【エネルギー】石油、石炭もういらない!? マグネシウム・エネルギー社会 東工大教授が提言[09/05/12]
前にもニュースにならなかったっけ?
結論的には収支とか触媒の関係で微妙というものだったが。
288 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 09:54:43 ID:nGpoLBbB
一連のサイクルでの金属マグネシウムの収率は?
すべてはここに掛かっている。
収率は100%近いんでないのか。
あー
行方不明決定打ね
テキサスとかの実験施設で奴隷技師にされるな
291 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 10:23:50 ID:UioZ64hq
CIAとモサドがアップを開始しました。
292 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 11:14:32 ID:QNgOYbUG
問題は、わざわざ太陽光で発電した電気エネルギーを直接使わず、
マグネに変換する部分だな。
マグネを燃焼させてエネルギーを取り出す段階を含めると、太陽光電力を
直接動力や冷暖房に使用する場合にくらべて、システムとしてのトータル効率は
格段に低下する。
マグネを中間に介在させるのは、電気エネルギーを物質の形で貯蔵すると
いう目的でしかなさそう。
だったら別にマグネでなくたっていいんじゃね?と思ってしまう。
>>286 なわけがない
ガソリンもマグネシウムも消防法では危険物に指定されているぞ
>>288 エネルギーの運搬手段として使うのだから重要なのはマグネシウムの収率ではなく
マグネシウムを利用したときのエネルギー効率だけど、この方法だと太陽光から
一旦レーザーに変換してからマグネシウムを精製、さらにマグネシウムを使って
燃料電池から電気を作るのだから、直接太陽光から電気を作るのに比べて変換が
2回も多いからエネルギー効率はかなり悪くなる
295 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 12:16:55 ID:yHluK9Rq
地表に降り注ぐ太陽エネルギーを100%大気圏外に放射して捨てている訳だから、
それのエネルギーの出入りの途中で少しでも摘んで貯蔵できれば誰も損しない新しいエネルギー限に出来るってことだろ?
海上で太陽発電してエネルギープラントで固定し物質化して陸へ運ぶ計画とかと同類。
問題は効率=採算性だが、仕組みや設備が簡易だからエネルギー変換効率が悪くても採算乗りそうな予感はする。
ただ、海岸にプラント作るなら、そこに太陽光+太陽熱+風力+波力+潮力の複合発電ファーム作って、
内陸に送電して揚水ダムに水貯めた方が効率良いをじゃないの!?
って疑問がある。
仮にマグネシウムサイクルが有望なエネルギー固定化技術としても、最初のマグネシウム大量採取時代が終わったら、
地熱発電や原子力の深夜電力で酸化マグネシウムを還元した方がいいんじゃないか!?
>>294 酸化マグネシウムの還元と同時に大規模発電を行うっていうコンセプトみたいよ。
円形加速器と太陽励起レーザを使ったトロイダル式発電。
マグネシウム(+水素)をエネルギー源として使用するのは主として輸送機器。
297 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 12:19:19 ID:yHluK9Rq
>>294 そうとも言い切れない。2万度って言葉に惑わされてる。
298 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 12:23:17 ID:yHluK9Rq
東工大 矢部 マグネシウムでぐぐれば概要いっぱい出てくる。
>>300 >>296のレスを見てもしやとは思ったけど、開いてみたら予想が当たった
加速器に必要な電気は無視にしてもこの機構でどうやってマグネシウムを量産ベースに載せるの?
あと、
>>1の教授が出願した特許内容を見る限り、いろいろ工夫して冷却の部分まで使って
エネルギーの回収をしても現在の所光ー光の変換効率は30%
加速器維持するための電気を差し引いたらマグネシウムへのエネルギー変換効率が
恐ろしく低くなりそうな気がする・・・
マグネシウムと聞くとカンパニョーロを思い出す俺またオサーン
ついでに、マグネシウムの代わりにナトリウムを使えば余熱の必要が無くて便利、と言ってみたかった
太陽光励起レーザーの変換効率は東工大より阪大の方が上なんだよね
変換効率で圧倒的に負けてるから、応用技術の方でアピールしてるんかねえ?
304 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 13:24:20 ID:wxYNK3l9
海の水はどうしてしょっぱいの?
みんなのオシッコが.......
305 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 13:33:10 ID:lNCEG30E
石油は最悪石炭を石油化して枯渇しても何とかなるんだよ
石油厨め。
石炭から石油作る技術は第二次世界大戦前から存在する古典的技術
値段が高くなるからやってないだけ。
>>305 水素を炭素使って固定するって意味で、炭素の供給源として石炭は見直されてもいいんじゃないかって
妄想は持ってる。
307 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 13:40:31 ID:kR7E89bv
鋼鉄ジーグの時代が来るのか
308 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 13:45:51 ID:ITSHtARM
これが認められて、オレの「有機水素蓄積膜」の研究に許可が下りないのはなんで?
