イベリア航空、人員削減や給料凍結 業績不振で
(CNN) スペイン最大手、イベリア航空は13日までに、財政悪化を受け、2億ユーロ(約264億円)以上のコスト減を図るため
人員削減と給料凍結などを実施する、と発表した。同社は今年の第1四半期で9260万ユーロの赤字を計上、世界的な景気後退、
乗客減で年内の黒字は見込めないとの認識も示している。
同社は現在、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)と合併交渉を進めている。
労務費、支出の削減や投資の延期で最大で1億2500万ユーロの節約を計画。投資では、マドリード国際空港で進めていた
乗務員施設の建設や一部のコンピューター更新計画を延期する。また、労組との人員削減交渉を始め、フライト便の縮小も計画している。
また、役員の報酬を凍結、新規採用も中止している。
/*そーす::CNN*/
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200905130020.html