【家電】ICレコーダー、初の100万台突破--08年度出荷 [04/18]

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1ライトスタッフ◎φ ★
ICレコーダーの08年度の国内出荷台数(速報)が前年度比10.8%増の
105万台となり、初めて100万台を突破したことが17日分かった。
フラッシュメモリーに録音するICレコーダーは98年に発売され、
年間出荷台数で小型テープレコーダーを05年度に逆転していた。
最近は音質も音楽CD並みに向上。趣味に使う人が増え、市場が広がっている。

ICレコーダー市場は三洋電機、オリンパス、ソニーの3社で9割以上を占める。
三洋電機によると、2〜3年前までは購入者の大半が男性だったが、最近は30
〜40代を中心に女性が2割以上に拡大。ソニーも06年に15%だった女性の
購入者が09年は2倍の30%まで拡大すると見込む。語学や料理などの習い事
のほか、子供に塾の様子を録音させて復習に活用したりと用途はさまざま。
家族の会話を録音し、写真と合わせてスライドショーを作る人もいるという。

電子情報技術産業協会(JEITA)によると、ICレコーダーの統計を取り
始めた99年度以降、出荷台数が前年度を下回ったのは米アップル社の携帯音楽
プレーヤー「iPod」人気が高まった04年度のみ。リーマン・ショックに
見舞われた08年度下期も堅調に売り上げを伸ばし、協会は09年度も伸長する
とみている。

●オリンパスのICレコーダー
http://mainichi.jp/life/today/news/images/20090418k0000m020182000p_size5.jpg

◎ソース
http://mainichi.jp/life/today/news/20090418k0000m020175000c.html