【大学経営】国立大の格差拡大--化学系研究費2倍→4倍に [04/18]
1 :
ライトスタッフ◎φ ★:
強いところはより強く、弱いところはより弱く――。
法人化された国立大学で「格差」が広がっている。日本化学会(会員数約3万2千人)
が調べたところ、旧帝大など一部の有力大と地方大で、化学系の教員1人あたりの
教育研究費の差が、この5年間で約2倍から4倍近くに拡大していた。地方大は金額
自体、5年間で約2割減っていた。
文部科学省は04年度の法人化とともに「護送船団方式」を見直し、より魅力的な
研究計画を出すところ、より実績があるところに多く資金を配分するようになった。
化学系の格差拡大は国立大全体の縮図といえ、当初からあった「弱肉強食」の不安は
現実になってきている。地方大の教授らは「机や棚も買えない」「機器が古びて研究
ができない」と悲鳴を上げている。
日本化学会は大学、企業の研究者らで構成。調査は全国の大学・大学院の化学科
・化学専攻など242を対象に実施し、95の学科・専攻が回答した。この中から、
東大、京大、北海道大といった旧7帝大に東京工業、筑波、広島を加えた国立の有力
10大学と、旧2期校など地方国立大30校・公立大2校のグループを取り出した。
それによると、教授、准教授ら教員1人あたりの教育研究費の平均は、有力大グルー
プは法人化前年度の03年度に1240万円だったのが、08年度は5割強増えて
1910万円に。一方、地方大グループは03年度の640万円から08年度は
510万円と約2割減少した。両グループの格差は、03年度の1.94倍から
08年度は3.75倍に拡大した。
教育研究費の内訳は、▽国の運営費交付金▽国の科学研究費補助金(科研費)
▽その他の公的資金▽企業との共同研究などで得る産学連携資金――の四つ。
運営費交付金以外の三つは一律配分ではなく競争によって選ばれたところが得られる
資金(競争的資金)だ。有力大グループが得た産学連携資金やその他の公的資金は
この5年間で2倍強に増えたのに対し、地方大は24〜15%減っている。
文科省は近年、「各大学の特色が出るように」と競争的資金を増やしてきた。さらに、
件数を絞って1件当たりの額を多くしたプロジェクトも増やしている。この結果、
もともと研究者の層が厚く、体制が充実している有力大がいっそう資金を集める傾向
が強まった。
「稼げない」大学のよりどころが運営費交付金で、教育研究の基盤として学生数など
に応じて配分されるが、これについても財政再建策の一環で毎年1%ずつ減らされて
いる。まさに「弱り目にたたり目」の状態だ。
資金配分の問題に詳しい竹内淳・早稲田大教授は「米国ではトップ大学の10分の1
以上の研究費を得ている大学は80校余りあるが、日本では13校しかない」とすそ
野の狭さを指摘する。「科学技術創造立国を目指す日本の課題は一線級の研究環境に
ある大学を増やし、国全体の研究力を上げること。それなのに、最近の流れはそれに
逆行している」
文科省の永山賀久・国立大学法人支援課長は「競争的資金はそれぞれの大学が力に
応じて獲得していると考えている。教育研究を支える基盤的経費の確保に努めたい」
と言う。
●化学系の国立大教員1人平均の教育研究費
http://www.asahi.com/edu/news/images/TKY200904180107.jpg ◎ソース
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200904180096.html
2 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 15:34:29 ID:zj7a/64T
卒業しても行き場がない
3 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 15:38:47 ID:M9MJ8Y0N
これって良いことだとは思わない
そもそも地方国立大学に研究機関としての能力は無い。
教授も学生も馬鹿しかいない。
教育機関に徹するべき。
6 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 15:41:45 ID:qq8vB1ab
前年度書いた論文に応じて配分すればよい。
で、地方大学は文句言うほど書いてる?
instituteとそれ以外にわけるべきだろう
アホに研究予算投じるのは投資としては効率が悪い
8 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 15:44:12 ID:M9MJ8Y0N
集中と選択、はまったく効率が悪いんだが。新奇な研究・開発にはね。
従来の研究の延長線上にあるものを、着実にのばしていくだけなら、集中投資はありうるが。
iPS細胞だって、ばらまき型研究資金投資がなければ、うまく行かなかっただろう。
10 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 15:47:46 ID:aPYGvuE3
東大のパテント&グッズ関連売り上げは年間約2千億円
うちの研究室は先生が新しい器具や薬品をどんどん買ってるみたいだから勝ち組の方か
12 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 15:48:52 ID:M9MJ8Y0N
>>9 そういうのは理化学研究所みたいなところでやればいいのでは?
教育と研究がベッタリしてるとお金だけじゃなくて、教授も時間的に大変でしょ?
13 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 15:51:26 ID:bf7TbHEB
いよいよ少子高齢化の影響が如実に現れてきたね。
出生率が昔の1/3なんだろ。
人が少なくなれば、学生だって減るし、車だって売れない。
ざまぁみろ、クソJAPSwwwwwww
instituteに何十億と研究予算を集中しても、院生のノートパソコンが新しくなるだけ。
見合った成果がでるわけではない。
せいぜい数百ー数千万円しかしない、先端研究に必要な実験機械を
貧しい地方・低偏差値大学の弱小研究室に行き渡らせた方が、成果は上がるだろうよ。
15 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 15:54:07 ID:M9MJ8Y0N
>>14 たしか有機ELを開発したのは、山形大だったよね
16 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 15:55:24 ID:63SN+C0n
トップ大学研究室はジャブジャブ、弱小大は研究もままならない極貧。
笑えない状態だわな。成果も投資が無ければ無理だからな。
こうなると新しい研究をするのが難しくなるのだよね。成果ないものは
研究費つかないからね。
>>12 研究者も学生も、人材が遍在してるのが、よくもあしくも日本の現状
だから、資金は、もう少し均等にばらまくのが最適。
教育と研究は、はっきり区別できるものでもないよ。
ひたーちーののーげんやーをひーらきー
>>7 そうやってイギリスの化学界は崩壊の危機になってるんだけどな w
記事の内容から、おそらく理学系対象だと思うが
理学は研究だけで開発じゃあないからなあ。
要するに駅弁理学部が干された状態なわけだ。ご愁傷様です。
優秀だけど世渡り下手な研究者が地方の大学にけっこういるからなぁ・・・
22 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 15:58:31 ID:xnyyahmQ
国立大学も多いっちゃ多いよね
23 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 16:00:45 ID:KlgwlcZB
私立大学の助成金を先に削るべき。
化学工学にいけば潰しが利くぞ。出世もしやすい
>>24 化学工学は斜陽分野になってますけど・・・
一人で扱える研究費って限界があるからねぇ
そもそも金のかかるプロジェクトは大学じゃなくて研究所がすべきだと思うし。
大学はあくまで知恵で勝負しないと。
27 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 16:07:31 ID:K+UbzmOi
>>22 一県に一つは多いかもなあ。
ただ、安く行ける大学がないと
ますます地方から若者がいなくなるんだよ。
まぁ、結局働くところがなくて都会出ちゃうんだけどね。
28 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 16:12:02 ID:63SN+C0n
>>27 1県に1国立大は地域のため仕方が無いところが
あるが、この10年で公立大を作って国公立2校なんて
なっているから過剰感があるね。その辺を整理統合
する時期が来ていると思う。
痴呆では研究できないとすると地方大から旧帝大に移籍できる教員もいなくなっちゃうよなぁ
格差社会を否定する論調が強いのに格差を付けろと叫ぶ椰子が多いってことは
このスレには勝ち組が多く粘着してるってことか?
