日本フードサービス協会が27日発表した3月の外食売上高(既存店ベース)は、前年同月に
比べ3.1%減少した。4カ月連続のマイナス。来店客が多い土曜日が前年より1日少なかったほか、
消費者の外食離れで、ファストフードを除く業種で前年割れとなった。
業種別では高価格のディナーレストランが13.1%減だったのをはじめ、ファミリーレストランが
7.8%減、パブ・居酒屋が7.0%減と軒並み低迷。一方、ファストフードは前年同月を1.6%上回った。
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)連覇記念セールなどで好調だった
日本マクドナルドがけん引した。
新店を含む全体の売上高も1.4%減で、2カ月連続で前年を下回った。
▽ソース:NIKKEI NET (2009/04/27 22:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090427AT1D2704O27042009.html