海運業界向けサービス提供で世界最 大手のGACソリューションズによると、
運休している船舶の数が 1970年代以降で最多となっている可能性がある。
GACグループのクリステル・シェードフ副社長は7日、運休し ているコンテナ船や
商品運搬船は計約1000隻に上るとの見方を示し た。
これらの船舶のうち「数百隻」は数カ月間か数年間、港湾に停泊 する可能性があると
みている。ブルームバーグの端末上のロイズ・レ ジスター・フェアプレーのデータに
よると、操業しているコンテナ船 と商品運搬船は計1万650隻となっている。
シェードフ副社長はドバイからの電話インタビューで「世界経済 が改善し、船舶の
停泊期間が何年にもわたらないことを皆望んでいる が、現状はあまり楽観視できない」
と指摘。
貿易が回復してもこれら の船舶のうちの多くの操業が引き続き停止される「可能性は
非常に高 い」との見通しを示した。
商品の運搬コストの指標であるバルチック・ドライ指数は昨年、 92%低下し、
過去最大の落ち込みを示した。
シェードフ副社長によると、これほど多くの船舶が運休するのは 1970年代前半の
石油危機以来。一部の船舶は最長10年が経過しても 積み荷がなく遊休状態だった。
ソースは
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aGMnRMO1.vC0 依頼を受けてたてました。