【経済政策/米国】FASBが時価会計のルールを緩和することを決定=銀行決算に大きな影響を与える可能性[09/04/03]
228 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/06(月) 00:16:37 ID:2SzOnAwV
MITのチョムスキー教授が
オバマ政権の金融危機対策チームのメンバーの多くが
クリントン政権時の政権スタッフで
あの時に金融危機の元になる投資銀行やファンドの
何でもあり金儲け主義がつくられたって言ってた
チョムスキー教授に言わせれば、ビン・ラディンに
国防長官になってもらったのと同じらしい
229 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/06(月) 00:16:47 ID:UgaagRZ3
実現可能概念は机上の空論だよ
実際に大量の株を処分すれば価格は暴落する
230 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/06(月) 00:19:47 ID:dpNjb5OY
うざいから係わんない方がいいぞw
>>229 日本のバブルの頃の含み資産とかも眉唾ものだって認識はあったけど
絶対的な価値はそうしたものだよな
結局 竹中論がダメダメだった証拠だな
>>228 ニューズウィークでも普通に叩かれてたな。
改革のスピードが速すぎたために過去のブライテストが生き残りすぎてる。
過去のブライテストに頼りすぎたオバマの金融規制は失敗する。
>>228 預金保護の財源不足もクリントンのせい
本当の話はなかなか判らないものだ。
★時価会計緩和の本当の理由?!
米国金融機関は、支払うべき預金保険料を踏み倒した。踏み倒したから、預金保険の準備基金が無くなった。
そのため、将来の国民の税金(国債)を保険料にまわそうとしている。しかし、国民の反発が大きいし、財源としても全く足りない。
だから、時価会計緩和で利益水増し、金融機関の破綻回避。不良資産処理や、競争力を失ったゾンビ企業の退場が進まない。
『1929年大恐慌の前に、1921年に一年だけのミニ恐慌があった。その時は、支払い不能となった会社を倒産させたので、一年だけで済んだ。だが、そんな事は誰も覚えていない。』
◆米国預金保険公社のSheila Bair議長のインタビュー
http://seekingalpha.com/article/125653-the-real-reason-fdic-is-going-broke ■3月第1週、FDIC米国預金保険公社が、いざと言う時の破綻銀行救済資金が不足するということで、2010年末までに500B$(50兆円)の負担を連銀、財務省に要請。
■準備不足も甚だしい話だが、真実は違う。
『1996〜2006年の期間において、保険料の徴収がほとんどできていなかった。』
当時、Sheila Bair(当時は単なる役人)は、2001年、「金融危機のために保険料徴収すべきだ」と保険料徴収の必要性を、財務省の役人として議会公聴会で要請。
しかし、『議会は彼女の要請を無視し、「既にFDICには充分な金額がある」として、2006年に至るまでの10年間徴収を認めなかった。』
銀行業界挙げてロビー活動を行い、寄付に負けた財政金融サービス委員会の議員メンバーが賛成して、ルールを曲げて、このいざと言う時の保険料徴収を停止。
彼女(Sheila Bair)がFDIC議長就任の数週間前になって、徴収権を獲得。もちろん、銀工業会は反対したが。
■01〜06年の5年間は、各銀行の状態もよく、この時期に基金を積み立てていれば良かった。
■こういう理由で、今の金融危機に預金者保護ができないと言っている。
『そもそも、支払うべき保険料を踏み倒した。踏み倒したから、預金保険の準備基金が無くなった。だから、将来の国民の税金を、保険料にまわそうとしている。』
>>234 ★時価会計緩和の野望…《粉飾決算の銀行同士で価値を高める》
■時価会計緩和…結局は同じ結果に
有毒資産・屑資産を市場価格で評価すると、殆どゼロになるので、『最初の帳簿価格・額面評価にして、金融機関は表面上は損失を計上しなくてもよい』。
かつ、『今まで計上した損失も利益として戻すことができる』。
こうして、バランスシートを良く見せて、金融機関の経営を見かけ上健全化させる。
しかし、結局は同じ結果になる…。なぜなら、『暗闇で取引が出来るのか?』バブル崩壊後の日本は、暗闇でできなかった。『粉飾決算の銀行同士で取引ができるのか?』
その答えがこれか…。
■《粉飾決算の銀行同士で価値を高める》という恐ろしいカラクリ?!
