日本と中国の航空当局間協議が4月22日から24日まで開催されたが、焦点の一つであった
首都圏空港の発着枠について合意が得られず、もの別れとなった。首都圏空港の発着枠拡大を
焦点とした日中航空協議は昨年11月にも実施し、合意に至っていなかった経緯がある。
国土交通省航空局によると、今回は成田の増枠分と羽田の昼間時間帯、深夜早朝時間帯を
パッケージ化して交渉する当初からの日本側の方針について、中国側の理解が得られていなかった
可能性があるという。
国土交通省では2010年に予定する首都圏空港の発着枠拡大に向けて、今年の夏ごろまでの
妥結をめざす方針。中国側とも夏ごろまでに再度協議を実施することで合意しているという。
▽ソース:TRAVEL VISION (2009/04/28)
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=40775