人「彩の葉グリーンサービス」の農場だ。
ハウス内には、農場長の遠藤登志之さん(41)と真剣に話し込む、スーツ姿の銀行員の姿があった。
埼玉りそな銀行の農業関連ビジネスチームリーダー、真鍋伸次さんだ。
農業参入から1年。大手ピザチェーンへの野菜の定期納入が決まり、遠藤さんが報告すると、
「他に何か協力できることは」「新しい取引先を紹介してもらいたいですね」と話が進んだ。
「農家」から一歩踏み出し、下流の加工や流通を取り込んだビジネスをめざす農業経営者が増えている。
新たな担い手を支援する農地法改正も進み、企業や個人のチャンスは大きく拡大する。こうした動きに、
金融機関も、新たな融資先として農業分野に照準を合わせ始めた。
■ ■
今年に入り、東京三菱UFJ銀行やみずほ銀行などメガバンクが、農業生産者と食品メーカー、
流通業者を仲介支援してマッチングさせる大型商談会を相次いで開いた。いずれも、1000人近くが
参加する盛況ぶり。会場は、直販先を開拓しようと野菜や加工品を持参して売り込む生産者や外食、食品、
流通の担当者でにぎわい、農業ビジネスへの関心の高さを見せつけた。
都市部中心に営業展開するメガバンクに対し、地方銀行も当然、黙ってはいない。乳製品や洋菓子、
総菜などの出荷額で全国1位、野菜の生産額でも全国7位の規模を誇る埼玉県。千葉県と並び、
首都圏の台所といわれる同県を営業エリアにする埼玉りそなは、今年2月に埼玉県と共同で商談会を
開いた。
食の安全志向を受けて、外食産業などでは、「国産食材を活用しないと客が呼び込めない」
(大手レストランチェーン)と危機感を持つ。商談会にも、レストランチェーンや食品メーカーの
担当者らが多く集まり、参加者は2700人に膨れ上がった。
大手ピザチェーンとのマッチングに成功した彩の葉グリーンサービスは、次々と新たな納入先の開拓を
進めている。川越市周辺の特産サツマイモを使った芋焼酎を製品化し、県内の居酒屋チェーンで
販売する「地産地消」プロジェクトも、商談会を機に広がりを見せている。
商談会の仕掛け役である埼玉りそなの真鍋さんは「埼玉県は需要、供給ともに大きいのに、
これまで生産と消費がほとんど連携してこなかった。商談会で潜在的なニーズを掘り起こしたい」と
意気込む。
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-続きます-
-続きです-
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こうしたマッチングビジネスは、融資拡大だけでなく地域経済の活性化に貢献し、地銀にとっては、
地域のリテール(個人向け)バンクの存在感を示す長期戦略につながる。
「地域産業といえばまず農業や畜産」。鹿児島銀行のアグリクラスター推進室長、諏訪田敏郎さんは、
養豚業者に対し、牛や豚を担保に資金を貸し出す動産担保融資(ABL)の先駆者だ。鹿児島県は
黒豚の一大産地で、いち早く土地担保主義から脱却し、事業の将来性にかける新手法を取り入れた。
総額100億円を融資し、首都圏への積極展開で鹿児島産黒豚を全国ブランドに成長させ、
生産量を増やす好循環につなげた。他行の追随を許さないリスク管理手法が強みだ。
国内初の農業ファンド「えひめガイヤファンド」を立ち上げたのは、愛媛銀行だ。生産と、流通、
販売などの関連産業が対象で、成長性のあるビジネスモデルを選んで支援する。「国頼みでなく、
自分たちの力で農業を再生して愛媛を元気づける」(中山紘治郎頭取)のが狙いで、平成19年年2月の
創設以降、ミカン農家やワサビの生産加工法人など14件の投資をこなした。
世界不況で、主要製造業が総崩れになり、農業ビジネスへの資金シフトは強まりそうだ。
こうした流れが、日本の農業の競争力強化につながると期待される。
-以上です-
依頼を受けてたてました。
3 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/27(水) 13:10:31 ID:p9OVTrR0
地産地消だから他府県に売るのは駄目だろ
4 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/27(水) 14:56:55 ID:GvK3VMk0
一方、農林中央金庫は、海外の証券化商品にお金を出すのであった
>>4 去年、過去最高決算だったよな。フランスの農林中金、クレディアグリコルは破綻状態w
6 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/27(水) 21:04:39 ID:GvK3VMk0
>>6 海外だと、政府系投信の損失、30〜40%当たり前w
農林中金は、5%もいかない。
凄い防戦ぶりで、海外では「驚異的」って見られてる。
海外といっても、アジア系は入れてないんだろw
赤字は赤字、リストラ・給与カットはしないの?