30 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 16:15:53 ID:WLf41UcB
化学系は需要がないからマジで宮廷以下は消滅した方がみんな幸せだと思う
物理苦手だからって理由で気軽に行っていい学部じゃない
31 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 16:19:06 ID:5WefpkW/
むしろ「勝ち組とマスコミが呼んでいる存在になりたいと
足掻いている、ルサンチマンいっぱいの椰子」ではないかな。
勝ち組にしては、大局観無さ過ぎる。ばらまきこそ、科学振興の唯一の方策だろうに。
自暴自棄になって
計算化学と理論化学以外の研究室を全て廃止する大学が出てきたりしてな…
33 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 16:26:56 ID:4lwG/bX6
電気通信系が一番需要あるだろ
34 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 16:27:58 ID:K+UbzmOi
>>32 そこだけ残してもしょうがないから
やるなら化学系全廃では?
35 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 16:28:55 ID:FcdYR5d4
千葉工大と一緒にされた、東工大卒のおいらが登場ですね
国立大なんて税金の無駄。全校廃校で良いよ。
37 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 16:51:13 ID:Hkp436JC
教員一人当たりっていうけど、教員の人数配分が不適な可能性は無視ですか?
>>31 社会保障支出による財政悪化から、経済的効率性みたいなものを求められるようになったからというのもあるがねえ。
名前上東大京大でとってきた予算でも実務を地方大に振っていて、実質東大がただの元締めになっていることもあるし、
評価と予算振り分けの方法はまだ考えるべきものがあるかと
>>36 英米みたく貧富の差がはっきりしていて、金持ちが自分の子弟の教育のために大学を支えるというモデルにでも移行するか?
大陸系は国立大でやってんだしそんなもんだろ。
39 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 17:16:33 ID:ioTyUDsp
京大の林、丸岡、大須賀研だけ残して、あと消滅でいいと思うよ
40 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 17:35:49 ID:8hhSh3fQ
兵器開発しよーぜ
41 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 17:49:36 ID:FR0siz9b
中等半端に研究やるところを無くして、旧帝大を中心とした教育と研究の両方を行う研究型大学と、
他の学部教育のみに特化した教育型大学に大胆に再編すべき。
42 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 18:03:38 ID:zUzdVl7m
東大、京大、阪大、東北、名古屋、九州、北海道、筑波、神戸、広島、横国
国立の総合大学なんて、これだけで十分だろ
43 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 18:10:02 ID:w6Ey2OhS
>>19 オーストラリアもそんな事やって物理系が壊滅、海外流出してしまったよな、確か。
あれが機能するのはアメリカとオックスブリッジだけだからねえ。
成功例を二番煎じが真似て、必ずしも成功するわけではない。特に直接競合する場合は。
無駄を消せって言ったときに、無駄なところを削るとそこが裾野のこともあるからその場合は頂点が崩れる。
砂ダムをコンクリートダムにして効率化するのはなかなか難しいもの。
今注目されていない分野にこそ未来の発展を支えるネタが隠れてるのにな。
研究したことない官僚や政治家の連中には分からないだろうな。
重点化されすぎて金が余ってるところもあるのに。
46 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 18:30:12 ID:63SN+C0n
>>45 日本は研究開発経験者が役人でいないのが不幸だな。
これに限っては実務経験がないと、感覚は分からないだろうな。
47 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 18:32:43 ID:HGl+EZkQ
>>42 正直、総合大学ってやり方はあまり効率的で無い時代かもしれない。
総合大学、いろんな分野を手がけている大学だからこその効果って何があるんだろう・・・。
>>44 そういうのはいろいろあるよ。
「大学の教員にも競争が必要だ」と言って任期制を導入したら、
優秀なドクターはびびって企業に行ってしまい、助教のレベルが下がってるそうな。
「任期制で雇用が不安定になります。しかし給料はそのままです」
ということだから、実質的にはものすごい待遇低下。
待遇をさげつつ人材レベルを維持するなんて不可能だってこと、多くの民間は思い知らされてるんだが……
50 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 18:49:36 ID:37DAfvIF
かつて地国は、若手教員が力をつける場という役割(そして力のついた教員が
研究系大学に移籍)があって、研究を尊ぶ雰囲気があったと思うんだが、
今は全くダメだ。
俺は地国文系教員だけど、会議、書類作成の毎日だ。科研費申請が義務付けられて
いるので出したら当たったんだが、金もらっても研究する時間がない。
うちの大学の人事みていても、意味不明な実務経験者や学会誌論文がゼロの奴が
教員として採用されるケースが増えつつある。彼らがどうやって研究指導(卒論・修論指導)
するのか激しく疑問だが、まぁ、大学当局はそんなことはどうでもいいのだろう。
もはや地国(文系)は研究する場ではなくなりつつあるような気がする。非常に残念だが。
博論が東○出版会から刊行されることが決まったので、就活して脱出したい。
51 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 18:50:22 ID:HGl+EZkQ
>>49 サークルってそれこそ同一大学内の人に限定された組織では無いんだけど・・・
国立大学敷地内に企業の研究所を設けて共同利用・共同研究さえすれば、
研究開発関係経費の減税制度になったら、大学の経営が楽になるかなって思ったり。
53 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 18:53:52 ID:HGl+EZkQ
>>52 京都大学と明日照らすがやってるいのってそんなんじゃなかった?
でもアレも、任期制の人には戦々恐々らしい。
そもそも大学の数が多すぎると思わないか?
