【エネルギー】石油、石炭もういらない!? マグネシウム・エネルギー社会 東工大教授が提言[09/05/12]
1 :
やるっきゃ騎士φ ★:
ソースは
http://www.tokyo-np.co.jp/article/technology/science/CK2009051202000131.html [1/2]
太陽光と海にほぼ無尽蔵に含まれるマグネシウムを使って、石油も石炭も天然ガスもいらない
持続型エネルギー社会を実現する…。そんな「マグネシウム・エネルギー社会」の構築を提案している
矢部孝東京工業大教授に、ベンチャー企業から自動車会社、さらにはオイルマネーまで世界中から
問い合わせや見学が殺到している。実証実験も順調に進んでおり、これはひょっとすると、
ひょっとするかもしれない。
【クリーンで無尽蔵】
高温のマグネシウムに水をかけると水素が発生する。さらに高温にすると、この水素が爆発的に燃えて
再び水となる。水素を使えば燃料電池の燃料になるし、爆発力を利用すれば発電機を動かしたり、
自動車のエンジンに使える。
このシステムは二酸化炭素も窒素酸化物も出さずクリーンだし、太陽光、水、マグネシウムは無尽蔵だ。
矢部教授は「海水には千八百兆トンものマグネシウムがある。石油に換算すると三十万年分にもなる」
と言う。
【夢の循環システム】
矢部教授が提唱するマグネシウム・エネルギー社会はこんなイメージだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/technology/science/images/PK2009051202100033_size0.jpg 海岸に建設された淡水化・マグネシウム精錬プラント。屋根には太陽に向かって大型プラスチックレンズが
並び、精錬に必要な高温を作り出している。ここで海水から農業用水を生産する一方、海水に含まれる
大量の“にがり”から金属マグネシウムを取り出す。
生産されたマグネシウムはトラックや船で、各地の発電所や家庭、コンビニなどに運ばれる。
発電所では、マグネシウムを石炭代わりに燃やす。家庭に運ばれたマグネシウムは燃料電池の燃料として
家庭用電源となる。燃料電池の排熱は、風呂や暖房に使われる。コンビニで売られているのは
真空パックに包まれたマグネシウム。これは燃料電池車やパソコン、携帯電話などのバッテリー補充用
マグネシウムだ。
マグネシウムは使い捨てではない。使用後の酸化マグネシウムは、回収車によってリサイクルセンターに
集められ、精錬プラントにあるのと同じ「太陽光励起レーザー」で再び金属マグネシウムに変換される。
-続きます-
-続きです-
[2/2]
【太陽光レーザー】
現在、マグネシウムの精錬は、鉄とケイ素の合金を触媒に大量のエネルギーを投入して行われる。
マグネシウム一トンを製造するのに石炭十トンを使う。こんなにエネルギーを大量消費しては、
マグネシウム・エネルギー社会など成立しない。
矢部教授が提案するのは、大型レンズで集めた太陽光を、イットリウム、アルミ、ネオジム、クロムの
セラミックによって赤外線レーザーに変換し、さらにレンズで集光して約二万度という高温を実現。
この高温でマグネシウムを精錬しようというのだ。
このため矢部教授は二年前、北海道千歳市に太陽光励起レーザーの実験施設を作った。二
メートル四方の透明プラスチックレンズで集光、その焦点にセラミックのレーザー素子を置いた。
ここでの成果に自信を得た矢部教授は、実際にマグネシウムの精錬を行うため今年、沖縄県・宮古島に
大型の施設を建設する計画だ。
【安全な燃料電池】
現在、世界中で水素を使った燃料電池車の開発が進められている。コストの問題もさることながら、
軽くて漏れやすく、爆発しやすい水素をどうやって運ぶのかという大問題がある。七百気圧の
高圧ボンベに詰めるとしても、ボンベはあまりに重い。
一方、マグネシウムなら六百五十度以下では発火しないし、長期保存も簡単。「マグネシウムは
石炭と同じ固形燃料と考えていい。マグネシウム燃料電池は、いまのリチウムイオン電池の約七・五倍の
重量当たり出力がある。コンビニで真空パックのマグネシウムを買い、電池に差し込めば一回の充電で
千八百キロくらい走る」と矢部教授はいう。
【実験で裏付け】
マグネシウム・エネルギー社会がもし実現したら、火力発電所も原子力発電所も核融合炉もいらない。
ガソリンスタンドも石油タンカーも不要だ。矢部教授にその実現性を聞くと「百パーセントこれは
実現する。すべて実験の裏付けがあり、何も失敗するところがない」と、自信満々の言葉が返ってきた。
-以上です-
依頼を受けてたてました。
3 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 08:51:10 ID:cwG0DuPZ
子供向けの科学雑誌なら許される内容
>東工大
信州大の従兄弟がいる話だっけ?
5 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 08:55:26 ID:I/X6cPc4
流し読みだけど海が真水になったりしないの?
矢部教授、がんばってください。
7 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 08:57:49 ID:Liy9zJg0
>>1-2の内容を突き詰めればようするに結局は太陽光エネルギーってことだろ?
太陽光勃起レーザーで太陽光エネルギーをマグネシウムに溜めるだけ
8 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 08:59:14 ID:0o0p5Kvx
生態系に影響が出そうだな
9 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 08:59:26 ID:JVJtqxQh
太陽光からそれだけのエネルギー取り出せないだろ
いったいどれだけの面積を必要かけいさんしてみろよ
取り扱いが難しそうだけどなぁ
11 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:01:32 ID:hQACtig/
すげー。
これが本当ならたいしたもんだ。
実現へはなにがネックなんだろ。詳しい人おしえて。
火炎瓶よりもたちが悪い物が出てきそうだな…
太陽光のところを原子力にして、さっさとやってしまえばいいのに。
15 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:02:54 ID:4BmzLduU
教授逃げてー
16 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:03:56 ID:TdTpjED8
空中に漂う酸化マグネシウムの微粒子を完璧に回収する装置を開発してから発表するほうがいいよ
空は年中曇り空、みんな塵肺で顔も灰色では冗談にもならないからね
>>13 回収・精錬工場をゴビ砂漠に作ればいいのか。
電線で損失するってこともないからな。
万一、事故でタンカーが沈没したら大惨事になりそうだがw
まあ引用の仕方が悪いんだとは思うが、
「海水には千八百兆トンものマグネシウムがある。石油に換算すると三十万年分にもなる」
これはねえだろ。
「海水には××トンもの水素がある。石油に換算すると」と言ってるのと変わらん。
記者の頭が悪いんだろうなあ。
20 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:11:01 ID:YgLnA8kp
>>16 生物の方がそれにあわせて進化しなきゃ。中国人は壮大に進化にチャレンジしているよなw
重金属汚染、放射能汚染、土壌汚染、海洋汚染、もうトータルで汚染された環境で生き抜く
実験を壮大にやっている。
>>17 マグネシウムを1万tとか海水に放り込んだら爆笑だなw
22 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:12:27 ID:dzLEjWK5
マグネシウムって爆弾を作れるんじゃなかったっけ?
エレクトロン(マグネシウム96%、アルミニウム4%の軽合金。
点火剤で650度程度に熱せられると、一瞬のうちに溶解し、白く激しく
輝いて燃焼。燃焼温度は2000〜3000度)を弾体としテルミット(アルミニウム
と酸化鉄の混合物)を焼夷剤として用いるエレクトロン焼夷弾(テルミット焼夷弾)
ttp://www.abysshr.com/mdklg020.html
マグネシウムなんてあぶねーよ
>>21 狭い内海で起きたらなおヤバイ
水との反応で爆発・水素で爆発に加え、
pH激変で死の海になりそうwww
「高温のマグネシウムに水をかけると水素が発生する」
これだけだろ?あほくさ。
マグネシウムを高温に熱するのにエネルギー要るだろ?
何がマグネシウムエネルギーだw バカじゃないの?
26 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:17:29 ID:ap9r1hyX
日本スゲーな
白人に利権を盗まれるんだけどな
日本人はそこんとこ弱いんだよなぁ
携帯でそれをやられたばっかだが、だーれも気が付いてないし
エネルギー通貨として、水素が余りに取り扱いが難しいので、変わりにマグネシウムを使おうって話だな
燃料電池が作りやすい部分だけでも、取り合えず水素よりは良さそうではある
28 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:18:26 ID:/V/c7kUI
経済合理性は?