>>8 アジアなんて、韓国、中国を筆頭に、完全にネギ鴨状態で、文字通り壊滅w
バカだから、優先株でなくて普通株を高値で掴まされまくりw
>【韓国】国民年金がリーマン、AIG、メリルへの投資で4800万ドルの損失[9/16]
(韓国)国民年金がアメリカリーマンブラザーズとAIG、そしてメリルリンチに総額7千220万ドルを投資されていたことが判明した。
国民年金管理公団がハンナラ党のウォン・フィモク議員へ提出した資料によると、
国民年金はリーマンブラザーズに株式で830万ドル、債券1,140万ドルを投資しており15日
→現在の評価額は元金の45.7%に過ぎないことが分かった。
またAIGには株式3,750万ドル、債券に440万ドルが投資されており、
→現在の評価額は元金の16%に過ぎない680万ドルであるとのこと。
ウォン・フィモク議員はアメリカの3金融企業への
→投資損失は66%を越えるとして
国民年金基金運用委員会は急遽会議を召集し基金運用計画に対し全面的な見直しをせばならないと主張している。<
>中国企業海外投資で相次ぎ巨額損失
2008年10月31日
・中国企業が過去に実施した海外投資に絡んで巨額の損失が表面化する例が相次いでいる。
国際的な金融危機の影響で、外国為替・株式の相場下落に伴う損失計上を迫られているため。
・中国政府は国有企業などの海外進出を奨励する政策を推進してきたが、逆風に見舞われている。
・中信泰富(CITICパシフィック)は先にオーストラリア鉱山への投資に関連した為替先物取引で150億香港ドル(約2000億円)の損失が生じる可能性があると発表。
・平安保険は欧州金融大手のフォルティス株の損失処理で157億元を計上。
・中国投資(CIC)はモルガンスタンレーやブラックストーンへの出資が計60億ドルの含み損を抱える。
・中国政府は貿易黒字を背景に00年ごろから有力国有企業の海外進出を推進。08年上半期の海外直接投資は341億ドルとなり、半年間で昨年一年間の265億ドルを上回った。
>中国政府系ファンド(CIC):61億ドルの巨額損失、モルガンなどへの出資で評価損…リーマンの債権を大量に購入も
[08/10/15]
中国の政府系ファンド「中国投資有限責任公司(CIC)」が、 米国の大手投資会社ブラックストーン・グループとモルガン・スタンレーへの出資で 61億ドル(約6200億円)の評価損を出したことが14日分かった。
金融市場の混乱で、両社の株価が下落したためだ。中国紙・北京晨報が14日報じた。
また、CICの米国子会社が54億ドルを投資した米国のファンドが、破綻(はたん)した リーマン・ブラザーズの債権を大量に購入していたため、巨額の損失が生じているとも 報じている。
CICは、中国政府が外貨準備をより効率的に運用するために昨年9月に設立した。
運用資金は総額2000億ドルとされる。
>>9 日本の公的年金は、昨年10〜12月だけで5兆7398億円もの損失を出していますがw
含み損ならCICより農林中金の方が大きいw
>>10 欧米なら、3割も損失って当たり前で崩壊状態だから、やっぱ、投資は日本人の方が上ってことだね。
>>10 >CIC(中国投資公司)はブラックストーン、モルガンスタンレイに合計80億ドル投資(そのご80%が損失)を最後に「海外物件に、新しい投資をしない」と言明
全損状態で、もう、撤退したのに、なんで含み損の話しが????
>>13 売却しようがないよな、ブラックストーンやリーマンなど、全部、紙くず、全損なんだからさ www
中国と韓国は全損だらけ。
含み?になるのか?????
本当に気が付かないとはw