ろくな仕事にも就けない層に高等教育は出すぎたおもちゃだ
東大を見てると、あんまり金のあるところに金を置いても仕方ないかなと思う。
この前半田付けで時給1200円wwワロタ
ノーベル賞の人長崎大とかだったよな
あと、東大みたいに都心の一等地に広大な土地を持つのはどうかと思うな・・。
不動産が馬鹿高い都心から少し離れた土地に移転して、
周辺に大学関連の企業が立地しやすいようにしないと。
アメリカとかは、大学の周りにベンチャー企業が立地して、
成功をおさめていたりするじゃない・・。
>>50 医者とか大学教員とかが事務作業に追われてるのを見るとほんと専門職に対する扱いが腐ってるなと思うわ。
弁護士や弁理士、会計士など大手事務所に勤務する場合は通常事務処理をする専門スタッフがいる。
当然のことながら、ルーチンな事務作業は単価の安い事務員にやらせた方がコスト的にいいからだ。
民間にはコストベネフィットを常に考えるからそうなるんだが、公共機関に勤める専門職は・・・。
もちろん、医者や大学教授にも秘書が付くことはあるんだろうけど、一部だよな。
>>50 人事の件は、当局じゃなくてあなたの学部のスタッフの問題じゃないの?
確かに地方国立の文系はもう研究には向かないかもね。外部資金を
取らなければ研究費はほとんどないと聞いた。
自分(文系)も地方国立から都市部中堅私大に移ったが、
今のほうが落ち着いて研究できるよ。
予算も教員数も限られた条件の中でそれなりにがんばっていて、
人事も若い人を業績重視で採用している。
がんがって卒業生を官僚にしないからジャン
自業自得だ
61 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 19:05:36 ID:5GIxn/2N
国立大に格差があるとは知らなかった・・
ところで
>>1も小泉・竹中改革の一つだったの?
それとも、全く関係なし?
早稲田の教授はトップ大学の1/10以上の研究費を得ている
大学数を数で比較してるけどアメリカの大学数と日本の大学数って同じなの?
63 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 19:09:46 ID:/i5QXJY2
>>32 計算化学って結構評価されてるの?
やってる本人としては研究者の飽和感が否めないんだが
>>35 それは悲しすぎるww
内需拡大とかいって昔地方大学に金ばら撒いただろ
今度は、素材分野に強い日本つぶしだろ
65 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 19:12:28 ID:xhwwPR5I
なんでもいいけど、国立大の格差が拡大してるんじゃなくて
化学系の分野が衰退してるだけに思える。
なんで、他の分野はスルーしたんだろう。
66 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 19:12:57 ID:ulNiT3oY
ノーベル賞は地底からでもでるけど、フィールズ賞クラスになると
東大、京大ぐらいからしか日本の大学からは受賞者が出てないよ。
67 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 19:13:36 ID:2rdtU7FH
>>58 それは制度上の根本問題なんだよな。
例えば医療については医師に権限が集中しすぎているから
医師自身で事務作業をせざるをえない。
司法については逆に司法書士とか行政書士みたいに弁護士資格が
なくても独立開業できる資格があるから「センセイ」が自分で
ある程度のことをしないと採算が取れない。
化学系は、製薬くらいしか美味しい就職先無いんじゃない?
その製薬は、かなり美味しいけど。
>>67 日本の場合、秘書と言うかスタッフが付くという感覚が希薄だからじゃないか?
なんでも外国がいいというつもりは無いけど、ヨーロッパやアメリカだと医者や弁護士はスタッフを雇って事務をやらせてる。
大学の教授も研究費の一部でスタッフを雇ってる。
ボスは決済だけすればいい。
70 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 19:20:36 ID:xhwwPR5I
>>68 親父の会社、中小だが研究室は化学系の旧帝大のマスターで埋まってるみたい。
かなり意外だったけど、厳しいのかな。
71 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 19:22:18 ID:ulNiT3oY
日本の大学の修士って誰でも入れるレベルだろw東大でも。
72 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 19:27:06 ID:RSZocWd5
>>48 でも、2ちゃんねるの多くの論者達は、
公務員や高校以下の教員等に、それを求めてるじゃん。
>待遇をさげつつ人材レベルを維持するなんて不可能だってこと
きっと、2ちゃんねるの論者達の英知を集めれば、
大学教員の待遇を下げつつ人材レベルを維持することもできるんだよ(笑)
73 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 19:29:34 ID:3razSeZh
計算機科学は確かに飽和してるな。
ここ最近の論文をみても触手(食指に非ず)を動かされる論文は少ない気がする。
74 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 19:30:36 ID:WLf41UcB
>>68 製薬は研究開発が医学部、その助手が薬学部卒が当たるから基本的に化学が入り込む余地はない
化学科の就職先は素材メーカーだが、そんな数がいらない(頭の良いのが小数だけ居ればいい)ので
共同研究で成果が上がった奴のみ連れてくればいいから学部卒や、実績がない院卒は就職先がない
高尚な話題に競馬を持ち出してなんなのですが、強い優秀な少数の馬
だけでは競馬の実力は向上しない。どんな分野でもある程度の規模が
ないと分野として発展しない気がする。化学でも地方大という裾野があっ
てこそ、頂点に優秀な学生が集まるような気がしてならない。
76 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 19:34:58 ID:cj47vHhK
>>72 教員はともかく、今の公務員に対する2chねらの反応は
「現在の若手の人材は過剰品質だ。
業務レベルに対してオーバースペックの人間を当ててもそれだけ成果が出るわけではない。
待遇を下げて相応の人材を雇うべき。」
という感じじゃないか?
78 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 19:42:48 ID:gYRu7/Dq
私立大学には一切援助するな!
79 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 19:44:59 ID:TE7M1+qm
私立理系は、もともと設備もないし研究者の養成はしていない。
営業マンになる準備ができれば十分だ。
80 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 19:52:32 ID:cj47vHhK
とりあえず部屋の余ってる機関から順に金を振り分ければいいでしょ
金だけもらっても機械や人を置けないとこに金を出す意味がない
81 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 19:55:44 ID:BA1CVk+r
>>71 定員埋めないと予算減らされるからさ。
東大だと倍率1倍超えてる可能性がある。
82 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 19:56:22 ID:BV1uUUrN
理学・工学部は負け組だもん
でもなんで負け組の工学部の学生を
必死で欲しがるのか・・・・理解不能だ
出る杭は打っとけよ、それが日本式だろうが
これ以上格差広げてどうすんの?