石油メジャーやユダヤの陰謀?
309 :
名無しさん@九周年:2009/05/22(金) 13:46:40 ID:vWyO5gzc
朝鮮人がもう目をつけましたよ。ニダ〜リ
成層圏内で太陽光発電やったところでたかが知れてると思うけどな
宇宙太陽光発電を海上の施設にマイクロ波で送って
フライホイールをまわすといったあたりが効率いいような気がする
なんで出資詐欺を真に受けてる奴がこんなにいるんだww
314 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 23:30:03 ID:Wy/oyzEg
>>313 投資と詐欺の違いくらい理解しよう(=´∇`=)
2chのビジ板()の科学リテラシーなんてそんなもんだろ。
高校レベルの理科さえもう覚えてない奴は殆どなんだろう。
同じ量の水素発生されるのにマグネシウムじゃ発熱分も利用しなきゃ効率悪いんじゃ?
ターボのインタークーラー考えると発生する水素の温度は低い方がいいから熱はそのまま無駄になりそう
318 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/23(土) 22:52:09 ID:muosYiqx
インタークーラーなんて燃料効率を悪くするだけだ。
同じ装置で出力を上げるという意味での効率にすぎん。
要点整理してみると、
(まず注意点。研究の進展があっての発表ではなく、新聞がかってに取材して発表しただけということ)
Mgを作り出す事じゃなく、MgOの再生効率が要点だろう。
太陽光 →レーザー変換 →高温による熱分解
(計算すると、全体熱量を2万度分とし、4千度分が高温。蒸発熱を5300度として、50%が分解エネルギーらしい。)
→使用現場で電池式に発電。(金属酸化燃料電池)=充電時は効率100%。放電効率は・・
→あるいは、水素発生して動力化
ということで、レーザーの原理効率が100%に近ければ、原理的に極めて効率が高そうだ。
いったん水素化して動力にするのは、今の時点では内燃機関が小型で出力が高いと見たからだろう。
実際には2007年の論文ではレーザーの目標30% × Mgの再生効率50%が目標だったらしい。
2005年の三菱商事との提携では目標50%というが (×50%=25%)。
発電自体はライバルより少しましか。
おそらく、集光した他の光エネルギーを太陽熱発電に利用するのでは?と思う。
充電効率としては50%ではニッケル水素やリチウムよりも大きく悪い。むしろMg電池にすれば80%以上いきそうだ。
高温加熱の熱量を回生して100%をめざさないといけないと思う。
(2005年のプロジェクトでの、プラズマ状態を利用したMHD発電とか、レーザー爆発エンジンとかは、
スポンサーができたついでのおもしろ実験でしかないだろう。)
発電の場所としては、直射日光が長く連続するかどうかで効率が大きく違うだろう。
だから、MgOの再生に向いているのは日本なら東・南側の青天の多い地方。
それは、太陽光を収束して発電するのと同様。
この教授の発想の元は、金属酸化燃料電池らしい。
充電はめんどうで普及しにくいから、金属粉をパック販売すればいいということらしい。
反応速度と重量との兼ね合わせで選んだんだろうけど。
この教授の発想の元は、金属酸化燃料電池らしい。
充電はめんどうで普及しにくいから、金属粉をパック販売すればいいということらしい。
反応速度と重量との兼ね合わせで選んだんだろうけど。
奇妙なことは、MgOの電気分解法があることを語らずに、精錬法としての還元法をもとに従来の方法ではダメだといっていること
だから、レーザーが必要なんだという。
いささかペテンだな。
レーザでなく、ふつうの太陽発電で電気分解してもいいだろうに。
ま、レーザーの効率が他の方式よりも高くなればいいけどね。
もう一つは、南国の太陽光発電の電力をパックにして日本に輸入したいということらしい。
東工大ってこの手の夢のある学者が多そうだ。シンラタービンとか。
この人も「マグネシウムとレーザーを用いた再生可能エネルギーサイクル」の中で、「さらなる夢」とかの小見出しを設けてるし。
で、シンラタービンの実験発表も、タービン効率はともかく、蒸発熱を使ってカルノーサイクルレベルの効率ができるというのが信じられなかったり。
(熱力学が自分にはわかってないのか?・・・)
Mg燃料電池はMgOが発生するのが再生しにくい云々などと言わずに、
それは電気分解で再生することにして、さっさとMg燃料電池を開発すればいいのだが、
この教授はレーザー核融合が長年の研究対象であり、
第一次エネルギー源として太陽エネルギーを使うというのが、自分のやりたいことだったのだろう。