ついにデロリアンが完成するのか
>>18 記者の頭が悪すぎるのだと思うがな。少なくとも研究者である教授が
>1の
>太陽光と海にほぼ無尽蔵に含まれるマグネシウムを使って、石油も石炭も天然ガスもいらない
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
という文言・・・すなわち「太陽光にもマグネシウムはあるZE!」としか読めないようなことは
言わんだろうし。
>>25 エネルギー通貨として今まで研究されて来た水素への変換がしやすいって説明なだけで、
マグネシウムの利点は電気エネルギーに水素よりも変換しやすいって部分でも有る
直接一般的な金属・空気電池の構造でマグネシウムと空気から電気を作れる
予算取りのための企画書。
実際に発電システムの機械がができたとしても、
マグネシウムが燃えるための650度以上とかいうエネルギーはどうすんだよ。
すぐに消えた水で走る車と同じ匂いがぷんぷん。
33 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:23:57 ID:1Px3F7Vy
まぁ、あまり叩かずまったり待とうw
本当に実現すれば、それはそれで素晴らしいことだし
34 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:25:23 ID:YgLnA8kp
だから650度以上にするエネルギーは太陽光でまかなうっていってんでしょうがw
それ前提の話だから。
36 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:27:19 ID:I6beqpci
矢部教授の構想・技術を産業スパイから守らねば。
セキュリティー強化してくださいね。
エネルギーとしてなくなっても、鉄やプラスチックなどの素材として無くなることは考えにくい
38 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:30:03 ID:+19mpmo0
還元するのに燃焼と同じエネルギーが必要じゃないの
太陽光でもなんでも良いんだが、大気中で発生した熱をどうやって放熱するんだ?
本来、大地からの反射・輻射で宇宙に逃げていたエネルギーを蓄えて、最終的に熱に代えちゃうわけだから、
熱収支が合わなくなって大気圏内の温度があがるぞ。
二酸化炭素を出さない=環境にやさしい じゃないんだがなぁ・・・
40 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:30:25 ID:Ki/4VYhR
エネルギー変換効率が少なくとも太陽光発電並ならば有望な技術じゃないかな。
太陽光発電の懸案事項である天候によって左右される発電量のブレを吸収するバッファをどうするのか?
という問題に対して、マグネシウムという形で貯蔵して調整するという明確で実現可能性の高い解答を出している。
あとは、大量のマグネシウムを抽出した場合に、海洋生態系に与える影響がどんなもんか?
という不安要素をクリアーする必要はあるだろうねえ。
41 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:31:02 ID:X2VgE+Ho
マグネシウムを燃やして水素を取り出して日高こんぶを作るまで読んだ。
離れ小島に原子力発電所を作って、マグネシウム油田って感じの運用は出来ないのかな。
身辺を気をつけたほうがいいよ
中東やアメリカからの刺客がやってくるかもしれんぞ
これが実用化されれば、石油王涙目だなw
しかし、チェーンリアクションって映画でやってたように
誘拐される懸念がwwww
45 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:32:18 ID:HV6xi+FP
今の経済システムが「大量の無駄遣いから利益を得る」構造だから
ビジ板では、明日の儲けにつながらないテーマは叩かれる傾向があるな。
エネルギー効率を高く還元できるならそれはわざわざ太陽エネルギーである必要はないわけだ
土地やら運搬やら考えれば安くつくわけがない
二酸化炭素と書けば研究費が出るって弊害だな
このネタが出てくるたびに中途半端にわかったつもりになってるヤツが
素っ頓狂なツッコミしてて笑えるw つっこむ前に概念を理解しろよ
48 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:34:11 ID:zbIM3jHl
>>25 金属ナトリウムなら常温でも水をかけるとえらいことになるが、
そのほうがええのでは?
49 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:35:33 ID:T0MDBGX0
>>35 いや、>35が正しい。少なくとも文法上は>35のようにも読めてしまう。
このように、複数の意味に取れてしまう文章は、理系では嫌われるはずなんだけどね。
せめて句点を入れて、
「太陽光と、海にほぼ無尽蔵に含まれるマグネシウムを使って、・・・」
とするか、
「海にほぼ無尽蔵に含まれるマグネシウムを太陽光で精錬して、・・・」
などとするのが普通だと思うな。
>>レンズで集光して約二万度という高温を実現
出来るんなら、それで発電所作った方が・・・
>>50 あ、すまん
> いや、>35が正しい。少なくとも文法上は>35のようにも読めてしまう。
は、勿論
> いや、>30が正しい。少なくとも文法上は>30のようにも読めてしまう。
の間違いな。
>>46 石油も太陽由来エネルギー。
あと、実用化出来ているのは核エネルギー、重力エネルギーくらいか。
> 二酸化炭素と書けば研究費が出るって弊害だな
それだけの事で資金調達出来る現状ではない。
やっぱりエネルギーのことなら
巨大な水飲み鳥を設置するのがいちばんいいと思います。
55 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:39:21 ID:T0MDBGX0
この方式を使える身近な例として自動車を考えよう。普通乗用車が500kmを走行
するためには約6kgの水素が燃料電池に必要であると言われている。この水素
を作るためには約70kgのマグネシウムがあれば良いことが分かる。これに加え
て水を約50kg必要とする。燃料電池は水素と酸素から水を作る反応なので,う
まく行くと水は積載する必要がなく,リサイクルできる可能性がある。現在の
燃料電池車は,700気圧の水素タンクを積んで走るように設計されている。で
も,全国のガソリンスタンドに700気圧の水素を充填する装置を備えるのも大
変だし,たとえボンベを交換するにしても,700気圧のボンベ(約100リットル
)を一日来る車の分だけ保存しておくのも怖い気がする。さらには,まだ残っ
ているのに,その先にスタンドがなさそうであれば,全部取り替えるしかない
。しかし,私達のマグネシウムの場合には,容積40リットルの1気圧の容器で
十分である。将来的には,小分けのマグネシウムカセットを差し込むだけでよ
くなるようにできるだろう。マグネシウムは600度以上の高温で酸素に触れな
ければ安全なので,レトルト食品のように真空パックしておけば長期間保存で
き,余剰電力を需要の大きな夏場まで保存できる「有望なエネルギー貯蔵物質
」であることがわかる。
http://www.titech.ac.jp/about/introduction/html_chronicle/402/402-1.html
56 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:42:02 ID:ZFxaSLPz
コンビニで売ったら、子供のいたずらで、火傷とか火災とか多発する。
トイレでおしっこしたら発火とか
57 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:42:31 ID:uUdGdgcL
まぁいろんな方法いろんなエネルギーがあっていいものだ。
今はこれぐらい軽い気持ちで見て行こう。
>>50 どうでもいいけど、読点な。
上の書き方だと読点が多すぎるよ。これは感覚的に個人差があるだろうけど。
>>30のように読むなら逆に
「太陽光と海に、ほぼ無尽蔵に含まれるマグネシムを使って、」って書くんじゃないの?
オレなら
「海にほぼ無尽蔵に含まれるマグネシウムと太陽光を使って」っと書くのはあるけど。
並列に掛かる「と」は掛かる物が近いほうがいいから。
かといって
>>30のように読むのはまた別問題
マグネシウムとアルミ箔を刻んだ粉末を燃やすととてもキレイだよ
>>51 熱-->ボイラー-->発電機-->送電系、とやるよりも
マグネシウムの還元に直接使った方が効率が良いのと、輸送が楽になる。
61 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:52:32 ID:HrtBiJ/k
いずれ赤っ恥かくぞ矢部
光子力ビーム マダ〜(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
63 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 09:59:58 ID:T0MDBGX0
燃料自動車で利用する場合
1少量の粉末マグネシウムに点火して爆発
2発生した水素を回収
3同時に爆発の余熱(650度以上)で再び粉末マグネシウムに点火爆発
以下繰り返す
この制御技術が確立するかがポイント
すでにトヨタ・ホンダは目処つけてるはず。
64 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:04:27 ID:91myWNol
するってえと、水素炊くマツダのロータリン、ってのが活きるのか?
プリウス買うの止めとこ。マツダの独り勝ちか?
株、買うべきか?教えてくれ。
65 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:04:59 ID:tFkizKyI
この人殺されるぞ
66 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:06:33 ID:tFkizKyI
こういう研究をしてると得体の知れない、石油メジャーのなんちゃらに…
あまり大袈裟にしないほうがいいような…
67 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:11:14 ID:Vk8Fx0bj
また詐欺か
石油メジャーだの暗殺だの言ってる奴はアホだろ。
無限エネルギーとか不老不死の出資詐欺に騙されるタイプだな。
69 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:12:45 ID:lIMBcfQ0
肝心のマグネシウムの供給に難があると思うんだが。
供給元は、中国と南米とアフリカだろ?
・安全性の壁
・出力安定の壁
・循環インフラの壁
・精製コストの壁
あまり安定してなさそうな太陽光で膨大な精製エネルギーを賄う、ってのがねぇ…
71 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:14:23 ID:T0MDBGX0
ディーゼルエンジンの燃料を軽油から
マグネシウム水溶液に代えればなんとかならんか。
排気ガスは水素だけ。
その水素を集めて燃料電池に利用。
つまり燃料電池自動車は
マグネシウムエンジンとモーターの
ハイブリッドとなる
72 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:14:39 ID:qxbFA+Dm
テルミット殺人が起こりそうだな。
73 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:15:38 ID:x3e6+Pqe
まぁ、本人の学問分野に「eco」を結びつけて引っ張り込みたいんだじゃないの?