市場価値がゼロに近い有毒資産・屑証券を、主要銀行同士でお互いに交換買い上げをする。もちろん値段は高く付けて。
「こんな安い物があったぞ!」と(市場に向けてアナウンス)叫びながら。
それをバランス・シートに入れる。
◆
http://www.businessinsider.com/banks-plan-to-bid-on-each-others-toxic-assets-with-taxpayer-money-2009-4 ◆
http://www.ft.com/cms/s/0/358e479a-1fbf-11de-a1df-00144feabdc0.html?nclick_check=1 ■必要な財源
▽米政府の金融安定化の資金枠…残り6000億ドル(58兆円)
▽米国の全銀行の資産…約14兆ドル(1300兆円)
このうち、バランスシーズン上で10%の資産が不良資産だとすると…
▽『安定化には…少なくとも1兆ドル(97兆円)の公的資金注入が必要』
■時価会計緩和の本当の理由?!
FDIC米国預金保険公社は、2010年末までに500B$(50兆円)の負担を連銀と財務省に要請。
『1996〜2006年の期間において、保険料の徴収がほとんどできていなかった。』
米国金融機関は、支払うべき預金保険料を踏み倒した。踏み倒したから、預金保険の準備基金が無くなった。
そのため、将来の国民の税金(国債)を保険料にまわそうとしている。しかし、国民の反発が大きいし、財源としても全く足りない。
だから、時価会計緩和で利益水増し、金融機関の破綻回避。不良資産処理や、ゾンビ企業の退場が進まず
「時価会計」って単語が色々と誤解を招いているな。
今の世界的な会計の考え方の中心は、時価会計というより「公正価値」会計。
別に元から時価万能主義的発想は無い。
んで、アメリカの景気が良かった頃は時価で評価した方が利益を出せたから、
金融資産の場合は、市場価格・時価を「公正価値」とする理屈をこねていた。
んで、景気が悪くなった今、時価を「公正価値」としちゃうと損失がバカにならないので、
時価以外のものを「公正価値」とする理屈を経済界が、学者に一生懸命こねさせている所。
要するに、一般的に「時価会計」なんていわれているものも、
元々、「公正価値」なんてクッションが間にあって、
理屈のこねようでいくらでも変質させることが出来るってこと。
それを勝手に時価万能主義と解釈した日本人がバカでしたの図。
日本はルールを守るから戦争に負けるんだよ…民度低いし頭が弱いw
238 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/06(月) 06:19:31 ID:p2NO309t
>>234 >◆米国預金保険公社のSheila Bair議長のインタビュー
http://seekingalpha.com/article/125653-the-real-reason-fdic-is-going-broke リンク先、
“a political one that was pushed by banks and not based on strict accounting principles.”
ってのが、全てだよ。会計原則は、以前から捻じ曲げられてるってこと。
>>235 >■《粉飾決算の銀行同士で価値を高める》という恐ろしいカラクリ?!
>市場価値がゼロに近い有毒資産・屑証券を、主要銀行同士でお互いに交換買い上げをする。もちろん値段は高く付けて。
そうそう。
今回の金融安定化政策では、不良資産を買うのに、自分は10%だせば、政府がTARPから
同額出資した上で、出資総額の5倍の保証付けてくれるからね。
バーターでお互いに同額の不良資産を買いあえば、手元には出資の10倍の現金が手に入
る。
でも、同じ不良資産が単独で売りに出されたって誰も買わないから、市場価格とはいえん。
239 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/06(月) 08:18:45 ID:2HB06NNi
>>237 いや、結局は力の差だろ
日本がルールを作ったりねじ曲げたりしても、欧米各国から叩かれて修正を
余儀なくされる。市場握られてるし軍事力もないし資源もないから逆らえない。
ただ、小泉竹中はやりすぎだったな
あそこまでサービスする必要はなかった
あれがなけりゃ「アメリカさんも大変なのね しょうがないね」で終る話だが、
あれがあるおかげで「ふざけんな!」となる
240 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/06(月) 20:42:59 ID:1NsEMbyt
>>239 日本のマスメディアはいまだにGHQ傘下だしな
241 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/07(火) 01:09:05 ID:xtC/RB7q
1
242 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/07(火) 05:09:44 ID:8bRNNzO7
>>240 本当に統制下
ここ数ヶ月の一方方向の論調にはあいた口がふさがらない
243 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/07(火) 07:51:09 ID:6PYu04J3
244 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/07(火) 08:00:12 ID:VvlqPwj6
ほんとに馬鹿だな。こんなことして不透明にしたら余計に市場の疑心暗鬼
を生んで、危機が長引くだけなのにね。
日本の経済危機だって結局銀行の不良債権を厳格審査で強制的に引き当
てさせてからようやく収まったというのに。
ごく短期的・例外的に時価会計の緩和をしたなら、今みたいなパニック時には
仕方ないとも思えるけれど、一回始めたらこんなのずるずると続けざるを得なく
てさらなる危機を呼ぶのは目に見えている。
>>1 日本バブル倒壊時とダブルスタンダードですか?