84 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 20:20:48 ID:xFseYsUc
中卒でいいから技能を磨けばいいじゃん
つまんねー高校とか大学に行っても食えねー時代だって
85 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 20:31:37 ID:nzRQv+DY
86 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 20:41:39 ID:DCHkhkRm
研究なんかは旧帝と東工大だけで十分
つーか
そうしないと金の無駄
他の駅弁とか私立の連中はどうしても研究がやりたきゃ院でこの8大学に行ってください
ただでさえ投下される金がすくない日本では選択と集中でやっていくしかない
さぞかし金貰っているところは羽振りが良いんでしょうねー
この時代に羨ましい限り
まぁ、化学系と言っても分野によって違うんでしょうけれど、羽振りが
88 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 21:03:06 ID:W8dFjOmg
駅弁工学部の教室行ってビックリした
高校の教室以下
>>84 俺のように手の不器用な人間は死ぬしかない時代なのかな…( ´・ω・)
>>86 研究には裾野の広さが必要だよ。
その東工大や旧帝大で研究して独り立ちするためにも、研究できる地方大学は大事なんだよ。
今現在流行っている研究分野だけに絞ってしまったら、20年を待たずに日本の科学技術は崩壊しますよ。
>>90 そういや、地方の国立大の教官を見るとその地方の旧帝大の植民地になってたりするからな…
地底博士→駅弁助手→駅弁助教授→地底教授みたいな例は結構見るし。
92 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 21:14:34 ID:p2A9zeSv
駅弁アカポスは重要
●予算潤沢
東大・京大・北大・東北・名大・阪大・九大・東工大
●予算豊富
筑波・千葉・神戸・広島・農工
●予算有り
横国・電通・名工大・京都工繊・金沢・(首都・大阪府立・大阪市立)
あとの大学は危ないかもしれないな。
94 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 21:21:15 ID:HGl+EZkQ
>>89 いつの時代だって、頭脳・手先・体力のどれもなければ真っ当には生きれないよ。
>>82 > でもなんで負け組の工学部の学生を
> 必死で欲しがるのか・・・・理解不能だ
いくら負け組でも、お前よりは使えるからだろう。
97 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 21:35:36 ID:p2A9zeSv
偏差値70だと
法経学部>>>>理工学部
偏差値60だと
理工学部>>>>法経学部
偏差値50だと
理工学部>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>法経学部
98 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 21:36:58 ID:KvYMSF4q
研究者は、研究環境が悪ければより良い環境を提供する大学に移りませう。
大学は、科研費取ってこれない研究者を追い出して良いのをリクルートしませう。
99 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 21:37:00 ID:IycUgAwy
アメリカのトップ大学はそもそも国からお金もらわなくても
企業や国防省の予算付き研究依頼や個人寄付が多いからこの比較はおかしい
逆に言うと日本も旧帝大などのトップは口開けて国からのお金使い尽さずに
他からお金取ってこないといけない
つうか文科省の目的は予算を削減だから、
各大学であれこれ努力するだけ無駄というもの。
毎年いろんなことを指摘して削減するつもりでいるから。
101 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 21:40:24 ID:cj47vHhK
>>96 修士なんていくらいたって国の求める戦力にならんだろうに
博士過程と研究員の数で予算決めればいいのに
>>96 だから無能な学生を修士や博士に受け入れるっと
負のスパイラル一直線ってか
103 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 21:48:23 ID:9NIVPUTq
地方単科医大だけど、独立法人化してからどうでもいい会議や事務作業が増えて教授は大変らしいね
研究で成果出してきた准教授が今年、教授になったけど、研究の時間が減ったって困ってるわ
104 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 21:52:10 ID:HGl+EZkQ
>>100 予算削りの割りには、外国人留学生を高値で呼び寄せるよなぁ・・・。
あれいつも思うんだけど、日本の優秀な学生を海外に派遣するのじゃダメなのか
>>104 留学生もだけどさ、無意味に外国人研究者招聘も大概にして欲しいわ。
なぜ日本の金で接待した上に情報まで抜かれていく必要があるんだ?
バカかアフォかと
今春まで東工大院(化学ではないが)にいたけど、ココ数年でカネが前より落ちてくるようになったらしいね。
研究室のPCなんてムダに最新スペックだし、ドクターは手を挙げれば誰でも留学出来るし、
相変わらず建物や設備を建てまくってる。
特に、COE、G-COE関連はヤバい。
>>106 >特に、COE、G-COE関連はヤバい。
金の切れ目が恐ろしいw
108 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 22:39:47 ID:BV1uUUrN
こういう調査って企業側からアンケート取ると
また違うんだよね
さらば工学部でも、政府と財界の温度差が凄かった
財界は大学名に関係なく、もっと鍛えろ
そして研究減税で選択肢を増やしてくれと・・・
研究費もコネがモノを言うからな
地方大では苦しいわな
110 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 22:49:45 ID:ulNiT3oY
>>97 予備校の偏差値を大学出てまで語っているこの国のレベルの低さは
やばいんじゃないだろうか?学士だけが重要なものとなり、修士、博士は
あまり意味のない付加価値になりつつある。すべて横並び、終身雇用みたいな
形態では優秀な頭脳を有効活用できない。
111 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 22:49:57 ID:p2A9zeSv
難関大学に金が落ちて
辺境大学は兵糧攻め
良いことだな
辺境大学は研究やらずに、教育だけやっておけ
>>93 長岡技科大とか偏差値の割に実績出して予算増額されてる国立大もあるぞ
旧高商大とか就職予備校化してるとこ多いから、そういうとこは予算削減でもいいかもね
大学減らして
研究所作れよ
114 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 23:05:11 ID:Itbouiou
COE採択されてるのにPCすら支給されないうちの研究室…
115 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 23:16:55 ID:pUArIjJU
>>114 COEなんて外国人研究者を招聘して、外国との研究交流やってますって
ことと、定期的に大きなシンポジウム開いてお祭りして、紙質のいい紀要
をどかどか出す、そういうお金
研究>>>>>>越えられない壁>>>>教育
ってほざいてるバカが粘着してるみたいだけどさ
企業でも人材育成こそ最も難しい仕事と認識されてますが?www
117 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 23:23:21 ID:ccFVHgP9
>>110 > 学士だけが重要なものとなり、修士、博士は
> あまり意味のない付加価値になりつつある。
それは文系の話か?
>>13 とりあえず工作員乙w
・出生数自体は概ね下げ止まっている。
・ただ大学へ通えない人が増えている事から、大学進学者数が漸減傾向なのは事実。
>105
留学生は予算の出所が文科省じゃなくて外務省
なんでチャイナスクールとコリアンスクールのパージやんないと無理
119 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 23:24:46 ID:Itbouiou
そうえば去年うちに留学生のD1が3人いたらしい
今は1人しかいないけど
国にトンズラしやがったのか
120 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 23:27:13 ID:Itbouiou
>>117 理系は
修士>学士>博士 だね
特に今年は学士の理系就職は厳しい
博士は技術系でも採らないところあるんだよね
121 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 23:27:56 ID:ulNiT3oY
>>117 理系でも正当に修士、博士は評価されていないでしょ?
日本の学士、修士、博士は初任給においてほんの
少ししか変わらない。
122 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 23:31:04 ID:Ub4rHvWQ
企業の研究者として思うのは大学には効率を持ち込むべきではないと言う事。
大学研究に効率を持ち込むと、論文の粗製乱造がはじまる。
>>121 学位があろうがなかろうが、より働ける者への給料が高いのが普通。
大学出たての博士が入社直後から強力な即戦力になるかというと大いに疑問。
それに、博士の稼ぎが給料「だけ」というのはよろしくないのでは?
