【保険】生保：｢逆ざや｣に逆戻り、日本生命と第一生命が転落見通し…09年3月期には全社が逆ざやに [09/04/15]

　日本生命保険と第一生命保険が、09年3月期決算で、資産の運用利回りが契約者に約束した
利回り(予定利率)を下回る｢逆ざや｣に転落する見通しになった。世界的な経済危機で運用環境が
急速に悪化したため。両社は08年3月期に逆ざやを解消したばかりだが、1年で逆戻りした。

　大手生保9社では、大同生命保険が07年3月期に逆ざやを解消、日生と第一がそれに続いたが、
09年3月期には全社が逆ざやになる見込み。

　生保各社は、ここ数年、超低金利が続いた国内での運用を減らす一方、高金利の外国債券
などの運用を増やして収益を上げてきた。だが、昨秋の金融危機以降、他の主要国の金利も
急に下がり、利回りの確保が難しくなった。さらに国内外の企業業績の悪化で、株式配当が
減ったのも響いた。

　逆ざやは、バブル期前後に約6％もの高い予定利率の保険商品を大量に販売したことで生じ、
長年、生保経営の足かせになっていた。90年代後半から00年代初頭にかけ、日産生命保険や
東邦生命保険など中堅生保の経営破綻(はたん)が相次ぐ原因にもなった。

　業界上位2社の日生と第一も、毎年2000億〜3000億円の逆ざやが出ていたが、保険金支払いに
備えた責任準備金を多めに積み増して運用の不足分を穴埋めし、08年3月期に日生が300億円、
第一が11億円の｢順ざや｣に戻った。

　09年3月期も、上半期までは運用成績はおおむね好調で、日生や第一以外の大手生保も
数年以内に｢順ざや｣になると見込まれていた。

　しかし、｢リーマン・ショック｣のあった昨秋からの急激な環境の変化が、生保経営を
再び直撃。09年3月期は逆ざやに加え、保有株式などの損失処理もかさむ見通しだ。
日生、第一の有価証券の減損処理は計1兆円を大幅に上回ると見込まれる。
三井生命保険と朝日生命保険は、それぞれ1000億円規模の純損失に陥る見通しだ。

　運用環境が良かったここ数年、大手生保の一部は、契約者に対する配当金を増やしてきた。
しかし、09年3月期は、各社とも増配は不可能な状況だ。朝日は無配にする見通しで、
減配を余儀なくされる生保も相次ぎそうだ。(志村亮、鯨岡仁)


▽News Source　asahi.com 2009年4月15日3時2分
http://www.asahi.com/business/update/0415/TKY200904140340.html
http://www.asahi.com/business/update/0415/TKY200904140340_01.html
▽日本生命保険
http://www.nissay.co.jp/
▽第一生命保険
http://www.dai-ichi-life.co.jp/

おちんぽ

大和の次はどこ？心配で、心配で！！

>>3
朝日か三井でしょ

>>3
解約すればええんちゃう？

>>4
通報しました。

たんまり集めといて支払いはしぶしぶでちょこっと。

こんな業界は半分以下になっても良い

日生は配当減らしても、職員の給料は下げないからな

こんなので、第一生命は株式会社に転換できるのかね？

早く潰れてくれ。

こんな理不尽がまかり通る会社があっていいんだろうか。

>>10
潰れたら両社の抱え込んでいる資産が全部投げ出されて日経死亡の悪寒。

カネ集めるだけ集めて、いざなったら保険金払わない。あげくに運用という名のバクチですって契約者にしわ寄せ。

前回逆ザヤのときは……予定利率を下げたんだっけか。

めしうま。

日本の生保は日本人相手にしか商売ができないんだろ？
とすると、少子高齢化で保険金を納める人間より受け取る人間の方が
圧倒的に大きくなるので、いずれ破綻すると思うのだが。
アジア人相手では金額が足りないだろうし、欧米人は保険が投資商品であることを
知っているので、要求利回りが厳しい。

もうダメだろ。

なんだよ無配って。
契約的にＯＫなのかｗ

昔から決まってるルールだろうよ。
博打は胴元が儲かる。
所詮 保険商品は保証じゃなくて、投資だって事が露呈したんだよ。

田舎でも、駅前一等地の家賃高そうな（もしかしたら自社ビルかも？）ビルに事務所構えて、オバチャンたちはベンツ乗ったりしてるんだもん。
もちろん営業の時は軽で来るけどさ。
どんだけ儲けてたんだ？って感じ。

厳密に言うと　一部のトップセールがベンツなどの高級車を乗り回してるといってもいいかも。
でもその人たちは努力してるが、一番性質の悪いのは管理職。
パソコンと睨めっして数字の文句ばかりたれる管理職連中だ。
何も仕事せず１０００万以上もらってる連中が生保にはどれだけいるんだ？
内勤・外勤で差別雇用もするし、外野の営業はおばちゃんしか雇おうとしない
国内生保。サービス業であるくせに客に対していい加減な仕事の姿勢をあらわしている。
外資は大卒男性を採用するのが一般的だ。
低学歴のおばちゃんを扱うことによって管理職が楽に仕事できる仕組みを構築してやがる。