コンビニエンスストアのサークルKサンクスは、大阪産の食材を使い、
府環境農林水産部などと協力して開発した「大阪産しらすのご飯」(450円)など
「大阪産(もん)」シリーズの第2弾となる弁当や総菜3種を、31日から関西2府4県のサークルKなどで発売する。
関西の食材の地産地消を強化しようと、サークルKサンクスが昨年12月に始めた「関西MOT(もっと)プロジェクト」の一環。
地域ぐるみで食材の紹介や調達支援に踏み込んだのは府だけで、昨年末には期間限定商品として田辺大根を使った弁当を販売した。
「しらすのご飯」も、府環境農林水産部を通じ、漁業協同組合連合会が大阪湾で水揚げしたしらすを調達、
大阪産の小松菜やキヌヒカリなどの上に盛りつけた。販売は4月20日まで。7万個の販売予定数に達した場合は、その時点で販売を終了する。
また、泉南市の水耕栽培ほうれん草を使った「シーザーサラダ」(395円)と
和泉市のレモンをジャムに加工して挟み込んだ菓子パン「レモンジャム&ホイップサンド」(126円)も発売。
両商品合わせて約9万食の販売を見込む。
「関西MOTプロジェクト」ではこのほか、兵庫県産キャベツを添えた「かつめし」(555円)や、
奈良県産の米粉を使った菓子パン「こしあん&ホイップ」(同126円)も発売。今月で商品を計26種類にまで増やしている。
ソース(サンケイ関西)
http://www.sankei-kansai.com/2009/03/31/20090331-008081.php