次は、「水から石油」だろう。
馬鹿かお前等 最強は真空の力だろ。
宇宙は全部真空なんだぜ
75 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:19:08 ID:c+JA5Fqa
単なる投資詐欺。概要読んだだけでそれが理解できないヤツは、
自分がカモと呼ばれる人種であることを自覚しといたほうがいい。
まぁ、そもそも知能が低いからカモにされるんであって、それゆえに
自覚するのも難しい話ではあるがな。本物の狂人は、自分が狂人であることを
理解できない。本物の馬鹿もまた同じ。そこには程度の違いがあるだけ。
76 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:19:51 ID:vRYUhnLG
なあ、昔の撮影で使っていたフラッシュってのは、マグネシウムだろ。
一瞬で燃え尽きて発光。
あんな爆発的燃焼物をコントロールできるのか。
77 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:21:11 ID:XzyRZnWh
マグネシウムを大量生産出来なさそう
需要と供給の関係から無理っぽさが漂う
78 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:23:22 ID:Ki/4VYhR
>>69 この件の肝は、そのマグネシウムを太陽光を利用して自国で海水から精製するってところだろ。
>>70 マグネシウムに変換するからこそ、不安定な太陽光でも問題ないんじゃないか。
天気が良いときに、まとめて精製して貯蔵しておけばいい。
まぁ、問題は精製効率だよね。
日本のエネルギーをまかなうために、大量の精製プラントが必要とかなったら本末転倒っぽい。
79 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:25:16 ID:9eUmUZx/
またワセダの教授?
81 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:26:50 ID:lIMBcfQ0
>>78 精製そのものは可能だが、精度をどれだけ安定させられるんだ?
結局、安定供給できずに中国から買うような羽目になりそうだが。
去年までオカルトだった
「常温核融合」が今ものすごい勢いで進んでるのな。
びっくりするよ。
>海水には千八百兆トンものマグネシウムがある。石油に換算すると三十万年分
海水からマグネシウムが無くなったら、何かヤバイ事にはならないのか ? w
>>49 つまり、マグネシウムは水をかけると、
石炭のように燃えるということ?
( 0M0)<トリックだ!
86 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:33:15 ID:lIMBcfQ0
>>84 水の入った容器にマグネシム入れたものを用意する
↓
容器の中のマグネシムに点火する
↓
マグネシウムが高温で燃え始める
↓
その高温状態のマグネシムに反応し、周囲の水から水素が発生する
という事だが、理論はともかく燃焼速度や範囲の調整が可能なのかどうなのか。
87 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:34:27 ID:XzyRZnWh
>82
もう誰も研究してませんが・・・
マグネシウムは粉末にすると常温でも反応する。ナノレベルまで細かくすれば反応はさらによくなる。
そして塩化マグネシウムを混ぜて反応させれば水の沸騰状態が維持され、激しい反応を維持できる。
要は、マグネシウムで発電云々じゃなくてマグネシウムにエネルギーを貯めるって事だろ?
結局、「でっかいレンズで太陽光を集める」てことじゃん。
果たしてそれが、今の太陽光発電と比べてどのくらい効率がいいのか?
90 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:36:55 ID:bhzGkzrJ
マグネシウムアローはガリアンだったか
91 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:38:04 ID:oY0ECacu
これ、中央大学の二の舞にならなきゃいいな
93 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:40:49 ID:erVXyF5J
太陽光じゃねーかよ
このおっさん曰く、太陽光活用はマグネシウム循環がいいよって提言かい
94 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:44:09 ID:zvSLCVFF
>>1 資源として海水にほぼ無尽蔵にあったとしても、抽出精製するエネルギーがかかるんだから意味ないような気がするんですが・・・
95 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:47:21 ID:qhOhDlSC
なにも失敗する所がない、どこもやる気がない、国も、メーカーも
言ってるのが東工大教授じゃなかったら
「また愉快な燃料電池もどきか!」
ってなる位ソースが胡散臭い
97 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:48:21 ID:91myWNol
エネルギーの貯蔵、運搬、が省エネかも。
熱エネルギーの動力変換は、内燃機だけがいいかも。
実用化への近道が課題。
98 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:51:36 ID:IW28uzi0
要するにこういうことだろ。
水素-->水-->水素の循環型エネルギー社会を目指しているのを
マグネシウム-->酸化マグネシウム-->マグネシウムの循環型エネルギー社会への舵切りってこと
水素は取り扱いづらいが、マグネシウムは取り扱いが容易。
単位体積あたりのエネルギーも大きい。
エネルギー循環社会の器を水素ではなく、マグネシウムにすべしってこと。
まだ、パタゴニア風車による水素循環型社会の方が現実的な話だなw
ふとチェーンリアクションってキアヌリーブスの映画思い出した
101 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:54:27 ID:Ki/4VYhR
>>93 そういうことだろうね。
現状のバッテリー技術から将来を予想した場合、
確かに、マグネシウムという型で循環させた方が、効率はよさそうな気はする。
使用済みマグネシウムも再生利用できるし、資源のロスは石油よりも全然少ないだろう。
問題は、このスレでも指摘されているけど精製効率だね。
必要な純度のマグネシウムを大量に確保するのに、アホみたいな規模と数の施設が必要ならば
絵に描いた餅といえるわな。
つか、マグネシウムを安く精製できるだけで素材革命が起こる。
マグネシウムが本当に安く精製できるなら、燃料云々以前に素材会社が飛びつくはず。
軽くて丈夫なマグネシウム合金は携帯とかノートパソコンとか、家電製品すべてに使えるからな。
腐食に弱いから建築には使えないけど。
だからこのおっさんのいってることはうそwww
>>94 それはどんなエネルギー源だって同じことだ。
太陽エネルギーでマグネシウムを精製しリサイクルする
つまりマグネシウム自体を電池に置き換えた考え方だな、
エネルギーのベクターとしてマグネシウム使うのは良いと思うんだが、
>コンビニで真空パックのマグネシウムを買い、電池に差し込めば一回の充電で
>千八百キロくらい走る」と矢部教授はいう。
って、コンビニの棚に並べられるようなモノで 1800Kmも車が走るんか?
携帯と車がごっちゃになってるような感じだが。
>>103 水素発生させる程度のモノなら低コストで作れるって話かも。
107 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 10:58:24 ID:lIMBcfQ0
>>106 燃料電池にマグネシムを差し込むと、水素を発生させるというお話。
一回マグネシムのかけらを放り込むと、
それを触媒に1800キロ走るぐらいの水素が発生できるというお話。
どこまで現実なのかわからんが。
>>106 あはは。
コンビニで火事が発生したら、水で消せないし、下手したら町がひとつ吹き飛ぶなw
海に隣接しない国が暴れ出す予感
フムフム、
水素吸蔵合金の応用レベルを
採算無視のバカでも分かる低レベルまで下げて宣伝することにより、
売名効果を得る一つの応用ですねw
>>106 海水から溶融塩電解するのにコストがかかるので
純度が低くてもそれが安くできると言うのならそれだけで素材革命
なんといっても資源は無尽蔵だからな。
本当に太陽光が効率的にエネルギーに変換できるなら、砂漠は人類を救うんじゃないかって
気もしてきてる。
砂漠化を積極的に進めた中国、大勝利というか。
>>110 このおっさんはそんな事言ってないだろ
低学歴の一知半解はいい加減にしろよwww
115 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 11:03:55 ID:lIMBcfQ0
水資源がないと工業化できないという鉄則
さらに砂漠化は食料問題に直結する
116 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 11:04:09 ID:/LpdOP8l
コンビニなんかで売ったら小中学生がほっとかないだろ
117 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 11:04:22 ID:IW28uzi0
>>107 触媒の意味をしらんのかヨ
マグネシウムは触媒なんかじゃねえぞ
118 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 11:05:32 ID:lIMBcfQ0
>>117 では、どう説明しろっていうんだ……。
この教授の理論ではマグネシウムを触媒扱いしてるんだから、しゃーないだろうが。
高校の化学みたいな寝言で文句付けてくるなよ。
>>106 >>2と
>>55から考えると、コンビニの棚に250kg以上のマグネシウムが並んでいないとおかしい。
その状況はまずありえんな。
120 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 11:07:53 ID:IW28uzi0
>>118 おまいは、そもそも
触媒
というものをまったく理解していない。
121 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 11:08:32 ID:lIMBcfQ0
はいはい。高校生は中間テストの勉強してましょうね。
>>115 仮にこれが実現できたら、メインは再生プラントでしょ。
砂漠地帯で太陽エネルギーを吸着させるってのはアリだと思うけどね。
123 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 11:10:30 ID:IW28uzi0
>>121 バカ
マグネシウムが使用後に酸化マグネシウムになるのに
触媒って・・・
阿呆としかいいようがない
124 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 11:11:21 ID:PgCnBgs1
マグネロボ ガ・キーン とか現実になるのかな?
125 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 11:11:30 ID:5bnsSRRS
>>121 横レスだけど。
このシステムの場合マグネシウムは水と反応して水素を発生させる反応物質であって
触媒では無いよ。反応後マグネシウムは酸化マグネシウムに変化。
>さらにはオイルマネーまで世界中から問い合わせや見学が殺到している。
ベンチャーでこういう記事が出る度に怪しく思えてしまう
つーか
>矢部教授が提案するのは、大型レンズで集めた太陽光を、イットリウム、アルミ、ネオジム、クロムの
>セラミックによって赤外線レーザーに変換し、さらにレンズで集光して約二万度という高温を実現。
>この高温でマグネシウムを精錬しようというのだ。
この段階で絶対躓くだろw
これが後の”火の七日間”となるのか・・
要するに、太陽エネルギーを固形化して蓄積できますよって事だろ。
元々、クリーン且つ高エネルギーな太陽光を蓄積する方法で
いいのが無かったから、それを蓄えておけるってのがスゴイんじゃまいか?
