さいたま市教育委員会は8日、平成22年4月に採用する小中学校の教員を21年より10人ずつ増やし、
小学校130人、中学校55人にするなど、21年に実施する教員採用試験の概要をまとめた。増員は定年
退職者の増加が続くためだという。
教員採用をめぐっては、首都圏1都3県と政令市4市は1次試験を同じ日に行っており、「受験者確保に
しのぎを削るのが実情」(市教委)だという。このため市教委は、小学校の音楽実技試験を取りやめるなど
して受験をしやすい環境を整え、広く優秀な受験生を集める。
また、特別支援教育を強化するため、特別支援学校の免許を持っている人を対象にした特別選考も
新たに実施する。試験実施要項は15日から、市役所や区役所情報公開コーナーなどで入手できる。
▽ソース:MSN産経ニュース (2009/04/08 17:22)
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090408/stm0904081723017-n1.htm