246 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/07(火) 09:33:18 ID:g2TAL5Oa
スクラップ&スクラップ
247 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/07(火) 12:09:29 ID:2JpS2jDD
都合わるくなったら粉飾OKとかwしね
>>244 時間稼ぎにはなるよね
それだけ深刻である事の裏返しでも在るが
戦争まで行くかっどうか目がはなせませんな
249 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/07(火) 21:24:43 ID:d4s7HRM7
誤魔化したか
250 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/07(火) 21:27:45 ID:4PlhgSDU
厳格化で膿を出すってのはダメなん?
252 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/07(火) 21:45:00 ID:vPHYKgwg
>>251 それやると、途中で力尽きてばたばたと・・・
253 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/07(火) 23:41:55 ID:Yo3K612m
まったく!
tes
これは判断として正しいと思うけど?
今、最優先すべきは不良債権を出し切る事、
現状、計上できない不良債権が増えすぎてるんだから、
バットバンクを円滑に進めるには、
必要な措置ではあると思うよ。
身勝手なのは事実だけどね
256 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/08(水) 00:52:45 ID:SZRC3ACw
今まで、証券化商品を一円たりとも、買えなかった。
実現損を出して、それで公的資金注入の政府保証がない限り、
バッドバンクのスキームを出しても、彼ら金融機関の防衛本能で、
絶対に売らない。
時価会計で解決されるのは、問題の本質ではなく瑣末。
本当の問題は、複雑で一つとして同じ計算でない・査定困難な証券化商品を、
査定し、切り離して、金融機関自体の信用を維持するか。
257 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/08(水) 08:45:08 ID:vD9BH4sH
この間の金融バブルだって損失をいかに少なくそれ以上に儲けを出すかの理屈だったからな。
今回のこともそれと同じ理屈だろうね。そして中身も両者とも詐欺と変わらん。
でも誰がどう見てもどうしようもない今の状況じゃ死刑執行の時期を延期させるだけにしかすぎんな。
258 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/08(水) 08:51:22 ID:S+Gch2+p
こういう政治力も含めて経済であり、国力なんだよ。
外国の言いなりになる日本がヘボなだけ。
259 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/08(水) 10:03:45 ID:HVhISns2
奴隷国家には一生マネできない
260 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/08(水) 10:06:10 ID:47WDgWFj
アメリカ様のやることは何でも正しい。小日本はそれに従ってろってことですか?