130 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 11:21:41 ID:8DjLbQeo
つまり、形を変えた太陽電池、なんだよな?
太陽エネルギーを貯蔵して使えるシステムには色々ある、ということで。
つきつめれば化石燃料もそうだけど、太陽エネルギーを有機物の形で保持すると
使用時には必然的に二酸化炭素が出て来てしまう(有機物に太陽エネルギーを貯める
ときに、結局、二酸化炭素を利用して溜め込まざるを得ないため)。
まあ、色々な経路と手段があるのは良いことだ。
131 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 11:23:41 ID:8DjLbQeo
砂漠を有効に使うなら、あれだね。
太陽エネルギーを使って、砂に含まれるケイ素を、もっと高エネルギー状態で、かつ
コントロールしやすい形で使用できるような、そういう経路を発明せなならんな。
>>39 太陽光で発生させた熱なんて総量でみたら変わりなくねぇ?
100の広さに100の熱量が降り注ぐところを1の広さ集中させただけだろ(´・ω・`)
>>127 新しい原理の赤外線レーザーとかってなら怪しいが、日本の得意な改良なだけだからなあ
単に従来から知られてた物の効率を上げられて、効率が上がった事で廃熱が減り薄いレンズが使えるようになって、
全体として驚くほど軽量化できたってなのは、日本の技術開発として良く有る話
>>127 研究費欲しさにブッチ上げた計画だから気にするな
こんなの一々相手にしたら疲れるぞ
ウンチとオシッコには大量のマグネシウムが。
レアメタルも工業廃水から必要量とれるそうだし、
下水・排水が大きな利益を生み出す事になったりして。
136 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 11:34:01 ID:94Q4meF8
>矢部教授が提案するのは、大型レンズで集めた太陽光を、イットリウム、アルミ、ネオジム、クロムの
>セラミックによって赤外線レーザーに変換し、さらにレンズで集光して約二万度という高温を実現。
>この高温でマグネシウムを精錬しようというのだ。
これができてから言ってください。マグネシウムにしなくても十分ですから。
138 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 11:35:21 ID:CjRrvDGk
石油メジャーが賛美歌13番をリクエストしますた
139 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 11:35:22 ID:pi1YaE7O
こるよりデカリンかホウ素を使った方が良い気がするんですけど^^
マグネシウムを精製する際のコストはスルーかよ
>>140 精製に太陽光を使うと言ってるけど、あれだけのエネルギーを生み出せるのなら
わざわざマグネシウムを精製する必要は無いよ
火力発電所のボイラーにつなげればただで発電し放題だから
防水の問題はクリアできるんだろうか?
143 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 11:42:48 ID:8EdgCwre
>>1 「太陽光と海にほぼ無尽蔵に含まれるマグネシウムを使って」
どう読んでも、「太陽光にマグネシウムがある」ようにしか読めない。
>>50 の指摘の句読点による解決ではなく、日本語では並列にする場合に
「AとBと」とすることができるので、
「太陽光と海にほぼ無尽蔵に含まれるマグネシウムとを使って」
とするだけで間違いがなくなる。
スラッと読んだら「太陽光と海とに」マグネシウムがあるように
読めてしまう恐れがあることを知っているか、いないかだけの話。
英語の「A and B」と日本語のどっちが合理的なんでしょう?
144 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 11:42:48 ID:pNk6Z6Jh
145 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 11:51:28 ID:kAZsl73d
マグネシウムを効率よく生産できるようになるなら
エネルギーとしてもいいですよってことですね。
皆さん頑張ってください。
粉末状の固体にエネルギーが蓄えられるのは使い勝手がよさそう。
太陽熱がベースなんだから、エネルギー変換も太陽光よりよさげ。
がんがれ、おっさん!
>>146、147
とりあえずマグネシウムはどんなものなのか調べてみたら?
149 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 11:59:37 ID:8DjLbQeo
地熱って、結局イマイチなんかね。同じように無尽蔵だし、天候に左右されないしで良いと思ったんだが。
カネがかかりすぎる? 効率悪い?
>実際にマグネシウムの精錬を行うため今年、沖縄県・宮古島に
>大型の施設を建設する計画だ。
とりあえず既存の塩工場からニガリもらう気だな
152 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 12:01:55 ID:8DjLbQeo
>>132 地表で反射・輻射して(大気中での熱に変わらずに)直接宇宙に放出される分が、
大気中で熱に変換してしまうシステムを使った分の熱になっちまうって事では。
地熱って少し前にTVでやってたけど
熱源の大部分が国立公園内にあり
開発が厳しく制限されているのがネックで
法改正するとかって話だから
これからだろう。
154 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 12:02:40 ID:8DjLbQeo
155 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 12:04:01 ID:OAN0M4+A
石油利権と石油先物取引を牛耳る
デービッドロックフェラーが
激怒しています。
>>141 あれだけってレーザーで集中させるだけであって、総量的な話としては単なる太陽熱
ボイラーに穴を開けたいなら別だが、熱エネルギーで沸かしたいなら、レーザーに変換するよりも鏡で太陽光のまま集めた方が効率が高い
あくまで小さな単位でマグネシウムという保存できるエネルギーに太陽光を変換できるのが重要なので、直接保存できない電気に変えたいなら太陽電池を使えば良い
副産物として大量の塩が出来るな。
どこに捨てるんだ。
塩分濃度の問題で海に、そのまま戻すってわけにもいかない。
大量の塩なら売ればいいじゃん。
海水からマグネシウム抜くだけだから問題なくね
水は消滅せんだろ
160 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 12:16:30 ID:pNk6Z6Jh
魚がマグネシウム不足に苦しみます
>>113 結局は言ってることになるのだが、
まんまと狙い通りお前のようなバカに売名効果が波及したようだなw
>>158 誰に売るんだ?
海水から飲み水を作っている中東では、すでに問題になってるんだぞ。
これより比較にならないほど海水利用するわけで消費しきれないよ。
ついでに海水から希少元素取り出せば一石二鳥
>>156 何か勘違いしてると思うが、
>>1の話は「化石燃料に代わるエネルギー」という前提だから
少量生産の話じゃない
そもそも
>>1の話では「マグネシウムエネルギー」と言ってるのにマグネシウムは
エネルギー源ではなく、少量のエネルギーを持ち運ぶ手段にする時点で話がおかしくなってる
そもそも太陽エネルギーを保存するというのも現在の蓄電池よりも水素発生源として扱われる
マグネシウムの取り扱いが面倒だから、安全性とリスクを考えると実現する可能性が低い
以前日経サイエンスで特集読んだ。でも忘れたw
マグネシウム取り出すのに現状では恐ろしくコストもエネルギーもかかるんだっけ?
そのエネルギーが作り出せるならそっちでいいだろ、みたいに思った覚えがある。
マグネシウム自体の物理用途はあるし、数百年単位で目指すレベルなのかな。
その頃には必要ないかww
166 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 12:31:35 ID:SopkZLan
暗殺されないか心配だな
これは代替物質を探そうにも
燃えやすいことが条件だから
無理だということですか
>>164 太陽光エネルギーは薄く広いのが問題なので、ボイラーに突っ込んでなんて使い方は難しいんだ
薄いエネルギーを少量ずつマグネシウムに固定できるってのが売りなんでさ
地球全体で化石燃料の代わりになるほど量産しても、個々の太陽エネルギー変換として大規模化が難しい
過去の太陽熱発電が失敗し続けている原因だ
水素発生源としては予算確保のための方便だろう
マグネシウムなら、直接電気にしたり熱エネルギーにしたりした方が良いからな
169 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 12:56:58 ID:lvTPl6vq
こんなのよりウォータエネルギーシステムはどうなったお?
水で自動車が動いてたの見たぞ。続報はないのか?
170 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 12:59:16 ID:ERXigZwQ
>>164 そのリスクを乗り越えれば、自動車に応用できるって話なんじゃないの?
発電所とかそんな類のものじゃなくて。
むずかしかろうけど、これがかなり早く実用化されれば、
ハイブリッド車なんてホントにゴミガラクタになるな。
>>168 言いたくなかったけど、バカじゃなければ何か重大なことを見落としてるよキミ
マグネシウムが一旦水と反応したら酸化マグネシウムに戻って、利用するのに再びエネルギーを
加えて戻さなければいけない
少量ずつ精製したら少量ずつしかエネルギーを使えない
日本の需要量をまかなうのに大量なマグネシウムを精製できる体制がなければ無理だが
それだけのマグネシウムを精製できる太陽光エネルギーを作り出せる施設があれば
レーザーに変換せず熱源のままボイラーに直結すれば大量の電気を作り出せるのに
わざわざマグネシウム精製という過程で大量ロスさせる必要は無い
そのことが理解できない?