126 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 23:43:41 ID:ccFVHgP9
>>121 いや、そもそも入社するまでの段階で修士に比べると学士はかなりふるい落とされるだろ。
もちろん技術職や研究職の場合だが。
オレさ、塾講師という教育業界の底辺を5、6年ほどやってから大学に入ったんだけど
大学の教員の授業ってほんとどうしようもないほど低品質な商品なんだよね。モノを教える形態になってすらいない。
金もらって成果出さないとクビになる職種からみた大学の授業って「クソったれ!」と叫びたくなるほどひどい。
でも教員の本職は実は研究にあって、その研究の実績から「教」授職を与えられるんだよね。
で、思うに昔の大学(19世紀とかの話)なら、少し教育をうけた学生にはその当時の最先端の研究を
最先端の研究者が紹介することで十分教育になってたんだと思うんだ。
ところが現代では、高等学校の履修から最先端の研究内容のあいだがとんでもなく広がっていて
それでしかたなく最先端の研究者がまるで高校の延長のような規程された授業を展開する必要にせまられてしまった。
知識の量が途方もなく増大したのにそれを修める期間がない。だからこんな混乱した状況になってる。
いっそのこと、学士専門の教育免許をもった教諭しか大学では教えることができないようにして
研究者の研究にふれるのは修士・博士からにする、ぐらいにしないと間に合ってないんじゃないかと思う。
でもそうすると最短でも24歳でないと研究者になれないし、20代終わるまで学生の身というのは
社会的にも負担がかかるし、生物種の生殖適応期をかなり無視しているから、ひどいことになるかもしれない。
そうするとこうなったら、高校の段階で偏微分とか線形代数、遺伝子のPCR法等々を教えるように
大学1、2年分の教育は下に降ろすべきかもしれない。
主張:高校までの教育と先端研究の差が開きすぎ。修学年数を伸ばすか、内容を圧縮して高校までに履修させるべき。
教育学ってこういうこと研究しないのかな。21世紀に見合った加速度学習はやっぱり存在しないのかね…。
128 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/18(土) 23:52:38 ID:F609/cjc
>>25 学問としては斜陽だけど、産業的には重宝されるよ。
なにしろ成り手が少ないからw
>>121 確かにそうだけれども
最近だと修士出てないと技術職に就くことすら出来ないから
やっぱり修士は評価されてると思う
>>120 博士は「進路の袋小路」になり得るからな。
特定の環境(研究テーマ)に適応しすぎた結果、
環境の変化に適応し難くなる。
将来の日本の経済環境がその種の存続を肯定する場合と、
肯定しない場合があって、その見極めは.....誰がするんだろうね?
そうい意味では「多様性」の確保に裾野の広がりは必要。
131 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 00:00:52 ID:ulNiT3oY
日本の企業の面接は欧米のように人事と面接をするというのを
なくすべきである。人事が面接することにより、似通ったような
奴ばっかり選ばれると言う事になってしまっている。
>>120 それは教育として基礎を教えずピペドに学位を与えるからだろ?
最近は博学だと専門が無いとか批判する椰子も多いシナ
133 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 00:03:50 ID:NokNaAPs
>>42 朝日の有力10大学に神戸犬は入ってないぜw
大学から研究を切り離して、建物内の部屋等のインフラを貸し出せばいいんじゃないかと。
大学は教育だけ、教員は免許持ちのみ。
研究したい人はフリーランスか株式会社、LLC等としてで研究資金取ってきて、
大学の部屋を借りたり設備を調達。博士の学位を持つ者、
又は研究者としての資格(テクニシャン他)や仮資格(学生)を持つ者のみ研究可とする。
以上、願望と妄想。
135 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 00:08:40 ID:DdC872ds
136 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 00:11:31 ID:DDIUeJJy
国が懸賞金付の論文雑誌作ればいいんじゃねの?
国内国外・分野を問わず、1報掲載につき研究費1億円進呈
NATUREやScienceから編集者をヘッドハンティングして
査読もちゃんとギャラを払ってやる
>>134 それじゃ中国的教育にしかならないだろな。
教育として教えられるのは古めかしい古典ばかり。
実践レベルとの乖離で人が育つ土壌が無くなる
>>136 国の分配金はそういうのを考慮して決定される。
だから、実績が出やすい旧帝(特に東大京大阪大東北)+東工大は増加傾向なんだって。
>>136 Nature, Scienceのエディターと会ったことあるのか?
「え?こんなレベル?」って驚くよ www
彼らの視点は素人が読んで面白いと感じる記事が基本だからな
140 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 00:16:16 ID:NsDpCbae
僕は山形大学に入学しましたが高校時代、物理と化学の教科書は全く分かりませんでした。
大学の物理の授業は、オームの法則から始まりました。
化学の授業は、危険物乙4の資格を勉強する授業でした。
>>137 そこで「仮資格」ですよ。
他の手法として、研究者側が教育コンテンツ作っても良い。
YouTubeにでもあげとけばかなりの部分、事足りる。
OJTとなると「仮資格」のためのインターンとか。
142 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 00:21:08 ID:Pv2oB3Aj
休廷化学系の俺は勝ち組w
>>134 日本の企業は、海のものとも山のものともつかない
話(研究テーマ)には金を出さない。
特に金を流通させる役割であるはずの銀行がまずリスクを嫌う。
結果、企業が金を出すのは芽の出ているネタだけ。
日本の企業が種を蒔く事はしない。
現状、種を蒔いているのは、日本政府が出す金だけ。
アメリカの企業は種を蒔いている、というイメージが有るが、
それは50〜70年代のIBMあたりのイメージを引きずっている。
今は「それは特殊な状況だった」という事らしい。
>>142 あ、あの、化学そのものが尻すぼみだし、
化学「系」はどんどん細分化して行ってつぶしが効かなくなってるんですが…
145 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 00:22:37 ID:3hIFlepa
>>142 社会に出たら、掃いて捨てるほどおるっちゅーにw
146 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 00:23:04 ID:DdC872ds
アメリカのエクセレント・カンバニーが終身雇用だ
と時に言われることがある。たとえぱ、かつてのGM
は「杜則を守って平穏に勤める限り仕事の場が保障さ
れる」のが最夫の利点である会杜であったという。GM
では長年にわたって解雇はおろか、降格さえほとん
どあり得なかった。「給与は年功に応じて支払われ、
昇進や昇給も勤続年数を主な基準として決定されてい
る」。そのため、会杜は従業員にとって、コミュニティ
のように感じられていた。ある元執行副杜長は次のよ
うに述懐している。「会杜が非常に繁栄し、成功して、
強力になったために、従業員は生涯にわたる保障を得
たように感じ、コミュニティの一員になったように感
じていた」。「私の出席したある退職者のための送別会には、
これから退職する人びとに混じって、かつての退職者も大勢来ていた。
彼らにとってGMは人生そのものなのだ。」
これは、まるで「日本的経営」の記述みたいだ。し
かし、同じ結果があるからといって、日本の「終身雇
用制」と同じとは言えない。
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/12492/1/ronso1060200240.pdf
147 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 00:24:38 ID:3hIFlepa
>>134 あ〜、金を取ってくる先は国でもいいんです。
取る側が大学人じゃなくなればいいというハナシなので。
149 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 00:43:47 ID:NoVmT0s3
>>74 >製薬は研究開発が医学部、その助手が薬学部卒が当たるから基本的に化学が入り込む余地はない
工学部や理学部出のやつは研究所に普通にいるよ。合成系が主だけど。
薬学部出はさすがに多いけど、医学部は大学院からってのがほとんど。医者がいるとしたら、開発の方かな。
俺自身は化学工学専攻で、今は製剤研究をやってます。
150 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 00:50:09 ID:DDIUeJJy
>>139 >彼らの視点は素人が読んで面白いと感じる記事が基本だからな
それが研究”させる”側にとって一番重要なことだからな
査読する学者なんてのは研究の捏造を発見することだけに力を注げばいい
研究に価値を認めるのは社会と市場経済であるべき
151 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 00:52:07 ID:Lt4oxwyu
難しいとこだ
やはり一般的に旧帝大の方が能力は高い
もちろん教授個々人次第だが。
でもここまで差を付けれると富める者は富み・・・って感じで差が詰まることがない
152 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 00:54:33 ID:4WBYJFSJ
宮廷から底辺遅刻に移ったけどやっぱり金がねえ
遅刻の准教授より宮廷G-COEの大学院生の方が金持ちだってどういうことよ
補正予算ってもう決まったんだっけか?
