ウェブサイト制作などIT(情報技術)経営支援を手掛けるシーエムエー(CMA、浜松市中区
板屋町、島上勝則社長)は18日、野菜の栽培指導や手入れ代行などのサービスが付いた体験農園を
開設する。消費者の間で食の安全・安心や健康志向への意識が高まっていることから、
ビジネスチャンスにつなげる。
農園として活用するのは、浜松市西区大平台1の農地約1000平方メートル。所有農家の運営を
補助する形で引き受け、1区画15平方メートルで計48区画を貸し出す。子どもがいる家族や
就農希望者、飲食業者などの顧客を想定しており、利用者を募集する。
農園の特徴は、専門スタッフが土づくりや種まき、収穫まで指導するのに加え、利用者が
インターネットを通じて日々の畑の状態をチェックできる点だ。
ネットでは写真に収められた畑の様子が、会員限定サイトにアップされる。また、サイトには
スタッフから「水やりが足りないようです」「雑草が生えてますよ」などの情報も寄せられる。
利用者が「多忙で農園に出向けない」と連絡すれば、スタッフが代行で世話をする。利用には
入会金1万500円と月額6825円の利用料が必要。18日午後1時から現地見学会を開く。
担当スタッフの久次米(くじめ)啓子さん(35)は「土づくりから指導します。一緒に楽しく
野菜をつくりましょう」と話している。
CMAは県内に同様の農園を拡大する方針で、耕作放棄地などの情報提供も呼び掛けている。
問い合わせはCMA内「マイファーム静岡」(TELはソース参照)へ。
ソースは
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20090417/CK2009041702000167.html 依頼を受けてたてました。