>>168 このプロジェクトは大規模プラントで太陽光励起レーザを使用、それをエネルギーに
変換し、その一部をマグネシウム生産に利用しようって話なんでは。
マグネシウムを水素発生のために利用するのは夜間エネルギー源として、並びに輸
送機器や家庭用コジェネ等。そして使用済の酸化マグネシウムは太陽光励起レーザ
プラントで再度マグネシウムに還元。
マグネシウムエンジンはいかにしてマグネシウムの連続投入ができるようにするかが
肝なんでは。燃焼中のマグネシウムと水を反応させえることによって水素を発生させ
る訳だから、発生した水素がすぐに燃焼してしまうリスクも高いだろうし。水素タービン
エンジンみたいになるのかな。
>>171 で、作った電気を持ち運びたいんだけど、リチウムイオン電池にいれるの?
177 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 13:44:09 ID:nBG+j+mn
キャラメル箱くらいのマグネシウムの塊に、発火石が付いているのを昔持っていた
マグネシウムをナイフで削り、削った粉に向けて発火石とナイフでシューッ!
意味も無く火を起こしては喜んでいますた
>>174 電池とエネルギー源は別の話だと思うが?
179 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 13:53:15 ID:8DjLbQeo
そんなバカとか何とかいう言い方するなよ。そんな言葉使わなくても教えてあげられるだろ。
180 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 13:55:37 ID:pJ5bx54x
純粋マグネシウムをどうやって取り出すかが問題なのだよ
181 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 13:58:44 ID:0uPPnv32
時間が全て解決してくれるさ
182 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 14:01:50 ID:G8TNVc4i
水素よりは安全で扱い易いかな?
>>171 少量ずつ精製してっても固体だから大量に集まってからまとめて使えるのが肝
だから太陽光は密度が薄いんだってば
固体なら溜めてまとめて使えるが、
沙漠の広い面積の全ての太陽光を一つのボイラーにまとめるなんて不可能なんだからさ
太陽光は密度が薄い
↓
広い範囲でエネルギー変換しなきゃならないので太陽電池じゃ電気にじゃ管理が大変→個人管理の屋根の上などじゃなきゃ実用化できない
↓
水素に変換して溜めてまとめれば、大規模化できるはず→水素エネルギー
↓
水素は扱うのが難しすぎなのでマグネシウムの方が良かね?←今ここ
>>183 「少量ずつしか精製できないなら少量ずつしかエネルギーとして利用できない」
という言葉の意味理解できない?
貯めてるだけで使わないなら時間が経てば大量に貯蔵できるけど、日本のエネルギー需要量
を考えると大量に供給できなければ意味は無い
そこが理解できないなら日本語が不自由かただのバカ
>>173 太陽光励起レーザーはやはり変換効率は下がるし、無駄に高温なのでマグネシウムを作る以外の利用方法はそんなに無いんじゃないかな
変換してる以上、元の太陽光よりはエネルギーが減ってるんだし
太陽の表面温度を越える熱が必要な用途以外では、太陽光をそのまま使った方が効率が良い
水素に変換するのは、今までの水素エネルギー開発の研究成果を流用できるからってだけであって、
マグネシウムをエネルギーとして使う最適な方法では無い過渡期的な話かと
マグネシウムの場合、金属なので、普通の空気電池にできる
186 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 14:09:19 ID:EmOVnMyi
ポータブルなおかつ安全安価に連続的に水素生成できればクソ高圧の水素ボンベいらなくなるな。
インフラ級の発電なら、原子力一択。
移動体用でしょ。このエネルギー。
塩害がおきた土にもマグネシウムって含まれるのかな?
もしあるなら土地改良という名目で金取れるんじゃないのかな。
190 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 14:49:08 ID:KfzCRVzU
太陽光で二万度をいじできるのか?
これが可能だったら水で発電すればいいじゃん
夜間や悪天候の時のために、マグネシウムにして蓄積するのはありだと思うけど
191 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 14:55:52 ID:KfzCRVzU
俺なんか的外れな事書いてた
192 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 15:02:49 ID:wXaJTilI
矢部先生のほうかな、クローズアップ現代に出ていたね
予算がないらしいw
193 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 15:04:46 ID:TX3eu4oR
>>25 への返信
>>2を最初から声に出して読め
>>34 どこに650度以上にする必要があると書いてある?文盲も程々に
>>185 太陽光励起レーザを使用した酸化マグネシウム還元で同時に発電を行う
というコンセプトはあるみたい。酸化マグネシウム粒子をドーナツ型の内部
で回転運動させ磁場をかけ、そこをレーザで1万度以上に過熱、分離と同
時にトロイダル式の発電を行うとのこと。現状はトーラス型で実証実験中。
またマグネシウムを水素発生の為に用いるのは過渡的な話ではなくエネル
ギー発生のための効率的手段であるから、との事のよう。高圧水素や吸蔵
金属よりも安全で効率的ということのようだけど、その主張が正しいのかま
では自分にはわからない。
195 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 15:51:20 ID:ElJTp9/B
あまった塩は南極に撒けばいい
地球の温度下がるんじゃね
>>178 マグネシウムはむしろ電池。
エネルギーを貯め、輸送するための手段にすぎない。
得られたエネルギーを電気にすぐに換えてしまうのは
エネルギーの貯蓄や運搬の面で効率悪い。
199 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 17:56:30 ID:Vv8CT4L4
一応水素充填式から一歩踏み込んだ議論にはなって来てるようだな
200 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 20:34:49 ID:+TUjGc3k
スゲェー!
でも、雨が降ったら爆発するんだろorz
201 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 20:41:04 ID:tce8jSoo
高温に次ぐ高温・・・ 高温すぎる!
202 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 20:42:47 ID:S/TRQ8uf
マグネシウムなら電気自動車だろうに
ピストンエンジンに使うのは馬鹿らしい
砂漠とかで生産できるのは良いが、
固体と液体だと、液体の方が輸送はしやすいよなあ
気体の水素よりは遙かに効率は良いけど。
マグネシウムって埋蔵量どのくらいあるんだろ?
実際にみんなで燃料として使い始めたらあっという間になくなりそう?
205 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 20:55:34 ID:LHUSB6YS
太陽光のエネルギーを、マグネシウムの形で固定しようって話か。
効率によっては、普通に太陽電池を生産した方が良かったりしないか?w
>>202 海水を精製するなら、砂漠ではデキナイじゃん。
北アフリカぐらいか。砂漠と海直結で。
赤穂の塩作りと同じだろ
207 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 21:09:13 ID:S/TRQ8uf
>205
海水から取り出すのは、また別のプラントが必要だと思う。
砂漠では回収した酸化マグネシウムをまた、マグネシウムに
戻すプラントじゃなかろうかと。
電力コストが充分安ければ広義の充電装置としてのマグネシウム燃料は実用的だろう。
ということでまずは核融合炉か太陽エネルギー発電衛星の実用化?
209 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 21:17:49 ID:mbMIAudk
雨の日は外出禁止になりそうだなwwww
210 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 21:20:47 ID:3gIF1QZy
>>135 長野県では下水・汲み取り廃棄物から
金を抽出し、年商5000万の企業がある
211 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 21:21:33 ID:3gIF1QZy
固形メタンハイドレートはどうなん?
>太陽光レーザー
笑いどころはここですね。
213 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 21:22:45 ID:mbMIAudk
>>1 そのマグネを精製するのに必要なエネルギーはいかほどなのかね?
要は、太陽光発電なのか。
> 海水には千八百兆トンものマグネシウムがある。
> 石油に換算すると三十万年分にもなる
意味ワカランな
216 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 21:43:14 ID:tfxkeDKC
約半世紀前のル・マンで、ベンツが観客席に飛び込み
モータースポーツ史上最悪の大惨事を引き起こした原因は
ベンツのボディがマグネシウム製だったため。衝撃で爆発炎上した。
※ガソリンは一瞬で爆発しない。
合せ技の中でどの程度循環を機能させられるのかがミソか
ひとつだけ言えるのは、
「太 陽 光 に マ グ ネ シ ウ ム は 含 ま れ て い な い」
ってことだな。
光とは電磁波だぞ。光子以外の成分があるはずなかろう。
太陽風とかと間違えてるんじゃないのかね。
221 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/20(水) 22:25:35 ID:3gIF1QZy
マグネシウムって無尽蔵だったのか
すげー
昨今の意味不明な分別のおかげで焼却場では油をガンガン足してる有様だから
こういうところで実験してみるとか
>>219 マジレスするのもどうかとは思ったが、
太陽光と「、」海にほぼ無尽蔵に〜
だな。
この話からすると、燃料切れるたびに70kgx2の電池を積んだりおろしたりする
んだけど、恐ろしく大変じゃない?(燃えかすはもっと重いと思うけど)
液体や気体と違ってハンドリングが面倒。
液体や気体だと地下タンクが使えるから、貯蔵スペースも効率的だけど、これ
は専用の倉庫が必要だし。
>>225 ダイナマイトみたいに”何か”がプラスアルファで必要なのか
それは骨だな
これって、エネルギーの荷体として、色々とマグネシウムの特性が優れていますよ
って言う事?
実証実験も済んでるだし、本物だろ!
