【投資】石橋たたいて運用益20%増　逆行高の欧州最大ヘッジファンド「ブレバン・ハワード・アセット・マネジメント」［09/04/15］

アラン・ハワード氏（４５）は冒険しない男だ。ヘッジファンド運用会社ブレバン・ハワード・
アセット・マネジメントの共同創業者である同氏は数年前にスキーもやめた。
少なくともピークシーズン中はやらない。「非常に危険だから」と強いロンドンなまりで説明した。

ハワード氏は自動車の運転にも乗り気ではない。シルバーのベンツは運転手にまかせている。
ロンドンのベーカー街のオフィスで「狂ったようなドライバーを目にする」と言って首を振った
ハワード氏。「興奮したり、がっかりするようなことには興味がない」という。

≪優秀なトレーダー≫
あらゆる危険性を避けるハワード氏のこうした性格は昨年、欧州最大のヘッジファンド会社運営という、
同氏のビジネスに貢献した。昨年２月に保有する現金が増え始めたが、それは欧米住宅相場の下降が
信用収縮につながると予想したから。昨年末までには、以前は５００億ドル（約４兆９８００億円）規模
だった債券を含む証券ポートフォリオを１００億ドルに縮小。現金と短期証券での保有比率を通常の
６５％から８５％に増大させた。

こうしたことなどが奏功し、ブレバン・ハワード・マスター・ファンドは、ヘッジファンド業界の
平均運用成績がマイナス１９％となった１年に、プラス２０．４％の成績を記録した。
同時期に米Ｓ＆Ｐ５００種株価指数は３７％下落。ハワード氏は現金比率を高めるなかで、
米国債の長短利回り格差が拡大して利回り曲線が急激に変化するとの読みで利益を確保した。

ハワード氏がクレディ・スイス・グループに勤務していた当時、同行のプライベートバンク部門責任者で、
その後ＣＥＯ（最高経営責任者）を務めたオズワルド・グルーベル氏は、ハワード氏について、
「優秀なトレーダーなら誰でもそうであるように、リスクの価値や取れるリスクの規模、資本力を
認識している。その認識を持てるかどうかが、優秀なトレーダーとそうでないトレーダーを分ける
主なポイントだが、アラン（・ハワード氏）の場合は特に際立っていた」と語った。

≪常にプラス成績≫
今年に入ってからも、ハワード氏の好調な運用成績は続いている。
マスター・ファンドの米ドル建てクラスＡ株は今年１〜２月期に８．１％上昇。資産規模が昨年末時点で
２０８億ドルだった同ファンドはこれまで成績がマイナスとなった年はなく、２００３年４月の設定以降、
昨年末までのリターンは年率プラス１４．４％だった。ブレバン・ハワード全体では、年末時点で運用する
７ファンド全体の資産が２７４億ドルだった。

ハワード氏は依然として弱気だ。短期見通しを重視し、米リセッション（景気後退）が今年の後半も
続くとみている。

同氏は１月のインタビューで「現時点では、一段と短期志向になる必要がある。大いなる柔軟性を持って、
迅速な決定変更を進んでしなければならない」と語った。同氏はめったに考えていることを公にしない。
長い時間のインタビューに応じたのは今回が初めて。写真撮影は拒否した。「当社は目立ちたくない。
そういう会社だ」という。

ソースは
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200904150017a.nwc

てめぇ何すんだょ〜　！

そういえばこの手のだと日本のさわかみファンドはどうなった？

抱いて・・・

以下、ブレンパワード禁止

>>1
「ブレンパワード」って言って欲しいんだろ？だから言ってやんよ。




ブレンパワードかと思ったｗ

オーガニック的な何かが働いたのかと思ったIN MY DREAM

危機センサーを働かせろ！

富野乙