【労働環境】“うつ病発症”東芝社員への療養補償給付認める…東京地裁、労基署の不支給処分取消命じる判決[09/05/18]

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1 ◆GOWESTCOpc @西進φ ★
 東芝の深谷工場で働いていた女性が、過重な業務でうつ病を発症したとして、
療養給付などの支給を求めた訴訟で、東京地裁(渡辺弘裁判長)は18日、
女性の請求を認め、熊谷労働基準監督署の不支給処分を取り消した。

 訴えていたのは、埼玉県深谷市に住む重光由美さん(43)。判決などによると、
重光さんは同社が00年に立ち上げた液晶ディスプレーの生産プロジェクトの
一工程で、リーダーを務めていた。01年4月ごろにうつ病を発症した後、休業。
04年に解雇された。06年1月に療養給付などの不支給処分を受けた。

 判決は、重光さんの心理的な負荷について、「新しい業務で厳しいスケジュール
が課された中、多くのトラブルが起きたり、上司から厳しい叱責(しっせき)を受け
たりした」と認定。「それぞれが重層的に関連して、精神障害を発症するほどに
過重だった」として、業務起因性を認めた。

 重光さんの解雇をめぐっては、同地裁が昨年4月、解雇を無効とする判決を
言い渡し、会社側が控訴中。

ソース:朝日新聞 2009年5月18日19時51分
http://www.asahi.com/national/update/0518/TKY200905180290.html

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http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1208864089/