>>161 そういう理解したのは低学歴のお前だけだカス
話半分で聴いたとしても、マグネシウムの精製コストが本当に下げられるなら
ものすごい技術革新だよ。
昔のVAIOノートパソコンには、軽量化のためにマグネシウムが使われていた。
それがローエンドパソコンに降りてくるなら、いまのネットブックはもっと軽くなるし。
>>230 マグネシウムの地金って今でもそんなに高くないよ(200〜300円/kg。アルミより50%高いぐらい)
マグネシウムを素材として使う場合に問題になるのは、加工性の悪さ。特殊な合金を作らない
とプレス加工などが出来ない点。
扱いにくい水素をマグネシウムによって扱いやすくするという技術が
ニトログリセリンをダイナマイトにするくらいの画期的なことなら
ノーベル賞ものなんだろうな。
233 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/21(木) 09:11:25 ID:auN4iM8E
>>219 みたいな
文脈を読むことが出来ない阿呆が増えているのかねぇ。
これもゆとり教育の影響なのかな。
ブッシュが賛美歌13番をリクエストしました
235 :
麻生:2009/05/21(木) 10:24:51 ID:8f7IOQtb
13年式G型トラクター売りたし
日本がアメリカから独立して、軍事大国とかにならない限り
たとえ可能で有っても実現不可能だろな。
237 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/21(木) 10:51:57 ID:Y0y7K7Kh
熱帯魚屋で売ってる海水の素にはマグネシウム入ってる。
あんまり取ったらよくない気がするがなぁ。
>>237 金だって海水中に含まれてる量は今までに人類が採掘した量にくらべて桁違いに多いんだし
多少取ったところで海流で拡散されてれば影響はないよ
240 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/21(木) 11:27:13 ID:PJe7m8tR
こういう研究に取り組んでいる人がいるのは、いい事だと思う
ソーラーレイを使うんですね?
242 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/21(木) 11:36:13 ID:M0zQJdA2
交流発電の父ニコラ・テスラ博士ですら無限エネルギー装置作成したら
石油マフィアの陰謀で投獄されたりして消されたからね。
無名の日本人学者がミラーマンにされて社会的に抹殺される可能性も排除できない。
243 :
.......:2009/05/21(木) 12:23:06 ID:vQQhn8nx
既存企業の圧力、抵抗(石油系など)が強くなりそう。既存所得、存在理由がなくなる為。雇用問題
にも繋がる。世の中、卓越した技術、アイデアが容易に広がらないのは、上部のようなことや
時代(独裁国家とか自由の制限)、世の中の流れ(人々の興味の傾向、エコなど)があり、先端
過ぎてもダメ、今の時代の人々が求め、共有し、賛同を得られないと難しいだろう。
244 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/21(木) 13:43:42 ID:yoU0vlo/
>>2 >マグネシウム一トンを製造するのに石炭十トンを使う。
マグネシウム1tから得られるエネルギーが、石炭1tを上回るとは到底思えない。
つまり、エネルギー蓄積目的でマグネシウムを精錬するのなら、変換効率は10:1以下。
エネルギー源がどうあれ、この時点で媒体としてマグネシウムが実用化される可能性はゼロ。
この研究はあくまでも太陽光レーザーの研究であって、マグネシウムの精錬効率を
あげるための研究ではない。仮に太陽光レーザーが実用化されたとしても、発電効率が
10:1以上の手段が他にある以上、経済原理としてマグネシウム媒体採用はない。
絵に描いた時点でカビが生えてて食えないモチ。
>244
良く読んでから書きなよ。
最初にマグネシウムを精錬する時は化石燃料を
使うかもしれんがそれを使った後、再利用
(再度還元)するときは太陽光エネルギーだけで
済むと言う話。
それに太陽光励起レーザーは既に実現してるよ。
つまり完全再生可能エネルギーなんで
石炭や石油と比較するのがそもそもおかしい。
246 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/21(木) 14:39:51 ID:o0MfRoVJ
>>244 Mgの燃焼熱は、6080cal/g
石炭は良質炭で、6500〜7000cal/g、低質炭で、4500cal/g以下
つまり石炭の質しだいでは、十分に上回るぞ。
と言うか >244が書いている事の意味を理解しようと
いくら努力しても分からない。
実に奇妙な理屈にもとづいた発言に思える。
そんなに強力な太陽光集光システムができれば、
それだけでも新エネルギーに十分なような。
まあ電池代わりにマグネシウムというところが新しいところ
なのかな。
>238
太陽光で発電はできてもそれを安く簡単な方法で
蓄える事は難しいし、それを簡単に運搬する事は
もっと難しいと言う事に尽きるね。
遠距離で送電するとその間のロスが甚だしいし。
どの問題からまず解決しようとするのかは
それを行う研究者の趣味や専門で異なるだろう。
>>249 だからって
>>1が主張するようなマグネシウムを用いた方法では
安価な大量運搬には向いてないだろう
精製に掛かるコストと貯蔵、運用にかかるコストと手間を考えると
どうも他の方法を考える方がいい気がする
251 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/21(木) 15:56:59 ID:1mAS65U5
石油がいらないって言っても
石油から出来るプラスティック、ゴム、繊維、薬品などはどうするの?
水素よりは扱いがラクなんじゃないの。
マグネシウムは危険だった言っても、ガソリンだって危険なんだし。
太陽光とか電気を効率よくエタノールとかに変換できれば良いんだろうけど、難しいんじゃないかね。
>250
他の方法って何? 水素?
水素は水素でかさばるとか高圧ボンベに入れても
漏れると爆発する恐れがあるとかいろいろ悩ましい。
金属ナトリウムとか言う意見もあるけど
これまた反応性が高すぎて危ない。
基本的にエネルギーを高密度で蓄えてる物は
どうしても危険物なんでマグネシウムくらいが
適当なバランスなんじゃないか?と言うのが
この教授の提案だと思う。
>252
かぶったねw。
>251
そりゃまた別問題。
石油、石炭資源は化学原料として大事に使い、
なおかつ再生利用しましょう。
燃やしてしまうのはモッタイナイ!
扱いやすい
リチウムイオンバッテリーよりはるかに単位重量あたりの出力が大きい
貯めることが出来る
資源が日本に豊富にある
発電してリチウムイオンバッテリーを充電してモータを回転させて自動車を動かすより効率がよい。
バッテリへの充電の必要が無くなる。
備蓄できるのが、電気との最大の違いだな。
>>253 単に太陽光励起レーザーが作れたから何かに応用できないか、
という出発点で考えたのがこの提案だろう
ググってここの研究を見ればわかるが、代替エネルギー関連
や水素の利用に関する研究してるのではなく、レーザーの研究
がメインのところ
そういう発表を鵜呑みしてマグネシウム一択と勘違いしてはいかん
大容量リチウム電池ですら未だに危険物扱いされてるのに、マグネシウム
電池なんて実用化されるまでどんだけ時間かかるかわからない
257 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/21(木) 16:21:37 ID:FpsNtGg5
>矢部教授が提唱するマグネシウム・エネルギー社会はこんなイメージだ。
イメージ画が、思いっきり公害時代の香りがしているのがまたいいね。
もっと近未来的な想像図が見たかったな。エアカー飛んでるとかね。
でも期待してます。
>256
そんなすぐに実用化されるとは提案した教授自身、
考えてないだろう。
50年後、100年後を見据えたひとつの構想だと思う。
今は基礎研究の段階にあると思う。
>>258 >50年後、100年後を見据えたひとつの構想だと思う。
それなら代替エネルギーの方が先に必要になってくるのでは?
マグネシムは代替エネルギー源ではなく、少量エネルギーの運搬手段だから
50年先になれば電池の研究がもっと進んでマグネシウムよりも安全かつ
大容量のものが出てくるし
>>259 >50年先になれば電池の研究がもっと進んで
先のコトなんか誰にもわからんよ。
全てはこういう研究の積み重ねなんだし。
燃料電池自動車なんて、今のところ貴金属使いまくりで
一台作るのに一億円越えるし、安全な水素の貯蔵システムも
出来てないのに大自動車メーカーが開発にしのぎを削ってるからな。
なんつーか、世の中の流行って恐ろしい。
>>260 現在マグネシウム以外の研究がすべて頭打ちして突破できない問題に直面してる
ならともかく、そうでないならマグネシウム一択の理由はまったく無い
基礎研究を否定するつもりはまったくないが、この教授はベンチャーを立ち上げて
までやってるのだから、50年100年先の話ではなく、5−10年レベルの話だろうJK
そうすると事業計画自体も見通しも明らかに穴だらけとしか言いようが無い
研究者を大事にしないのはよくないが、異様に持ち上げてマンセーするのも良くない
冷静に判断しないと間違った方向に無駄な資源を使って逆に日本の競争力と可能性を
削ってしまう
>>262 いつ日本がマグネシウム一択になったんだよ。
妄想しすぎ。
>>263 マグネシウムが他の電池より優れると思い込んでること自体妄想
>>264 そんなコト言ってないけど、まぁ見えない敵と妄想の中で戦ってれば。
>262
事業として利益を出せそうなのは遠い未来の話でも
将来有望そうな研究に投資したがってる
ベンチャーキャピタルは世の中にゴマンと居るよ。
産油国なんかが典型的だな。
ある程度でも目鼻が付けば、それを実用化できそうな
企業に権利を売っぱらって金にする事もできるし。
つまり言い方は悪いが、今のところ詐欺すれすれの
大バクチで構わないんだよ。
ベンチャービジネスってそんなものだ。
これは「太陽光励起レーザー」のための妄想なんだろうが
その還元とやらは実際にできてるのかな?