154 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 01:25:29 ID:Ng+RQwPA
>>150 > 研究に価値を認めるのは社会と市場経済であるべき
でも、社会と市場経済は自ら価値が実感出来るまで価値を見極められない奴が多い。
今つまらなくても積み上げれば何十年か後に面白くなる、なんて見通しの立てられる人がいたら
その人が研究者した方が良いと思うね。
155 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 01:46:11 ID:AoCF/l0j
働かない「働きアリ」の役割
http://www.drhase.info/031117.html >また、それとは別の研究ですが、エサ集めの下手なアリが集団内にいた方が、
>優秀なアリだけの時よりもたくさんエサが集まることが、同じ学会で発表されています。
> この研究者によると、「状況の変化が著しいときには、人間でも手堅い秀才ばかりでは
>駄目なのかもしれない」との事です。
>実は、これは生物の進化にも関係している事で、優秀な個体ばかりでは、やがてその種は滅びる事がわかっています。
>優秀なものと、そうでないもの、いろいろな多様性があってはじめて、生物進化が成立すると考えられています。
研究の分野も同じ。多様性を維持するためにも、ある程度予算を与えるべき。
156 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 02:31:28 ID:dL4x7GZK
理系も大変だな。
私立の理系は学費高いし
何より女がいない
157 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 02:46:39 ID:w9dMuyce
>>156 別に中に求めなくても良いだろ。そんなに中だしがすきか?
158 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 03:45:54 ID:dL4x7GZK
当たり前だ。ウヘヘ
>>72 社会に対して何の生産性もないニートと引きこもりの巣窟の2ちゃねらー意見なんか聞いたってまともな方策が得られるわけないだろwww
>>127 禿同
社会全体で知識の量が膨張し続けているのに、初等・中等教育でそれを無視した教育体系を続けているからだ。
高校の文系に代数幾何とか理科や理系に古典漢文や社会なんか教えてあほとしか思えん。
もっと早い段階から学生の知識を先鋭化しなきゃ、そのうち大学の教員の手に負えないレベルになるぞ。
6+3+3を5+4くらいにして、余った3年を旧制高校の教養部のような組織にして、駅弁とか私大はそのレベルの教育にして、宮廷で最先端の研究を続けてもらうくらいで十分。
理系の場合は成果がもろに優秀さに関わるからしゃーない
弱いとこは目付けてない研究で頑張ってもらうしか
163 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 10:12:54 ID:qDgB+LMO
成果も出さずに研究費もらおうなんて、甘えきってる。
悔しかったら、世界中の学者が引用するような論文書いてから言え。
反論があるのは承知しているが、
自分に都合の良い言い訳で、生きていこうとするな。
>>163 もう個人の能力でどうこうなる時代じゃないだろ。必要なのは頭数と金
成果なんかで評価してたらデカイ所だけに金がまわる
今金もらってる大学が出してる成果なんて
人海戦術と金で生み出した成果じゃないか
で、人海戦術で生み出した成果で金が与えられてさらに人海戦術で成果を出す。
一方、最初、金と頭数がなかった所は悪循環に陥りじり貧に
東大・京大の連中が優秀だから金があるんじゃなくて
評価が本格的に始まった当初から金と頭数を持ってたから成果が上がってるだけ
どんな大学だって東大くらい金があれば、東大以上の成果はでる
研究するだけなら、もう大学に頼らなくてもできるよ。
各地の産業技術支援センターとか公的機関が研究設備の時間貸ししてくれるし、
試薬もある程度の金だせば昔とはくらべものにならないほど高純度の中間物質が手に入る。
学術資料もネットのおかげでかなり簡単に手に入るようになった。
特に日本はおどろくほど低コストで個人で最先端研究ができる。
日本にいる限りは実力さえあれば、誰でもマッドサイエンティストになれるよ。
役に立つ科学者を量産しようなんておかしなことを言い出さなければ大丈夫だ。
>>164 そしてピペドだけが増えていく現実。
合い言葉は
「勉強する暇があるなら身体を動かせ」
土方に学位を出すんだから仕方ない www
167 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 10:41:37 ID:qDgB+LMO
168 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 10:42:13 ID:4WBYJFSJ
COEとか業績関係無い掴み金だろ
それで研究費獲得を基準に文科が投資先を選定して
獲得資金が多い→優秀だから配分が増える→獲得資金が多い→以下同じ
が昨今の状況よ
成果は内実はなく言葉遊びで終わるが、くだらない提案をG-COEに出せば通る
宮廷から遅刻に来たけど、俺も大学の名前で商売してたと実感しているわw
そもそも「成果」とか言ってもな。
科学で金かせぐんなら、詐欺がいちばん手っ取り早いし効率もいいんだよ。
地球温暖化対策とかなw
それで経済も回るし、みんなが幸せになれるんなら、そっちはそれでいいんじゃないか?
