世界の株式市場で新規株式公開(IPO)の減少が止まらない。2009年1―3月に
企業がIPOに伴って市場から資金調達した金額は14億ドル(約 1400億円)と
前年同期に比べ97%減った。四半期ベースの調達額としては過去5年で最低を記録。
投資家はリスクの高い成長企業への投資に依然、慎重姿勢を続けている。
国際会計事務所アーンスト・アンド・ヤングが集計した。1―3月の調達額は
昨年10―12月と比べても46%減少。四半期の調達額は08年1―3月以降、5期連続で
直近の四半期を下回った。地域別では、BRICs(ブラジル・ロシア・インド
・中国)の不振が目立つ。
◎ソース
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090421AT2D1800421042009.html