>267
科学ニュース+の方のスレを参照してくれ。
いろいろ書くのマンドクセw。
もうすぐ落ちると思うが。
269 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/21(木) 21:53:02 ID:auIHm7yw
マグネシウム一トン
なんかふわふわした毛皮?って思った。
270 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/21(木) 22:20:14 ID:xdt1PNqb
エンジンの話になると、
常に、燃料の燃焼カロリーばかりが、話題になるが、
エンジンにおいては、燃焼カロリーより、
燃焼後の、排気ガスの体積の方が重要だと思う。
石油のような分子が完全燃焼によって、
いくつの分子に分かれるか、
いかに高圧の排気ガスを瞬間的に作り出せるか
が問題だと思う。
燃焼によって、石油(液体)が、
二酸化炭素や高温水蒸気のような気体になって、
瞬間的に体積が増えることで、排気ガスの圧力があがり、ピストンを押す。
そう考えると、
水をエマルジョン化し石油にまぜることで燃費効率が上がるのは、
燃焼で発生した、無駄な熱で、
水が水蒸気化し排気ガスの圧力が、かさ増しされるから。
そんな考えから、マグネシウムで発生させた水素を
エンジン内で燃焼させ、水を水蒸気化させて
ガソリンエンジンを動かすなんてことも、案外簡単だったりするかもな。
そういやあ、マツダは水素ロータリーエンジンと言う
ユニークな技術を持っているよな。
燃料電池自動車より当面、こっちの方が有望そうだ。
それの水素タンクの代わりにマグネシウムと
水のタンクを積んでみるとかはあるかも。
273 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/21(木) 23:17:19 ID:54W9NfaO
なんかさあ内燃機関エンジン(レシプロ)って燃料が、
燃焼しないと動かないって根本的な誤解をしてる人が多い気がするな。
気体の熱膨張で膨張率があればレシプロエンジンは回るんだよ。
これがどういう意味か分かるかな?
わざわざ、水素なんて扱いにくいもの使わなくても空気中の大半をしめる
窒素でいいんだよ窒素で。
>273
それをどうやって膨張させるのよ?
外で何か燃やすんなら外燃機関だし。
液体窒素をタンクに積んで気化させながら走るのか。
凄い発想だな。
液体窒素と外気の温度差使って、スターリングエンジンを
合わせて動かすのも良さそうだな。
シャレなんだかマジなんだか分からなくなる話題だなw。
車の燃料の替りだけじゃなくて、
蓄電の意味でも、使えるんじゃないか?
余剰電力を使って、液体窒素化。
電力必要な時に、気化させてエンジンで発電。
早く実現してほしいわ。
国は惜しみなく投資すべきだろ。
明らかにミスリードだろ
>>1 同じ趣旨のレスは既出だが、要するに、
「密度が低く危ない水素輸送に代わる、エネルギーの運び方のひとつの提案」だろうよ。
出所は太陽エネルギーだから、これ自体が化石燃料に「代わる」ものではない。
だが、一番運びやすいのは石油なんだよな。その次が石炭。
一応通説によれば、植物がつくった炭素だということになっている。
そう考えると、太陽エネルギーから炭化水素を作れるクロロフィルが
どうみても最強ということになる。
どうやったって植物にはかなわない。
ゴキブリをド超大量に人工繁殖、
潰して、その液汁をバイオアルコールへ
グハァ、キモい
ちなみに・・・
俺のデジカメ一眼のボディーはマグネシウム合金らしいが・・・
雨で爆発しないか?
・
ここまで「マグネシウム・リボン!」の必殺魔法がないとは・・・
>>281 マグネシウムは軽く燃焼熱も高いから運搬エネルギーとして最適、というのは
>>1の主張だが
酸化しやすく反応も激しいという性質にほとんど触れてないからな
利点を保ったまま安全かつ簡単に運搬できる方法があればいいが、おそらく安全性を
求めるなら軽さを犠牲にするしかないが、それなら運搬エネルギーとしてあんまり意味が無い
おまけに出所は太陽エネルギーだからエネルギー源としても使えないし、変換効率も
手順の多さから考えるといいとは思えないから、いったいなんだろうね
実験的な試みならいいってことか
286 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 09:30:44 ID:cW5GaX1L
どう考えても、ガソリンより取り扱いが簡単で安全としか思えないのだが。
前にもニュースにならなかったっけ?
結論的には収支とか触媒の関係で微妙というものだったが。
288 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 09:54:43 ID:nGpoLBbB
一連のサイクルでの金属マグネシウムの収率は?
すべてはここに掛かっている。
収率は100%近いんでないのか。
あー
行方不明決定打ね
テキサスとかの実験施設で奴隷技師にされるな
291 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 10:23:50 ID:UioZ64hq
CIAとモサドがアップを開始しました。
292 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 11:14:32 ID:QNgOYbUG
問題は、わざわざ太陽光で発電した電気エネルギーを直接使わず、
マグネに変換する部分だな。
マグネを燃焼させてエネルギーを取り出す段階を含めると、太陽光電力を
直接動力や冷暖房に使用する場合にくらべて、システムとしてのトータル効率は
格段に低下する。
マグネを中間に介在させるのは、電気エネルギーを物質の形で貯蔵すると
いう目的でしかなさそう。
だったら別にマグネでなくたっていいんじゃね?と思ってしまう。
>>286 なわけがない
ガソリンもマグネシウムも消防法では危険物に指定されているぞ
>>288 エネルギーの運搬手段として使うのだから重要なのはマグネシウムの収率ではなく
マグネシウムを利用したときのエネルギー効率だけど、この方法だと太陽光から
一旦レーザーに変換してからマグネシウムを精製、さらにマグネシウムを使って
燃料電池から電気を作るのだから、直接太陽光から電気を作るのに比べて変換が
2回も多いからエネルギー効率はかなり悪くなる
295 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 12:16:55 ID:yHluK9Rq
地表に降り注ぐ太陽エネルギーを100%大気圏外に放射して捨てている訳だから、
それのエネルギーの出入りの途中で少しでも摘んで貯蔵できれば誰も損しない新しいエネルギー限に出来るってことだろ?
海上で太陽発電してエネルギープラントで固定し物質化して陸へ運ぶ計画とかと同類。
問題は効率=採算性だが、仕組みや設備が簡易だからエネルギー変換効率が悪くても採算乗りそうな予感はする。
ただ、海岸にプラント作るなら、そこに太陽光+太陽熱+風力+波力+潮力の複合発電ファーム作って、
内陸に送電して揚水ダムに水貯めた方が効率良いをじゃないの!?
って疑問がある。
仮にマグネシウムサイクルが有望なエネルギー固定化技術としても、最初のマグネシウム大量採取時代が終わったら、
地熱発電や原子力の深夜電力で酸化マグネシウムを還元した方がいいんじゃないか!?
>>294 酸化マグネシウムの還元と同時に大規模発電を行うっていうコンセプトみたいよ。
円形加速器と太陽励起レーザを使ったトロイダル式発電。
マグネシウム(+水素)をエネルギー源として使用するのは主として輸送機器。
297 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 12:19:19 ID:yHluK9Rq
>>294 そうとも言い切れない。2万度って言葉に惑わされてる。
298 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 12:23:17 ID:yHluK9Rq
東工大 矢部 マグネシウムでぐぐれば概要いっぱい出てくる。
>>300 >>296のレスを見てもしやとは思ったけど、開いてみたら予想が当たった
加速器に必要な電気は無視にしてもこの機構でどうやってマグネシウムを量産ベースに載せるの?
あと、
>>1の教授が出願した特許内容を見る限り、いろいろ工夫して冷却の部分まで使って
エネルギーの回収をしても現在の所光ー光の変換効率は30%
加速器維持するための電気を差し引いたらマグネシウムへのエネルギー変換効率が
恐ろしく低くなりそうな気がする・・・
マグネシウムと聞くとカンパニョーロを思い出す俺またオサーン
ついでに、マグネシウムの代わりにナトリウムを使えば余熱の必要が無くて便利、と言ってみたかった
太陽光励起レーザーの変換効率は東工大より阪大の方が上なんだよね
変換効率で圧倒的に負けてるから、応用技術の方でアピールしてるんかねえ?
304 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 13:24:20 ID:wxYNK3l9
海の水はどうしてしょっぱいの?
みんなのオシッコが.......
305 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 13:33:10 ID:lNCEG30E
石油は最悪石炭を石油化して枯渇しても何とかなるんだよ
石油厨め。
石炭から石油作る技術は第二次世界大戦前から存在する古典的技術
値段が高くなるからやってないだけ。
>>305 水素を炭素使って固定するって意味で、炭素の供給源として石炭は見直されてもいいんじゃないかって
妄想は持ってる。
307 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 13:40:31 ID:kR7E89bv
鋼鉄ジーグの時代が来るのか
308 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 13:45:51 ID:ITSHtARM
これが認められて、オレの「有機水素蓄積膜」の研究に許可が下りないのはなんで?
石油メジャーやユダヤの陰謀?