261 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/08(水) 10:06:43 ID:JmU0AUEr
3
262 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/08(水) 10:10:30 ID:bXvFvX5V
責任取りたくないから丸投げですな
263 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/08(水) 10:14:00 ID:ILnxS1HI
というかここ何年かの日本の奴隷っぷりのほうが情けないわ・・・・・
グローバルスタンダードがどうこうとかしたり顔で語ってた馬鹿どもときたら。
アメリカは自国の経済の為に自国が有利になるようなルールを適用するっていう
当たり前のことやってるだけだからね。
264 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/08(水) 10:27:42 ID:KET0zQMF
鳥取市の誘致企業リコーマイクロエレクトロニクスにアルバイトに行っていた。
勤務態度不良でリコーのアルバイトをクビ同然で辞めた。
その後、鳥取市のテスコという工場に勤め真面目に働いていた。
「真面目に働いているのはリコーに対する報復(あてつけ?)」という噂でテスコをクビになった。
直後、テスコの社長から雇用保険の書類をとりに来るよう泣きそうな声で電話があった。
噂は嘘だと知って後悔したのだろう。
雇用保険の手続きのため職安に行った。
職安の次長と相談すると、口止めをされた。
職安と会社は連絡を取り合っていたらしい。
しかし噂は狭い鳥取市である程度広がっているようだ。
リコーマイクロエレクトロニクスに電話を掛けた。
「君はうちのような一流企業が組織ぐるみでやったとでも思っているのかね?」
「そんなことはありませんけど」
「じゃあ会社には関係ないじゃないか」
しかし公的機関(職安)も巻き込んだ組織ぐるみの人権侵害の揉み消しである。
265 :
sage:2009/04/08(水) 10:39:05 ID:sdhtRxjW
元々、会計が適当そのもの。
真面目に行ったら、シティバンクが債務超過になって、混乱を助長させるだけ。
日本の危機が長引いたのは、竹中をはじめとする馬鹿が帳簿上さえきれいなら、
実態は関係ないということを行ったから。
厳格査定をほめるやつがいるが、そんなことを言えば日本の個人住宅ローンは
みんな不良債権。
266 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/08(水) 10:51:21 ID:zg1ua7Xl
しかし、日本が時価会計を導入した結果、
「どうせ評価損が出るんだったら、もういっそのこと売却して損失を確定してやれ。そうすれば法人税の控除が受けられるし」
と思って行動したから、不良債権処理が早まったし、バランスシートが改善されたという意見もあるよ。
267 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/08(水) 11:14:22 ID:ILnxS1HI
>>265 そうなんだよね。バランスシート考えたらローン組んで家や車買う奴は
馬鹿ってことになるからね。若者が家や車を買わなくなったのは
ある意味適応能力があるとも言えるw
>>265 大方そんな事は分かってると思うけど
日本は半ば脅されてやった事だから腹の虫が収まらないだろう。
市場価格が1億だろうと10億で帳簿価格になっていようと
処分時にそれが実現する保証はどこにもない。
>>267 金融庁は、「ローン組んでいる間、契約者の使途先企業が潰れないかどうか財務状況を、ローン契約をする金融機関が調べろ」という無茶苦茶な要求をし始めるかもしれない。
これではローン組ませるなということか。《金融庁不況》再び…。
■住宅メーカー破たんで金融庁調査[SBS 2009/04/03]
浜松市の住宅メーカー富士ハウスが破産した問題で、金融庁は富士ハウスの経営悪化後もローンを認めた金融機関に対し、調査を始めました。
富士ハウスは破産の直前まで着工時に建築代金の7割を前払いさせる方法で代金を集めていました。
これに対し、金融庁は昨年11月には取引業者への支払が滞るなど富士ハウスの破産が懸念された後も金融機関が住宅ローンを認めたことを重くみています。
このため、金融庁はローンを契約した金融機関の担当者を呼んで調査するなど実態の把握を始めました。
また、金融庁は被害者に対するローンの元本カットや追加融資の条件緩和などの具体的な救済方法については
各金融機関の経営判断に任せるとしながらも、相談に真しに対応するよう口頭で指導しているということです。
>>269 金融庁の責任は的外れ
無理な融資をする金融機関が淘汰されるべきなんだよ
>>270 自動車ローン組んでいる間、自動車会社潰れないか調べて、金融機関が責任を負えるわけない
>>271 しかし大方の企業は自己責任で取引してるんだぞ。
取引先が潰れたら連鎖倒産のリスクを負ってるわけだ。
何で金融機関だけ甘やかされないといけないんだ。
そういうところからやり直ししないといけないわけ?
275 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/08(水) 20:48:29 ID:h8CuT4Uf
>>269 多くの銀行は富士ハウスから貸し剥ししてますが、うちの銀行は富士ハウスへの支払いの
ローン契約の申し込みには応じます、じゃあ、さすがにモラルが問題になるだろ。
といっても、自由競争してたらそんなもんだから、ここは金融庁が規制しないとな。
住宅ローンの条件として、住宅メーカーへの支払いスケジュールは銀行が管理するっての
でいいんじゃね?