まあいずれマグネシウムかカルシウムをエネルギー貯蔵手段にせざるを得んだろうな
むしろ、現在では半分以上の集光された熱がレーザーに使われないんだし、
不必要な光をシリコン油で吸収するという出願もこの人はしているらしい(特許公開の中にあった)。
その先をちゃんと読んでないが、その集光した余分な光を吸収した油を利用して、温水を加熱し、
最後にレーザーで爆発的間欠的に蒸発させ、蒸気をレーザーで1000度以上に加熱して発電 させたらどうかとも思うが
、、、その方が効率が良くなったりして。
こんなのも
ポスト化石燃料にマグネシウムを・エレクトラ(08/08/18)
http://eco.nikkei.co.jp/column/ekouma/article.aspx?id=MMECf2000013082008&page=2 ただ千歳は予想外に天候が不安定で実験が思うようにはかどらないで困っている。
モンゴルか中東か、雲の少ない国で実験する必要がある」
――東工大以外にマグネシウムを利用する動きはあるのですか。
「米国のベンチャー企業のイーバイオニクス社は、マグネシウムではなく亜鉛を使った亜鉛燃料電池を開発し自動車を走らせる実験をしている。
またトヨタ自動車もリチウムイオン電池をしのぐ次世代電池として『金属空気電池』の開発を始めたと報じられたが、
この金属は亜鉛ではなくマグネシウムである公算が大きい。
中東の産油国の中には豊富な太陽光を利用し海水中のマグネシウム化合物を金属に変えて、
将来は石油に代わるエネルギーとして輸出できないか考えている国がある」
この記事でもマグネシウムの電解を嘘突いている人だから、
産油国の話は空想か、自分が話してにこやかな返事をもらった程度のことで、
トヨタのことも確率過半数ではなく、Mgも検討に入れてあるはずだ、という想像だろうが、
実現した方がいいとは思う。
空気電池からでてくるMgOは、Mg(OH)2と違いそのままでは電気分解できない。
しかし塩酸に溶けるので、海水中にあるニガリ(MgCl)と同じであり、溶融塩電気分解できる。
海水からMgを取り出した後の塩素は、これに使えばいい。
レーザー効率がホントに30%でもいくなら溶融塩電気分解に対抗できるだろう。
太陽利用の小型設備でできるなら、自然エネルギー好きの住民運動の地域が、
導入してくれる手もあるし。
水素のブレークスルーがなかなかに見つからない現状じゃコッチのほうが有望かねぇ
まあ、水素をそのまま蓄えようと言う発想より
水素を発生させる事ができる物質を蓄えようと
言うのはなんぼか現実的に思えるな。
2万度の熱で蒸気発電できないかな
>329
温度は高いんだけどね、カロリー(熱密度)は
大した事無いのよ。
所詮、元が太陽光なんで。
>>326 >>1の提案はレーザー+円形加速器のタイプだぞ
住民がそんなもん見たらぶち切れるよ
そもそも集光集熱の効率がよければレーザー+マグネシウムではなく
レーザー+スターリング機構の方がいい
マグネシウムを作るのはあくまでも燃料電池を利用する視点で考えるものだから
単なる発電ならマグネシウムは要らん
余計に変換ロスを増やすだけ
スターリングに使うなら、レーザーに変換する意味も無いな
単にレンズで絞っただけの太陽光を当てりゃ変換は要らない
それでも絞り過ぎると数千℃になって融けちまう
333 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/26(火) 00:13:45 ID:BQnGrDfw
ワイヤレス送電が現実味を帯びてきてる時代だ。
サハラ砂漠に太陽電池を並べて、液体窒素を断熱材でくるんだケーブルで世界中に送電し、
末端はワイヤレスでいいんじゃね?
結局、太陽エネルギーを固定してるだけなんだから。
集光した一点の気体をそのまま膨張に使った方が効率がいいから、
反射レンズと組で一ユニットがおもちゃのように小さいスターリングになるな。
摩擦は大丈夫だろうか
砂漠で発電所を立地したと考えると、集光した高熱で石英を溶融し、
太陽光か熱の発電でシリコンを電気分解し、シリコンを安く作ったらと思う。
太陽電池の会社が産油国の安い電力と自前の生産設備を使って、
シリコンを安くして太陽電池を安くする、と。
そもそも太陽電池が安ければ問題はないわけだ。
その太陽電池の価格って、シリコンがいろいろ電力の缶詰だということによるんじゃないか?
ドバイは産油国で電力が安いはずで、砂漠の都市だから、ここに工場をもってきたら、て思ってしまうな。
しかし燃焼中のマグネシウムと水を反応させて水素を発生させるってシステムで
水素を燃焼させずに取り出すというのは相当に技術的に難しい気がするんだけど。
結局水素エンジン(タービン?)で+オルタネータという形になる気が。