309 :
名無しさん@九周年:2009/05/22(金) 13:46:40 ID:vWyO5gzc
朝鮮人がもう目をつけましたよ。ニダ〜リ
成層圏内で太陽光発電やったところでたかが知れてると思うけどな
宇宙太陽光発電を海上の施設にマイクロ波で送って
フライホイールをまわすといったあたりが効率いいような気がする
なんで出資詐欺を真に受けてる奴がこんなにいるんだww
314 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/22(金) 23:30:03 ID:Wy/oyzEg
>>313 投資と詐欺の違いくらい理解しよう(=´∇`=)
2chのビジ板()の科学リテラシーなんてそんなもんだろ。
高校レベルの理科さえもう覚えてない奴は殆どなんだろう。
同じ量の水素発生されるのにマグネシウムじゃ発熱分も利用しなきゃ効率悪いんじゃ?
ターボのインタークーラー考えると発生する水素の温度は低い方がいいから熱はそのまま無駄になりそう
318 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/23(土) 22:52:09 ID:muosYiqx
インタークーラーなんて燃料効率を悪くするだけだ。
同じ装置で出力を上げるという意味での効率にすぎん。
要点整理してみると、
(まず注意点。研究の進展があっての発表ではなく、新聞がかってに取材して発表しただけということ)
Mgを作り出す事じゃなく、MgOの再生効率が要点だろう。
太陽光 →レーザー変換 →高温による熱分解
(計算すると、全体熱量を2万度分とし、4千度分が高温。蒸発熱を5300度として、50%が分解エネルギーらしい。)
→使用現場で電池式に発電。(金属酸化燃料電池)=充電時は効率100%。放電効率は・・
→あるいは、水素発生して動力化
ということで、レーザーの原理効率が100%に近ければ、原理的に極めて効率が高そうだ。
いったん水素化して動力にするのは、今の時点では内燃機関が小型で出力が高いと見たからだろう。
実際には2007年の論文ではレーザーの目標30% × Mgの再生効率50%が目標だったらしい。
2005年の三菱商事との提携では目標50%というが (×50%=25%)。
発電自体はライバルより少しましか。
おそらく、集光した他の光エネルギーを太陽熱発電に利用するのでは?と思う。
充電効率としては50%ではニッケル水素やリチウムよりも大きく悪い。むしろMg電池にすれば80%以上いきそうだ。
高温加熱の熱量を回生して100%をめざさないといけないと思う。
(2005年のプロジェクトでの、プラズマ状態を利用したMHD発電とか、レーザー爆発エンジンとかは、
スポンサーができたついでのおもしろ実験でしかないだろう。)
発電の場所としては、直射日光が長く連続するかどうかで効率が大きく違うだろう。
だから、MgOの再生に向いているのは日本なら東・南側の青天の多い地方。
それは、太陽光を収束して発電するのと同様。
この教授の発想の元は、金属酸化燃料電池らしい。
充電はめんどうで普及しにくいから、金属粉をパック販売すればいいということらしい。
反応速度と重量との兼ね合わせで選んだんだろうけど。
この教授の発想の元は、金属酸化燃料電池らしい。
充電はめんどうで普及しにくいから、金属粉をパック販売すればいいということらしい。
反応速度と重量との兼ね合わせで選んだんだろうけど。
奇妙なことは、MgOの電気分解法があることを語らずに、精錬法としての還元法をもとに従来の方法ではダメだといっていること
だから、レーザーが必要なんだという。
いささかペテンだな。
レーザでなく、ふつうの太陽発電で電気分解してもいいだろうに。
ま、レーザーの効率が他の方式よりも高くなればいいけどね。
もう一つは、南国の太陽光発電の電力をパックにして日本に輸入したいということらしい。
東工大ってこの手の夢のある学者が多そうだ。シンラタービンとか。
この人も「マグネシウムとレーザーを用いた再生可能エネルギーサイクル」の中で、「さらなる夢」とかの小見出しを設けてるし。
で、シンラタービンの実験発表も、タービン効率はともかく、蒸発熱を使ってカルノーサイクルレベルの効率ができるというのが信じられなかったり。
(熱力学が自分にはわかってないのか?・・・)
Mg燃料電池はMgOが発生するのが再生しにくい云々などと言わずに、
それは電気分解で再生することにして、さっさとMg燃料電池を開発すればいいのだが、
この教授はレーザー核融合が長年の研究対象であり、
第一次エネルギー源として太陽エネルギーを使うというのが、自分のやりたいことだったのだろう。
まあいずれマグネシウムかカルシウムをエネルギー貯蔵手段にせざるを得んだろうな
むしろ、現在では半分以上の集光された熱がレーザーに使われないんだし、
不必要な光をシリコン油で吸収するという出願もこの人はしているらしい(特許公開の中にあった)。
その先をちゃんと読んでないが、その集光した余分な光を吸収した油を利用して、温水を加熱し、
最後にレーザーで爆発的間欠的に蒸発させ、蒸気をレーザーで1000度以上に加熱して発電 させたらどうかとも思うが
、、、その方が効率が良くなったりして。
こんなのも
ポスト化石燃料にマグネシウムを・エレクトラ(08/08/18)
http://eco.nikkei.co.jp/column/ekouma/article.aspx?id=MMECf2000013082008&page=2 ただ千歳は予想外に天候が不安定で実験が思うようにはかどらないで困っている。
モンゴルか中東か、雲の少ない国で実験する必要がある」
――東工大以外にマグネシウムを利用する動きはあるのですか。
「米国のベンチャー企業のイーバイオニクス社は、マグネシウムではなく亜鉛を使った亜鉛燃料電池を開発し自動車を走らせる実験をしている。
またトヨタ自動車もリチウムイオン電池をしのぐ次世代電池として『金属空気電池』の開発を始めたと報じられたが、
この金属は亜鉛ではなくマグネシウムである公算が大きい。
中東の産油国の中には豊富な太陽光を利用し海水中のマグネシウム化合物を金属に変えて、
将来は石油に代わるエネルギーとして輸出できないか考えている国がある」
この記事でもマグネシウムの電解を嘘突いている人だから、
産油国の話は空想か、自分が話してにこやかな返事をもらった程度のことで、
トヨタのことも確率過半数ではなく、Mgも検討に入れてあるはずだ、という想像だろうが、
実現した方がいいとは思う。
空気電池からでてくるMgOは、Mg(OH)2と違いそのままでは電気分解できない。
しかし塩酸に溶けるので、海水中にあるニガリ(MgCl)と同じであり、溶融塩電気分解できる。
海水からMgを取り出した後の塩素は、これに使えばいい。
レーザー効率がホントに30%でもいくなら溶融塩電気分解に対抗できるだろう。
太陽利用の小型設備でできるなら、自然エネルギー好きの住民運動の地域が、
導入してくれる手もあるし。
水素のブレークスルーがなかなかに見つからない現状じゃコッチのほうが有望かねぇ
まあ、水素をそのまま蓄えようと言う発想より
水素を発生させる事ができる物質を蓄えようと
言うのはなんぼか現実的に思えるな。
2万度の熱で蒸気発電できないかな
>329
温度は高いんだけどね、カロリー(熱密度)は
大した事無いのよ。
所詮、元が太陽光なんで。
>>326 >>1の提案はレーザー+円形加速器のタイプだぞ
住民がそんなもん見たらぶち切れるよ
そもそも集光集熱の効率がよければレーザー+マグネシウムではなく
レーザー+スターリング機構の方がいい
マグネシウムを作るのはあくまでも燃料電池を利用する視点で考えるものだから
単なる発電ならマグネシウムは要らん
余計に変換ロスを増やすだけ
スターリングに使うなら、レーザーに変換する意味も無いな
単にレンズで絞っただけの太陽光を当てりゃ変換は要らない
それでも絞り過ぎると数千℃になって融けちまう
333 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/26(火) 00:13:45 ID:BQnGrDfw
ワイヤレス送電が現実味を帯びてきてる時代だ。
サハラ砂漠に太陽電池を並べて、液体窒素を断熱材でくるんだケーブルで世界中に送電し、
末端はワイヤレスでいいんじゃね?
結局、太陽エネルギーを固定してるだけなんだから。
集光した一点の気体をそのまま膨張に使った方が効率がいいから、
反射レンズと組で一ユニットがおもちゃのように小さいスターリングになるな。
摩擦は大丈夫だろうか
砂漠で発電所を立地したと考えると、集光した高熱で石英を溶融し、
太陽光か熱の発電でシリコンを電気分解し、シリコンを安く作ったらと思う。
太陽電池の会社が産油国の安い電力と自前の生産設備を使って、
シリコンを安くして太陽電池を安くする、と。
そもそも太陽電池が安ければ問題はないわけだ。
その太陽電池の価格って、シリコンがいろいろ電力の缶詰だということによるんじゃないか?
ドバイは産油国で電力が安いはずで、砂漠の都市だから、ここに工場をもってきたら、て思ってしまうな。
しかし燃焼中のマグネシウムと水を反応させて水素を発生させるってシステムで
水素を燃焼させずに取り出すというのは相当に技術的に難しい気がするんだけど。
結局水素エンジン(タービン?)で+オルタネータという形になる気が。