銀行は、住宅メーカーに工事進捗分しか払わず、住宅メーカーが途中で倒産しても追加負
担なしで他に引き継げ、逆に施主が破産した場合の損は銀行がかぶるってことで。
>>272 金融機能が停止することを良しとするか
ある企業が倒産するのをよしとするのか
そんな論争はとうの昔に散々やったことだけど
>>276 救済されるという特権が100歩譲って認められるのなら、それ往相の
義務というものが生じてると思うんだけど、それはなんなの?
この義務と権利のバランスがどうも怪しいものが世の中には色々あるよな。
民間側だと銀行が最たるものだけど、公共団体とか年金とかも。
>>277 それくらい自分でぐぐって下さい。
散々議論し尽くされたことだから。
279 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/10(金) 00:33:01 ID:mZIg1Vzp
280 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/10(金) 00:40:56 ID:Zi17bNmk
破綻直前だった企業を買収すると、なんで純利益増えるんだろうな。売上増えるならわかるんだが
>>280 それがいわゆる金融工学って香具師じゃねーの?
>>280 安く買い叩いたから評価損出さずに済んだんじゃね?
283 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/10(金) 05:40:02 ID:tmtJv7Oz
破綻と借り換えが進んで中身がすっからかんの旧住宅ローン債券は、GSEによる事実上
の政府保証がついてるからと簿価で評価して、政府保証が付いた新規の住宅ローン(もち
ろん、ほとんどは借り換え)の収入は収入と評価したら、そりゃ増収もする。
実態は、政府保証という名目での公的資金注入。
関係ないが、家の近所にあったWashington Mutualの支店がいつの間にかChaseになってた
285 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/10(金) 06:42:08 ID:PJSBZTfk
黒字はAIGに注ぎ込まれた公的資金が、支払いの形で金融機関に流れ込んだから。
軒並み数千億頂いてるので、1〜3月期は殆ど黒字でしょ。
4〜6月期は会計基準を弄くって黒字。
でも夏頃から持たなくなって、第2次金融危機。
ナムー。
286 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/10(金) 18:07:02 ID:z9AQdAZ+
所詮は問題の先送りじゃん。
アメリカは対応が早くて
素晴らしいと言ってた人は
どうするんだか。
アメリカは先送りするという決定を問題発生後数ヶ月のうちに決定した!
なんという迅速さ、これで世界は破滅決定。
早速Wells Fargoが恩恵を受けたとさ。
ばかばかしい。
289 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/11(土) 20:57:19 ID:jR8xmdoI
アメリカは、究極の自己中国家
290 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/13(月) 08:24:25 ID:Al2kkgpQ
道理でサブプライムと関係ない日本が凄いとばっちりを
食らってるように見えてたのはこういうカラクリだったのね。
そりゃ損失を少なくしても良いようにルールを変えれば、
発表される数字上ではいくらでも赤字を隠せるからなw
291 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/16(木) 02:53:38 ID:O/djHl/Q
飴ポチ竹中なんか言えよ"( ´,_ゝ`)プッ"
つかこれだけ黒字なら金融業界で奉加帳をまわしてなんとかしろよ、という声がアメリカの国民から出てもおかしくないし実際出るよなあ。
どう処理するつもりなんだろうねえ。
293 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/16(木) 16:31:44 ID:t24yYEg5
この恩恵でウェルズ・ファーゴが過去最高益となハハハハハハ
銀行のストレステスト全行通過となハハハハハハ
アメ豚必死すぎるぜ
294 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/17(金) 15:20:24 ID:vhPeDfb+
つかそんなことしてたら、そのうち全てを失う覚悟で本当のことをマスゴミにリークする社員が必ず出てくるぞ。
かつて雪印だかで社員がその覚悟で偽装を告白したことみたいにな。
295 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/17(金) 22:01:20 ID:0ZXoDGA3
他国が潰れそうであがいていた時は緩和しなかったのに
自国が弱った程度で緩和する者は
フェアーではない。
296 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 15:47:52 ID:1VrSB1c0
金融庁の陰謀〜3メガバンクとの暗闘...2009年4月19日 14:32
先日の産経新聞で、金融庁と3メガバンク(みずほ、三菱UFJ、三井住友)との暗闘について『金融庁の"陰謀"?