真理の探求は別の所で個人研究するよ。
170 :
ぴょん♂:2009/04/19(日) 11:34:30 ID:i5f7ZyLC BE:650933055-2BP(1028)
>>131 うむ。 あいつらの人選見てると おもしろすぐるぜw
171 :
ぴょん♂:2009/04/19(日) 11:38:35 ID:i5f7ZyLC BE:781119465-2BP(1028)
>>161 日本は みんなが同じことしてないときがすまない人種なのよ
>>77 待遇を下げるべきなのは若手・新規ではなく高齢公務員だと思いますが。
団塊が退職すれば人件費は一気に下がるはず。
173 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 12:35:13 ID:IrWGD65h
>>146 その論文が発表されたのは1991年だが、今や労働市場に関しては転職が当たり前になったよね。
>>160 おいおい
社会人も相当多いぞ
多分実数では本当の意味での引きこもりニートのほうが少ないだろう
175 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 13:05:08 ID:dL4x7GZK
ビジ板だけはまだいい
あとはゴミと糞ウヨサヨばかり
176 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 13:25:33 ID:W8wzZGkG
>>167 ずっと頑張ってきて30代で自分にはこの道で食ってける才能がないと悟ってしまった時の絶望感は表現しようがないな
>>176 だから、博士を限定すべきと言う論調もあるんだよな。
定員を減らして、「博士課程に進むことのハードル」を高める。
で、給付の奨学金を全員に支給。
逆に言うと、月20万程度の奨学金を払うに値しない学生は進学させない。
アメリカと比較するなら
多いところから削って少ないところに配分しろというのではなく、
多いところにも少ないところにももっと金をつぎ込めって話だろうに。
というか、アメリカの将来投資好きは異常。
例を挙げれば、米軍予算40兆円のうち、約2割にあたる8兆円を研究開発に突っ込んでるそうな。
180 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 16:37:27 ID:IrWGD65h
>>165 資格試験を充実させれば大学ってあまり必要でなくなると思うのだけどね。
開発職に就くための資格試験とか。
研究職になるための博士号がいるのは変わらないが。
181 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 16:43:23 ID:4RLnWmJe
来年から博士課程に行くM2の僕がきました
182 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 16:55:55 ID:IrWGD65h
http://www.nagaitosiya.com/a/doctor.html これに対して、弁護士には反骨精神のある反権力主義者が少なくないのは、プロセス不問で、
学力だけで選抜されるからだ。法科大学院の課程で弁護士が選抜されるようになれば、教授
に媚を売る茶坊主型の弁護士が増えることだろう。ちょうど病院が大学ごとに系列化し、医局
が若い勤務医の人事を支配するように、法律事務所が法科大学院ごとに系列化し、ボス教授
が弁護士の人事を支配するようになるだろう。
既存の大学における学位の認定や人事など、プロセス重視の選抜では、有能な人材ほど排
除される傾向にある。
183 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 16:59:56 ID:iOdl7Iiw
>>161 偏差値が50前後の私大はどこもマジでそういう教育方針に
変わりつつある。
でも教員の若手からすると、教育を頑張っても研究成果が出ないから
論文数が出ない。すると昇進も大学を移るのも難しくなるっっていう状況に
心が張り裂けそうになる。
184 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 17:15:08 ID:Jb+7h/CU
田舎モノでも昔から間引きをやっていたのをしっているだろう。
議論されるべきなのは欧米に対して送れた特許対策と
博士課程のカリキュラムだろよ。
>>165 でも一人で行う研究なんて、筋の悪い車輪の再発明とか、相対論は間違ってたとか
そんなものにしかならないぜ
研究というのはかなり深くて過去の蓄積があるから
一般人よりずば抜けた才能を持っていても、一人では新規の問題に到達できないよ
あれ?実験系なんだっけこのスレは?
186 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 19:34:12 ID:REoyD7Mx
助教授が学生を企業に売ってたから、むちゃくちゃ設備良かったなあ。
187 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 19:58:57 ID:/YBgnRUL
>>176 灘や筑駒卒なら高校、いや中学の時点で俺レベルでは
研究の世界で生き残っていけないだろうなぁ〜とは気づくんだろうけどね
188 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 20:06:19 ID:DDIUeJJy
>>154 それは研究者の傲慢だな
何十年か後に面白くなる研究は裁量の範囲内でしか認められない
目標として何を研究するかを決めるのは社会と市場経済
189 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 20:19:30 ID:A3mpLU1C
企業研究者だが上司は内容を理解してない
プレゼンと目先の成果だけ上手く出して後は趣味をやってる
教員の仕事:教育が主。研究は従。
教員の評価:研究が全て。
で、旧帝国大以外にポストを見付ける→研究費がない→研究成果が上がらない→昇進できない→万年准教授・助教かさらに下の大学へ
191 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 20:25:25 ID:A3mpLU1C
でも環境は大事だな
>>167 外から批判するだけなら誰にでも出来るっていう。
>>185 下村さんはひとりでやってたよ。
メンデルもひとり、後でメンデルの法則は他の研究者に再発見されたけども。
ひとりでやられると、確かに他の研究者は困るが、ずばぬけた才能を持ってる本人は困らない。
筋の悪い車輪の再発明とか、相対論は間違ってたとか 、そういう無能な人間の話をされても困る。
科学の深い過去の蓄積は、もう一般人でも、その気にさえなれば自由にアクセスできる。
後は本当に頭の良し悪しだけなんだよ。
>>190 アメちゃんの大学は金持ちの子弟養成機関だから、
教育熱心な人もスポンサー様の金持ちの親御さんからたっぷり俸給をいただけるんだがねえ。
>>188 えっと
いまさら市場原理主義ですか? wwwww
>>188 市場が判断するというなら、研究は企業に全て任せればいいわな。
コストに見合う利益が得られる研究だけが価値があるということだろ?
よく出てくる伊藤清の業績なんて、彼自身には給料以上の
特別な対価は与えられなかったのだから、市場価値はきわめて
低いと判断されたことになる。
197 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 22:31:57 ID:FDvhEvxm
化学系か。衰退産業だと馬鹿にしてる人が多いようだけど、
科学や材料は、学生は就職という面ではいいんだよね。
バイオとかはイメージはいいけど、就職はよくない。
ピペット土方を大量に生産しているだけね。
198 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 22:34:41 ID:HbOcwsnF
化学を衰退産業と馬鹿にしていた時期があったよな
テレビに出ている文化人とかエコノミストは本当に化学を
理解しているのか疑問だけどな
>>198 >化学を衰退産業と馬鹿にしていた時期があったよな
若手研究員の給料なら(営業職は除外ね)
薬学>化学>重工(航空宇宙・機械・原子力・電気)・自動車>情報>電気電子
な感じじゃないかな?
