国土交通省が5月19日発表した2008年航空輸送統計速報によると、国内貨物重量は、100万377トン
で前年比5.3%増となった。
貨物重量の増加は、郵便法の改正に伴い、従来郵便物であったゆうパック等の小包郵便が一般の
貨物扱いになったことによるもので、郵便物と超過手荷物を含んだ全体では、110万4684トンで3.5%減
となった。
国際航空輸送実績(本邦航空運送事業者によるもの)をみると、貨物重量は131万3861トンで2.7%減と
なった。
国内定期航空輸送の貨物重量は、100万377(超過手荷物と郵便物含む110万4684)トン、10億777万
(11億832万)トンキロで、対前年比それぞれ5.3%増(3.5%減)、6.7%増(3.1%減)。
また、幹線・ローカル線別では、トンベースが幹線で62万2754(67万8646)トン、6.9%増(1.4%減)、
ローカル線で37万 7622(42万6038)トン、2.7%増(6.6%減)、トンキロベースが幹線で6億6399万
(7億2489万)トンキロ、8.7%増(1.1%減)、ローカル線で3億4378万(3億8384万)トンキロ、2.9%増
(6.8%減)だった。
国際航空輸送の貨物重量は、トンベースが131万3861トン、2.7%減、トンキロベースが74億5061万
トンキロ、13.4%減だった。
▽ソース:LNEWS (2009/05/21)
http://www.lnews.jp/2009/05/32220.html