公的資金再投入で3メガと暗闘』と題した記事があった。
その概要をまとめると、
金融庁は銀行の「貸し渋り」を改善するため、4月から異例の集中検査に着手し、公的資金の再投入圧力を強める一方、
3メガバンク側は、3年前にやっと完済を終え、二度と政府の経営関与を受けたくないというのが本音で、自力での
増資を急いでいるが、株価急落の"5月危機"を前に、激しい攻防を繰り広げている。
そして、金融庁は公的資金の注入によって監視の目を光らせるということだが、標的はみずほ銀行。すでに、みずほ
コーポレート銀行への通常検査に着手し、そのまま集中検査に入っており、公的資金を注入しようとしている。
それに対し、三井住友、三菱UFJはいち早く資本増強を行い、自己資本率を高めようとしている。
しかし、金融庁はさらなる規制強化を睨んでいる。
それが、2010年以降の、BIS(国際決済銀行)による自己資本規制の強化だ。
ある試算によると、この規制を適応すれば、自己資本率が、みずほが1%台、三井住友は2%台、三菱UFJで4%
になるという。これでは、国際業務ができず、実質破綻だ。
だから、金融庁は、公的資金注入を振りかざしているだのという。
さて、この記事のどこが陰謀なのか、さっぱりわからない。
銀行が公権力を嫌うのはよくわかるが、政府・金融庁が、みずほの国有化を念頭においていることもよくわかる。
ということは、「貸し渋り対策」などという建前ではなく、明らかに国家破産を前提とし、その前に銀行の資本を
吸い上げようとしているわけである。つまり、我々の預金である。
BISは、80年代のバブル崩壊の引き金を引いたように、日本を国家破産へ導く役割を持っているのだ。
だからこそ、日本は、欧米から押しつけられた時価会計基準をゆるめず、米国がさっさと基準を変えてもなお、
後生大事に守ろうとしているのだ。
日本政府は借金をチャラにするため国家破産を前提にし、
莫大な財政出動、国債発行、そして銀行潰しをやろうとしていることが、ここからも窺えるのである...。
297 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 16:26:25 ID:OASYJLXT
とりあえずこれじゃアメリカ景気は10年回復しないかもな
でも嘘つくの得意だからなぁ ダウダウダウ・・・
この手は宮沢の時やっただろ
その後の展開は皆さんご存じの通り・・・・
299 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/19(日) 18:35:12 ID:HKYTPlVb
欧米先進国は日本のバブル崩壊を馬鹿にしておきながらも、結局は日本の真似をして凄い痛い思いにあってるし、
しかも日本は損失を隠してると時価会計を押し付けておきながら自分達の番となると
一転して時価会計止めると決めるわで身勝手過ぎるわ。揚げ句の果てには日本は世界で一番やばいと上から目線で言ってくる始末。
そりゃ自分達がいくらでも損失を隠せることをルールで許せば、発表される数値を黒く塗り潰すことができるぜw
300 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/20(月) 10:16:43 ID:dBTA81fK
会計基準を変えても、実態は何も変わらないのにねえ。
逆に実態が見えなくなって、本当に業績が回復してもみんなが疑って株価低迷のままなんてことになりそう。
301 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/20(月) 23:30:53 ID:gNHZ6R6P
バンカメ4200億円黒字!?...2009年4月20日 21:37
先ほど、バンカメの1―3月期決算が発表になり、純利益が42億4700万ドル(約4200億円)、前年同期の約3.5倍
に膨らんだという。
JPモルガン、シティに続き、黒字決算だが、市場関係者は誰も信じていない。
お分かりのとおり、時価会計基準の変更が大きな理由だが、先ほどのロイターの報道では、ゴールドマン・サックス
が、シティのクレジット損失は急ピッチで拡大していると指摘し、投資判断を引き続き「セル(売り)」にしている。
そして、次のように述べている。
「シティの決算には、複数の一時的項目(債券のスプレッド拡大、事業売却、会計基準の変更)があり、業績の実態
が見えづらくなっている」
オバマ大統領は、現在、大手銀行19行を対象にストレステスト(健全性審査)を実施しているが、
「(経営への干渉は)最小限に抑えるよう努めるが、結果を生まないブラックホールに単に税金をつぎ込むことは
しない」と言明した。
つまり、政府管理下に置かれているシティやAIGなどに対して、もう救わないことを言っている。ゴールマンが
言うように、クレジット損失が莫大に膨らんだところで、いくら注ぎ込んでも、そのお金が消えていくからだ。
以前にも触れたとおり、シティやAIGは、注入された公的資金を世界中に金融機関にバラまいているのである。
というより、そのためにAIGやシティは、寄生虫のように米政府に体内に送り込まれたソンビであり、国民の
血税を吸い上げているのである。
しかし、米国自身も血が足りないから、輸血してもらっている。
それが日本なのだ!