200 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 22:46:06 ID:A3mpLU1C
確かに文献検索は有料データベースいらない
ぐぐれば大抵足りるわ
>>201 農工大って2学部なのに頑張ってんだな。
>>201 広島大学はあんだけ学振取ってるのに科研費は大したことないんだな
千葉大にも、もう少しください ><
206 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/20(月) 00:03:37 ID:/ZyvP36j
東工大M1だが最近ほんと心配になるくらい金使ってるよこの大学。
建物バカスカ建ててるし、研究室の住環境もいい。
研究にばらまき並に投資できないと国力が衰退するとかいうけど
歴史的にその傾向にあった事例は見つかってるの?
むしろ国力がある=研究にも投資できるであって、研究に力入れたから国力がつくわけじゃないんじゃないの?
企業に資金をブチ込めよ
210 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/20(月) 00:29:13 ID:WG1nuwSY
理工系のみ兵役免除で技術士官(補)として内地保護
↓
飛行機・造船整備の為に技能工を鉄拳制裁で大量養成
↓
終戦で技術士官(補)・技能工が失業
↓
重化学政策+QC輸入+朝鮮戦争
↓
高度成長へGO!!
結局は、環境と人材飽和とスパルタと自己責任だな
>>207 日本は世界的に見ても一番裾野が広い時期があった訳だし・・・
ちゃんと政府の目論見どおりになっているから問題ないでしょ
格差万歳、地方大学はいらない、金になる研究だけやれ
貧乏人は大学行くな、ついでに研究を生業にする人間に安定した雇用なんて不要
>>211 駅弁は現場のエンジニアを育成している。以前は高専卒がやっていた
仕事だけどね。
>>193 > 下村さんはひとりでやってたよ。
一人じゃないだろ。
家族にくらげ取りを手伝わせて、研究の助手もいた。
> メンデルもひとり、後でメンデルの法則は他の研究者に再発見されたけども。
一人で実験したデータだから、今頃になって捏造の疑いが濃厚ってことになってるんだな。
>>213 仲間がいないんだなー、と心配しちゃったのは中村修二さん。
投稿がほとんど単独だった。
215 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/22(水) 01:28:39 ID:XtzLqWUD
いやいや、共著にさせなかっただけかも試練
216 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/24(金) 00:54:10 ID:jlCjNY9J
日本は、材料科学系、物理系、化学系などが強いですな。
217 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/24(金) 02:23:12 ID:1neivz6m
218 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/24(金) 07:59:26 ID:vYtzp5TT
国が予算ケチってるのが悪い
アメリカ政府がどれだけ科学研究に予算つけてると思ってんだ
219 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/27(月) 22:34:22 ID:zKmh7/5d
アメリカは世界選抜のオールスターじゃん
・人材は世界中から集まる
・予算はまあまあ掛けている
・なにより拝金主義が科学技術の躍動感を産んでいる
日本オールスターは頑張っている方だろ?
220 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/27(月) 22:39:34 ID:TpMHcYEB
私立助成金を減らせばいいのに
こういう大学・研究系のスレってたまに立つけど、とことんネガティブなレスばかりでうんざりするね^^
ある意味日本の社会全体を象徴してるのかもな
222 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/02(土) 18:22:19 ID:dvvdOger
いかに学歴コンプが多いかわかる
223 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/02(土) 18:55:12 ID:ka1pvUHw
就職予備校化して研究なんかやる気のない私立大学へは科研費、出す必要なし。
各県に乱立した県立大学も微妙だな。なんのための大学なんだか意味不明。
てかアカポスねらいなんだろうけど。
ともかく私立なんかに国家予算使うな。
その金を国立大学に使うべし。
男女共同参画でアカポスの女性率を何割まで増やすってのも、後々酷いことになると思う。
そもそもその分野の男女比が全然男のほうが上なのに、それ以上の割合で女性を雇用とか。
能力があっても男はポストがもらえない罠。そしてこの弊害はすでに起こり始めてる。
225 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/02(土) 19:31:52 ID:27lV2nDU
>>193 時代が全然違うんだが。
それに下村さんにしても、本当に一人だったわけじゃない。
Wikipediaからの引用でアレだが、彼はこう述べている。
> 下村は、発光生物の研究を50年間もの間中断することなくずっと
> 続けられたのは、多くの共同研究者や同僚の支援があったおかげ
> と感謝している。 また、「自分のすべての研究は、3人の恩師に
> 導かれて生まれてきた」と述べている。
>>220 私大の方でも額が少ないところはあんまりほしがってない様子。
事務手続きが繁雑だから、たとえば3000万円のために補助金事務で
事務員2人を拘束されたりすると、ものすごく効率が悪いことになる。
駅弁大学だけどスパッタ装置の修理をする金すら俺のいる研究室にはない
あと電気炉も直させて
今B4だけどこれから先マジで不安。
医療用とか言って他学部に加速器作る金があったら回して欲しいよ
>>227 率直に言って、いまさら大学院で半導体関係の研究をするのはお勧めできない。
針路変更した方が良い。
229 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/03(日) 19:40:59 ID:g1nzxsHp
>>227 親方にオナニー研究はやめるよう提案してはいかがか
230 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/03(日) 20:07:20 ID:nReTQYu/
>>25 別に化学工学は斜陽じゃないよ。
どういう常識でものを語ってるんだ?
>>66 フィールズ賞クラスっていうが、フィールズ賞がノーベル賞より
難しいなんてことはない。
>>99 >国防省の予算付き研究依頼
これは国の金です。
>>197 だってバイオってこの20年間ずっと金を注ぎ込んできて
全然産業として花開いてないんだもん。
バイオ産業って聞いて何か思いつくか?
バイオって生物の人が専門にやるものではなくて
機電系から生体制御とか
化学から再生医療とか
農学からGMとか
医療・薬学からDNA関連とか
と外部から横槍で入ってくる業界のイメージがある
バイオ横槍組だったけど、そのテーマが失敗というか斜陽分野になったら転職が大変なんだよな。
(すでに逃げて一からやり直ししてます。給料安すぎるが我慢我慢)。
同じ年齢で、同じように外様の人が言ってたが、専門分野で落ちこぼれたのが
学際系に突っ走りやすい、と。まさにそのとおりですw
ただ、生物学科は実質中高の先生しかないから。
いまだに博物学みたいなことやってる部屋もあってなあ。学問としてはいいが、カネにならない。
外様はいちおう生物知識以外のバックグラウンドがあるから、頑張れば転向できる可能性がある。
4年制時代の薬学出身者が結局つぶしが利いていいのかもしれない。
DS店長がヒイヒイ言ってるらしいが、そんなのどこの小売でも同じだから。
>>236 > ただ、生物学科は実質中高の先生しかないから。
> いまだに博物学みたいなことやってる部屋もあってなあ。学問としてはいいが、カネにならない。
> 外様はいちおう生物知識以外のバックグラウンドがあるから、頑張れば転向できる可能性がある。
生物系は明らかに労働集約型だから仕方ない。
ポスドクとかでも他分野と比べて明らかに賃金が安かったりするし。