本来"死んでいる"はずのゾンビ銀行が唯一、存在価値があるとすれば、日本から血税を吸い上げるための口実である。
今日も、シティ傘下の日興コーディアルの売却入札に、日本の3メガバンクが応札した。
買収価額は6000億円程度になると見込まれている。そのお金も吸い上げられるのだ。
そろそろ、この金融茶番劇も終わらしてもらいたい。潰すところは早いく潰すべきである。
みんな気づき始めているのだ。死体を蘇生させることなどできるわけないのだ。
見た目を繕ったって、死体は死体なのだ!
我々の税金が搾り取られる前に、日本政府は手を打て!
302 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/21(火) 06:27:02 ID:pAGgJOND
>>1 黒字倒産連発してあわててまたジャイアンルール変更するのが目に見える
最後は「会計発表しなくておk」かなwwwwwwwwwww
>>303 いやいや、アメ公なら、
「会計発表したら逮捕」
ぐらいのことは平気でする。
>>152 今でも事業に供してる土地だったら時価基準を適用してないだろ。
まぁ、損失を抱えた土地をそうやって時価会計から逃れてる企業多いけどな(´・ω・`)
306 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/25(土) 03:24:28 ID:oElWbL0M
> 10年1月の会計基準変更、対象銀行のバランスシート上の資産を9000億ドル押し上げる可能性
ワロタwwww
>>307 減損会計は時価会計ちゃうやんwwwwwwwwww
将来の収益性の低下分を損失として認識するわけで、市場での取引価格
が低下したことによる評価益ではないぜ、たぶん。
評価益 → 評価損
>>308 減損は同じ処理でも根拠が海外じゃ時価基準、国内じゃ原価基準
海外が押し付けた会計とそれで導入した時価会計が
処理は同じなのに微妙に違うって話だったような。
で、本来後者を前者と区分するため用語が時価会計なのに
単に時価会計を海外から押し付けられたって覚えた奴がいて
そいつらが変なこと言うのが混乱の元。
311 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/26(日) 23:14:14 ID:D9h+5yyE
>>310 海外でも時価基準じゃないぞ。強いていうと「公正価値」基準。
減損処理の方法は、日本と海外でやり方にそれほどの違いは無い。
時価じゃないとか原価基準だとかは、単なる日本の学者の言葉遊びに過ぎん。
事業用資産の時価が著しく下落してたとしても、
その資産から得られる将来のキャッシュの現在価値が簿価を上回っていたら、
減損を認識しないのは、日本も海外も一緒。
312 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/26(日) 23:20:59 ID:r1agxaJJ
利益がでたら俺のもの
損失がでたらおまえらの税金で補填
こんなうめぇ商売はねーぞwww
313 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/26(日) 23:55:26 ID:XCpuJkLX
なんで今更この糞アメとは思うけど
このルールが貸し渋りを生む原因であるのは事実なんだよな
これで日本の金融が少し伸び伸びと出来れば株主や資本金にのみ執着して
社会的役割を忘れてしまった銀行も変わるかも…まあ薄い薄い希望ではあるけどなあ
アメリカの粉飾は綺麗な粉飾
315 :
名刺は切らしておりまして:2009/04/28(火) 01:24:42 ID:Kar4X2CO
316 :
名刺は切らしておりまして:2009/05/03(日) 11:55:34 ID:yegzQpOx
これは粉飾決算を推奨している訳ではこざいません。
国民の不安を払拭するために赤字を消せるように会計を変えただけです。
会計を変えないところははっきり言って終わっています。
って苦し紛れにダメリカは言ってるな(笑)
信用できんものに投資しないような希ガス